ヤスPの中の人はいないかもしれない…(´・ω|д゜)|・`)

ヤスP・間野康彦の生態を赤裸々に語るブログだったりします。

自己紹介

ヤスP:ニコニコ動画上でアイドルマスターのノベル系二次創作動画を細々作成している人。
間野康彦:ニコニコ動画を飛び出して現実世界で作文をしている人。
~~代表作~~
ニコニコ動画:三浦あずさの事件簿シリーズ
小説とか創作:サークルLove Lesung客分 12/5発売 Love Vol.2収録 猫のいる生活

Twitter ID:@yasu_91

一番必要なもの

2009年10月23日 | 役に立つか判らない講座集
動画や作品を作成する上で一番大切なものって、なんでしょう?
各々考えるところがあると思う。
しかしながらそれは……

物語を産む発想?
構成するためのツール?
見た目を飾る素材?
シーンを盛り上げるBGM?
高度なエフェクトや画像処理を行うPC?
高い文章力を発揮させる経験と技術?

それっぽいですねぇ
というか。
全部必要そうです。
でも、その全てを兼ね備えたとしても、これが無きゃ何も出来ません。

そう……
電気。

ゴメン。ボケた。
答えは、時間。

要は作成する為に割ける時間です。
妄想を膨らませるにしても、構想を形にするにしても、何をするにも一日24時間という拘束の中から作業する時間をひねり出します。
特に、社会人になるとこの時間を都合するのに一苦労です。

私のように時間の都合が付けやすい環境にいる人もいる。
寸暇を惜しんで作成する時間を作る人もいる。

私の一分は、別の人の一時間に匹敵する価値があるかもしれないし。
他の人の二時間は、私の二分の価値すらない場合もあるかもしれない。

要は、時間は有限だけど価値が違うという事ですね。
いや、あの、あれだ。

べ、別に…… 続きが作れない言い訳なんかじゃないんだからね!

頑張って時間を作ります……orz

反省会

2009年10月21日 | 役に立つか判らない講座集
Gift Boxについて、一人反省会をしてみました。
無駄に長い上、ネタバレも含まれます。
ご注意ください。

さて、今回作成にあたり気をつけたことについてかいてみませう。

今回の課題は……
基本的作法の踏襲
です。

ここ最近話題にする事の多い『文章作法』ですが、いままで無視というか、意識していませんでした。
しかしながら、この手のご指摘はGBMに参加してから度々されていたことで、私はその都度適当な言い訳をして聞く耳を持たないという、被批評者としてあるまじき態度をとり続けていたと思います。

では、なぜ今更?
結論は、『自分の作品を見たら、非常に読みにくい物』だった為です。

と、いうわけで。
今回全画面メッセージパートでは、基本的作法を見よう見まねで踏襲してみました。

自ら科した決まりは…

○段落始めには一スペースつける。
○行間に余裕をもたせる。
○三点リーダーは二個付ける。
○引きはダッシュを付ける。
○『?!』の後は一文字スペースをあけ、『。』の後は一文字あけない。
○数字は漢数字を使用する(765プロは名詞なので除く)
○その他禁則事項に気を付ける。

です。
さて、その効果はいかに?
結果的には、多少読みやすくなった?
程度だったかもしれませんが、今後も精進していきたいとおもいます。

ちなみに、今までは…
○全文右寄せ
○三点リーダーやダッシュは気分次第(三点リーダーは概ね一個)
○行間つめつめ
○『?!』や『。』の後は半角スペース
○数字は英数字
○その他禁則事項に気を付けないで気分次第の文字配列。

という感じ。
いやはや、真逆ですね。

つづいて、演出方面の反省。
今回は視点を混ぜる方式をとりました。
全画面メッセージパートでの視点は小鳥さん。
下枠メッセージパートでの視点はPにしました。
小説でもなんでも、視点の切り替えは明確にしないと、読む人を混乱させます。
今回、この試みにたいして、辛口で判断すれば『失敗』です。

