yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

雪猿!

2007年12月25日 23時25分41秒 | スポーツ
冬になると、天候の良いときを見計らって毎回、大山に登っている。
もう10年近く履いていてすっかり自分の足に馴染んだ皮の重登山靴に、
これまた10年使っているアイゼンを装着し、
雪面に「ザッザッ」と心地よい音を立てながら爪を立てて
ただひたすら山頂を目指すのは、たまらなくリラックス出来るのである。

しかし、この冬山。
中高年の登山者に混ざって必ず山に登っているのは、
スキー板やスノボーを担いで登る漢たちである。
足首が固定されるスキー靴を履いた彼らは、自分よりもかなり遅いペースで登り
山頂に辿り着くことなく中腹で北壁を滑り降りていくのである。
彼らにとって山頂は何の意味も持たないのである。

どうせなら山頂か滑り降りる方がオモロイやないかと思うのであるが、
スキーに熟練した人にとってその選択肢はありえないのであろう。
今まで出合った漢たちは必ず8合目付近から滑り降りている。

写真の男性は何だか腰がひけて格好良くはないが、
それでも誰でも出来るような挑戦ではない。

ふと、冬山のワンシーンをおもむろに思い出したのは
先日、ある映画の試写会に行ったためである。



来月公開になる「銀色のシーズン」。
何でも「海猿」の監督を務めた人が、白銀のゲレンデを舞台に撮り下ろした映画である。
キャッチにも「雪猿」の文字が躍る。
映画の良し悪しは人それぞれなので何ともいえないが、
少なくともNHKの朝の連ドラ「ちりとてちん」に草々役ででている俳優が
脇役ながら何とも気持ちのよい演技を披露していた。

この映画の舞台が白馬村の八方尾根スキー場であったのだが、
白馬岳をバックに繰り広げられるフリースタイルのスキーは
見ていてなかなか爽快であった。
しかもそのシーンの数々はなかなか迫力ある!
何でも滑車にカメラを吊り下げて撮影したようだが
なかなか見ごたえはありました。

映画の滑走シーンに激しく心動かされてしまい、信州のスキー場に猛烈に行きたい!
どうせ無理な話ではあるが、つくづく自分の欲望は際限ないと思う今日この頃...。(汗)

メリークリスマス♪

2007年12月25日 00時14分31秒 | 歳時記
皆さんメリークリスマスです。

まっこれといって特別なことがあったわけでもなんでもなく、
日中も会社に出たり、年賀状のデザインを考えたり、掃除をしようと思ってみたり、
買い換えるかどうするか迷っていた愛車をついに車検(満了日は12月25日)にだしたりetc。
何とも他愛のない1日を過ごしておりました。

若干普段と違うのは、「クリスマスケーキ」でお祝いをしたことぐらいであろうか?
チビスケ用にとカミサンは蒸しパンとヨーグルト、イチゴでケーキを作った。



今さらながらであるが、クリスマスを祝うというのは、何とも気恥ずかしい気がする。

余談だが、きょう用事があって、会社の先輩宅にお邪魔した。
玄関に大きなツリーが飾られ、何故か子どもたちが七夕の短冊のように
紙にサンタさんへのお願いを書いて吊るしていた。(笑)
かわいらしいことをするな~と思い、しばし見入った。
小学生ぐらいの子どものお願いだから少なくとも2つは「あれが欲しい!」
「これが欲しい!」といったようにTVゲームのソフトの名前が並んでいたが...、
ツリーのてっぺんに吊るされていたノートの切れ端には、鉛筆書きで大きく...。

「サンタへ。オレに3千円くれ!くれなければいないものとみなす!」と書いてあった。(笑)

果たしてサンタさんは、中学生になろうとする長男に3千円をあげたんだろうか?
どうにも気になって仕方のない聖夜であった。(笑)