ヤスPの中の人はいないかもしれない…(´・ω|д゜)|・`)

ヤスP・間野康彦の生態を赤裸々に語るブログだったりします。

こだわりのサムネイル

2009年07月31日 | Weblog
過去記事とネタがかぶってる臭いですが、今回はサムネイルのお話。
いや、サムネ釣りじゃなくて『サムネイル』です。

みなさん、サムネイルってなんだと思います?
わたしは『表紙』だと思っています。
作品のエッセンスが凝縮された、お客様の興味を引くためのツールであるとおもいます。

それを踏まえて…
私の作品のサムネイルをみてみましょう。

まずは『三浦あずさの事件簿』
0話と1話はタイトル文字だけですね。
これは、単に作りはじめたばかりで、サムネイルに価値を見いだしていなかったからです。
『サムネ?タイトル表示させときゃいいだろ?』
程度の認識だったからですね。

そのつぎ、ニ話辺りからあずささんのシルエットになり、ヒロイン達のシルエットになります。
シルエットの色は、対応したパーソナルカラーにしていますね。
この頃は『ミステリー色』を出したかったための選択でした。
今みると… 超地味ですねw
さて、シルエットで社長を含む全員を使ってしまい、ヤスPの中の人は途方に暮れます。
そこで、シルエットだけは地味だと悟り、背景+キャラクター絵に。
さらに、題字をキャラクターのパーソナルカラーと白のグラデーションに変更。
背景はキャラクターの設定にあわせたりと、地味なこだわりをしていました。
雪歩…楽屋…芸能人
春香…ナイトクラブ…オーナー
伊織…庭園…財閥総裁
真……手術室…鑑識
小鳥…事務所ビル…事務方
あずさ…夜のモール…お洒落

うむ… だんだんこじつけに……

現在連載中の誘拐案内は、軽井沢=田舎 という大変失礼な偏見で、田舎の風景+登場人物で統一しています。
変わった所といえば、あずささんがアナカジであるのと、小鳥さんが私服であること。
あとは極力横向きの画像を使っています。
誘拐案内のサムネテーマは『統一感』
九話まで並べてみると、アミマミ以外は非常に綺麗に並んでいると自己満足です。
因みに、各キャラクターは同じ座標で、同じくらいの倍率で配置しています。
つまり、連作として本棚(マイリス)に並べたときの見た目にこだわった感じですね。
今後、全員登場させたらどうするか……
まだ決めていませんw

続いて、イベント等で作った短編。
小鳥さんのサムネ釣りが多いですねw
全員のバスタオル姿はあるのですが、釣り用立ち絵は小鳥さんがダントツ多いです。
同じ様なサムネで対比すると、バレm@sがわかりやすいかも知れません。
時間差はありますが、同日の同じイベントで出品していて、同じような構図のサムネ。
かたやミーティングルームで困り顔のりっちゃん。
もうひとつは、怪しげなホテルでセクシーランジェリー姿の小鳥さん。
もうね… ダブるスコアどころではありんせん。
タグロック形式の祭りは、サムネ釣り大勝利という一つの結論ですね。

私の場合ですが、短編は釣り系以外はサムネに凝っていません。
理由はあいまいですが、だいたいサムネイル選択時は力尽きていて、吟味するよゆうがなかったり。
そもそもサムネイル用のタイトルを付けてなかったりします。
要は、短編を作るときは『思いつきでつっぱしる』か『作りこみ過ぎて力尽きる』かだということのようです。
短編こそ連載の試金石で、集客を見込める武器なんですけどねぇ…

と、いうことで長々語りましたが。
サムネイルは大切な作品の表紙だから、しっかりこだわりたいなって結論でした。