主軸とした、小鳥パートの時間軸では、すでにPは箱の中にいます。
要は挿入したP視点は、過去のお話。
つまり、現在→過去→現在→過去を繰り返す手法なのですが、これの境界線が『動画』として表現し切れていません。
わかりにくいのです。

対処として、P視点はモノクロやセピアといった処理をしておけば、視覚的に過去話として認識されたかもしれません。

あのパートは、Pの中での小鳥さんの立場が変化する過程を追っているつもりでした。
事務のおねーさん→飲み友達→近しい友人→恋人未満親友以上→生涯を供にしたいと思う異性

この変換、多少強引に迫る小鳥さんを受け入れる形でPの心境変換を書いてみましたが、こちらも成功したとは言えませんね。
ひいき目に見ても『押し掛け女房気取りの小鳥さんを仕方なく相手にしているP』程度だったかもしれません。

そして、最後のシーン。
なんの伏線もなく、小鳥さんはPの左手を切り落としてしまう。
もうね……
自分の脳内設定を他者に無理矢理押しつけた感しかないですね。
要は、自作の構成やキャラクター設定は、自分の脳内に明確に存在していて、作品内でそれを語らずに視聴者にたいして押しつける。
そんな感じかも知れません。

今回、少なくても左手を切り落とすという行為に出るスイッチ(伏線)を一本張っておくべきでした。
伏線もなく、理由も後語りでは視聴者置いてきぼりもいいところです。

物書き素人の私が、非常によく陥るパターンです。

作品内で語られなかった物は、存在しないと同意である。

つまり、書いている私には、脳内設定があるので、物語の結末に説明がつき、違和感がない。
しかし、見ている人には作品内での情報が全てであり、書いていない裏設定は作品内では出してはいけない。
つまり、脳内補完が行われないから、見ている人には『???』な超展開になる。

てことを忘れないようにしたいと思います。
やっぱり、第三者に整合性とかを見てもらうのは大切な事ですね。
ながなが反省会をしましたが、今後も文章作法と構成・演出を勉強していきたいとおもいました。


見えない物、聞こえない物、知らない事は…

2009年07月15日 | 役に立つか判らない講座集
この世に存在しない事。

たしか、瀬戸内寂聴さんがそんな事をいっていた気がしますが、私が創作活動をする上で心の片隅に置いてたまに眺める言葉です。
要は自分が見たり聴いたりしない限り、酷評されようと褒めちぎられようと存在しないのと一緒ってことです。

作品を作って公開するという行為を行っているからには、必ずぶち当たる『自作品への評価』
これを見て一喜一憂していると思いの外疲れます。
さらに、自信が無いときなんかは『何処かでdisられてる…』と勝手にエスパーしちゃったりする物です。
そんなマイナス思考をぶっ飛ばすには、上に書いた言葉が丁度いい。

当然、目に見える『評価』というのは少なからずあります。
見えた時点で対応すればいいと思っています。
一番わかりやすいのは、動画に付くコメントですね。
視聴者さんの反応を見て今後作成する作品の演出やシナリオを考えたり、修正したりもします。
とくに、連載動画はそういう『視聴者参加的試み』が出来ると思っています。

逆に、こっそり支援されてたりしても、支援先の目に触れなければ作成者に対する効果は0です。
スコアが変に上がった とか、そういう副産的効果が出て、初めて作者は何かあったことを悟ります。
要は、褒めてあげるなら作者が見えるように褒めてあげると効果的ってことですね。

作成者も人間です。
褒められれば嬉しいし、けなされれば悲しい。
いい意味でも、悪い意味でも、情報は取捨選択して入手しないと、心理的におかしな結果を生むってことですよね?


Q:動画のスコア(再生 コメ マイリス数)が伸びないのは誰のせい?

2009年07月08日 | 役に立つか判らない講座集
A:作成者のせいだとおもいます。

Q:どうしてですか?
A:制作者の専権事項として…
1:ストーリーと動画の作成。
2:サムネイルの選定
3:タイトルと投稿者コメントの編集
4:投稿&公開日時の選択・決定。
があります。
再生数だけ伸ばしたければ2・3・4を工夫すれば『取り敢えず』クリックしてもらえる可能性はあがります。
当然、公開するジャンルにもよりますが、まさか文字主体の物をPVとして公開するチャレンジャーはそうそういませんよね?(逆もしかり)
作成者も出来る事と、作成者しか出来ない事はこの際縦分けます。
タグ編集や宣伝は『作成者も出来る事』に分類します。

となると、作成者が一番最初に出来る事は、意外に少ないわけです。

再生数だけじゃなくて、コメントもマイリスも伸ばしたいならば、1を加味して考えなければいけません。
目を引く演出、視聴者を引き混むストーリー、登場人物の設定、見頃な再生時間等々……
あと、重要なのは 『どの視聴者層を狙っているか』です。
ドタバタが大好きな視聴者層を狙ってシリアスな物語を書いても無駄ですよね?
百合が好きな視聴者層を狙っているのに百合成分が皆無な物を作ったりするのも然りです。
いかなる視聴者層をも取り込めるものを作るなんて事は至難の業です。
つまり、総合的なスコアを伸ばしたければ、視聴者層を見極めて作品を作成する必要があります。

拙作『765プロ誘拐案内』を例に出すと、目標とする視聴者層は…

軽井沢誘拐案内を知っている人
堀井雄二作品にティンと来る人
ライトなミステリーが好きな人
シリアスよりギャグ系が好きな人
こんな所でしょうか。
我ながらかなりコアな視聴者層を狙っていますね…。

話を戻しましょう。
結論として、総合的なスコアを伸ばしたければ、上記の点に気を遣いましょうと言う事ではないでしょうか。

Q:でも、その辺を気を付けても伸びないよ? やっぱり、ほかの動画がたくさんありすぎて見る人が迷ってるんじゃないかな?
A:それも一因であるとおもいます。
毎日数百の作品が公開される『激戦区』ですから、良いものを作成しても討ち死にする事だってありますね。
この問題については、作成者が出来る事は、上記の2・3・4と『宣伝戦略』意外に有りません。
作成した動画のジャンルに対応した『コミュニティ』に宣伝しに行く。
あと、ニコニコの場合は、自費で広告を付けるのもいいかも知れませんね。
更に、タグを整備して自作に視聴者を誘導する努力も大切です。
この場合は、現状機能しているタグを付けるのは言わずもがなです。

あと、バカにできないのは『人気作のオススメ動画』に成る事。
動画を最後までみると『この作品をみている人は、他にこんなの見てるよ』的にいくつかの動画がピックアップされて表示されます。
ここに掲載されると、『同系統の作品』と判断されて人気作から視聴者を呼び込めます。
まぁ… これは狙ってできることじゃ無いから、運の要素がからみますけどね…。

Q:でも、大きな掲示板とかで宣伝して、叩かれたり荒れたりするの怖いし…
A:そんな弱気は荒川か隅田川に投げ捨てましょう。
不特定多数の目に触れる場所に自作を公開するんですから、ある程度図々しい位でちょうどいいと思いますよ。
『ある程度』のさじ加減が難しいけどね……。

Q:ジャンルタグに作品数が多すぎるから検索とか大変だし、ジャンルタグと属性タグを付加すれば検索しやすいし視聴者も呼び込みやすいと思います!
A:そうですね… それも一理あると思いますが、誰がやるんですか?
数千ある動画一つ一つやるにはかなりの労力がかかります。
それこそ、ニコマスwikiの様なプロジェクトチームが必要になるでしょう。
さらに、有志の方々が属性分けリストを作成されたりしていますが、これも残念ながら活用されているとは言いがたい状況であるとおもいます。
要は『大多数の視聴者がそれを必要としていない』から属性分けが活発にならないのではないでしょうか。
まぁ… 作成者が自作を見てもらうために属性分けが必要だ!と叫んでいるようにしか私には見えないわけです。

Q:動画の中に手書きの絵とか、他にはない衣裳を着たアイドルがいれば見た目の強化になるし、視聴者も呼べると思う。 でも、絵師さん募集しても集まらない…。
A:最近は簡単なコラージュから、美麗な一枚絵をふんだんに使ったものまで見た目の差別化が進んでますよね。
確かにせっかく動画という媒体なのだから、グラフィックも強化するという流れは歓迎すべきかもしれません。
でも、みんながみんな『手書き一枚絵』を使えばそれが当たり前になってしまいます。
さらに、みんながみんな手書き一枚絵をゲット出来るわけではない。
ならば、既存の素材を加工したものを『自分で作る』というのはどうでしょう?
少しの手間で驚きの効果がある絵ができるかもしれませんよ?

もうひとつ。
絵師さんに絵をかいていただくにもハードルがありますよね。
みず知らずの人にいきなり『こんな絵をかいて!』と依頼するのは常識的にあり得ないお話です。
そう、要は『人間関係』です。
これがなければ依頼なんて大抵突っぱねられます。
あとは、絵師さんが『描きたい!』と思わせる『自作のファン』にしてしまうかですね。
後者より前者のほうがハードルは低いとおもいます。

Q:なら、どうすれば動画のスコアは伸びるんですか!
A:オレがききてーよ!

切り抜き道具

2009年05月28日 | 役に立つか判らない講座集
昨夜、PCを立ち上げたら素材倉庫のHDDが起動しなくて焦ったヤスPです。

配線やらをチェックしても異常がなく、かなり焦りました。
原因は… 外付けHDDの電源スイッチが『切り』になってました…
おそらく… ヌコがじゃれついた時に切れたのでしょう。
部屋も酷いことになってたしね…。

罰として、ヌコにはモフモフ三十秒の刑を実施しておきましたよ。

ヌコー!おれだー!モフらせろー!

さて、絶賛切り抜き継続中ですが、今回紹介するのは私が作業をするとき必ず手元にあるものです。

そう。マウスと目薬。

切り抜き作業は細かい操作と、長時間画面を凝視します。
結構目が疲れるし、肩もこる。
てことで、目薬必須です。

それとマウス。
ペンタブレットはあるのですが、マウスでの操作に慣れているため、細かい作業はマウスでやってしまいます。
私の使っているのは、『トラックボールマウス』
マウス本体を動かさないで、ボールをクリクリ動かすヤツですね。
これだと指先で操作が出来るので、細かい動きをしやすい(と思っている)。
手首を動かさないで作業出来るので疲れない。(と思っている)
マウスを動かすスペースがいらないので、省スペース。(と思っている)

まぁ、画像を八倍に拡大表示して、ドット単位で選択点をポチポチやる作業にはうってつけです。
前に紹介した『GIMPでの前景選択による切り抜き』でも良いのですが、最終的にはドット単位で仕上げ作業をするので手間は変わらない(と思っている)ので最近は『自由選択』を使って切り抜いています。

この辺は画像入りでそのうち紹介したいと思います。

さて、今日も帰宅したらあずささんを切り抜く作業がはじまるお……。

切抜三昧 手動型

2009年05月27日 | 役に立つか判らない講座集

と、まぁ。 丁度切抜作業をしていたので少しだけ紹介してみます。

少々アス比が狂っていますが、これが切抜候補を選ぶ時の画面。
まずは適当(?)にキャプチャーしたコミュ動画を『GOM Player』で再生します。
このプレイヤーは『動画を連続して静止画にしてくれる機能』が搭載されているので、動画を流しながら、ティン!と来た場所で静止画を出力できます。
つまり、メッセージ枠が無い場所を選んでその前後を連続キャプチャーすれば、メッセージ枠の無い画像を得ることが出来ます。



つまり、こういう画面ですね。
このコミュでは、8ポーズ取ることが出来ました。
これを『基本姿勢』として、切り抜きます。
そうすると、胸から上だけとか半端な素材にならないで済むし、8ポーズもあれば動画が一本作れること請け合いですよ! プロデューサーさん!

でも、この基本姿勢だけでは『表情』が固定されてしまいます。
上の画像では、正面を向いたあずささんが、少し困った顔をしていますがこれを笑顔にしたい!
笑顔じゃねーと使えねーよ!
てか、笑顔のあずさが一番美しいんだよ!
とか、主観が入りまくっていますがそう言う画像を御所網の場合は…



先程紹介したGOM Playerで同じポーズの場所をむやみやたらにキャプチャーします。
すると、恐ろしい数の静止画が出来上がりますが、この中からお好みの表情を選んで、GIMPかなんかで加工すれば出来上がりです。
ね、簡単でしょ?

今回紹介したツールは GOM Pllayer GIMPの二つだけ。
というか、それ以外のツールは使用していません。
世の中Nukim@s とか超絶便利なツールがありますが、やはり手動で切り抜かなければならない場合もあるので、手動切抜きのスキルも大事ですよ! プロデューサーさん!ってことですね。

次回はGIMPを使用した切抜方法を書いてみたいと思います。
てか、需要あるのか?これ?

って思ったら負けだね!

~~使用ツール~~
GOM Player : http://www.gomplayer.jp/
GIMP : http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html

画像が見にくいため、直リン。
一枚目:https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ef/a6900a37e43d72fc816c8e8b0858aa93.png
二枚目:https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8f/a38209b6b1e7057ec54c546c751f7758.png
三枚目:https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/54/edf2215ba77f0c39689459a23ed1d7cb.png


イメージを具現化するためのツール

2009年04月07日 | 役に立つか判らない講座集
NiVEで魔方陣を回すイタズラをしたわけですが、なんで今更NiVEを弄りだしたのか?
以前より存在は存じ上げていましたが、紙クリとPEで事足りるし、難しそうだしと敬遠してました。
それでも、見た目の強化というか画像にエフェクトを入れたい時に、PEの標準搭載の機能では出来ないものがありました。(雨や雪のエフェクトとか、円心運動とか)

さらに、NiVEを使用してのPVやノベマス作品を拝見していて『ただなら試してみるか…』ということで導入した感じです。

紙芝居の作成と、動画としての編集は紙クリとPEでやるのは変わりませんし、慣れているのでかえないと思います。
では、NiVEでなにをするか?
それは『エフェクト処理』です。

先程も書きましたが、大体のことは紙クリで紙芝居の組み上げ段階と、PEで処理する事はできます。
しかし、中心点を軸に絵を回したり、ちょっとこったことをするときにNiVEを使用してみようとおもいます。

画面上に雨を降らしたり、回したり、透過レイヤーをいじったりがいまやりたいこと。
NiVEではそれが出来るようですので、徐々に勉強していきたいとおもいます。
インターフェイスや処理の操作思想が紙クリやPEと違うので、少々てこずりそうですけどね。

まぁ、自分がやりたいことを実現するために、最適のツールを使用するのは当たり前ですし、そのための勉強は苦労ではないと思いますしね。


さて、誘拐案内六話は現在紙芝居作成率50%くらいです。
早ければ今週中には完成するかも知れません。
なるべく早くお届けしたいと思っていますので、もうしばらくお待ちいただけたら幸いどす。

NiVeで少し遊んでみた。

2009年04月06日 | 役に立つか判らない講座集

と、いうことで… 魔方陣回してみました。
角度設定間違えてなんか滑らかじゃないけど…

紙クリで出したAVIにエフェクトを乗せるのならNiVeでちょこっと凝った事が出来そうで導入してみたのですが、手間は掛かるけど楽しいですね♪

動画の説明文にも書いてありますが、NiVeでした事は魔方陣が回る動画を作っただけ。
あとはPEで背景と春香サンを配置しています。
色が変わるのもPEのトラディションですよ!

nukim@s 抜き抜き。

2009年03月23日 | 役に立つか判らない講座集
先日の日記【日々是精進也】でパンゴシ春香さんを抜き抜きしていたわけですが、GBMIRCで…

「ヤスP、nukim@s使わないの?」

と言われてしまいました。

nukim@sは一度DLして使おうと思ったのですが、reademe(説明用テキスト)を一読して挫折していましたw
しかし…



らくさんPのこの解説動画を見ながら、少々いじってみました。
この動画の場合は【コミュヌキ】のやり方を説明されています。

正直、これはすごい! 超便利! タダで使うのは申し訳ない!

という感じです。
まぁ、詳しいことは動画をご覧いただければ判ると思いますが、ヌルヌル動く立ち絵が作成できます。

さて、今回のチャレンジは「コミュヌキ」ではなく「BB素材ヌキ」なので、少々やり方が違います。
でも、この動画を見てからreademeを読んだら出来ました!
上の画像がその結果ですが、ちゃんとαチャンネルが適用された、抜ける春香さんが簡単に出来ています。

でもね… aviで出力したら、ブルーバックに戻っちゃった…
はてさて… もう一つ先のステップで躓きましたが、暇なときに色々調べてマスターしようと思います。

しかし… ニコマス関連の技術インフレは、ものすごい勢いで進歩しているなぁと感じる今日この頃です。

※動画で出力については、reademeをよくよく読んだら書いてありました。
(´・ω・)reademeはちゃんと読まなきゃだめだね

FFSで演出的小細工をしてみようと思った。

2009年03月21日 | 役に立つか判らない講座集
一つのシーンに何回状態変化をさせることが出来るか

何の事かと言えば、紙クリでFFSを使った演出への挑戦です。

現在作成中の動画で色々とやっているのですが、違和感なく4つの状態変化を盛り込めました。

一つ目は『文字送り』
ニつ目は『立ち絵の入れ替え』
三つ目は『表情変化』
四つ目は『キャラの退場』

これを一つのシーンでやる理由は、全画面メッセージでセリフを言わせながら、背景の立ち絵を変化させる事で、セリフを言いながらの心情変化をみせるためです。

使用するFFSは…
『ウエイト付き文字送り』『ノーマルモーション』『ディレイ』の三つ。

文字送りの部分は『ウエイト付き文字送り』で作製して、多数のセリフを一枚のメッセージレイヤーで表示させます。

改行や溜めの時に、任意の場所と長さでウェイトを設定できます。このプラグインのおかげで、複数の台詞が一枚のメッセージレイヤーで編集出来て、作業効率も格段にアップしました。

キャラ絵の切り替えは『ノーマルモーション』と『ディレイ』を併用します。

シーンのはじめに一枚、中間に変化させるために一枚、退場様に一枚の三枚の立ち絵を重ねて配置して、時間差でFFSによる変化を発動させる。
ひどく単純な発想ですが、私が求めていた表現により近づくことが出来た手法です。

平たく言うと…
最初は困り顔のあずささんが台詞開始時に苦笑いになって、途中で何かを考える立ち絵に変わって、台詞の終了時に消えるという流れを一つのシーンで作成できたということです。
これによって、よりスムーズに表情やポーズの変化が行われるようになりました。
やり方は…

1.メッセージレイヤーにウェイト設定した台詞を書き込む。
2.困り顔の立ちえの裏に、同ポーズの苦笑い立ち絵を配置する。(同じポーズなのでピッタリ重なる)
3.苦笑い立ち絵の後ろに、考える立ち絵を置く。(透過度0%に設定)
4.FFSのノーマルモーションを困り顔に設定。(透過度100%→0%の変化設定)
5.FFSのディレイを困り顔に設定する。(透過度100%→0%の変化+パラメーター3000 時間3400に設定)
6.考える立ち絵にディレイを設定。(透過度0%→100%の変化+パラメーター3000 時間3400に設定)
7.あずささんの立ち絵を消去した画像をメッセージレイヤーの下に配置。(透過度0%に設定)
8.立ち絵を消去した画像にディレイを設定。透過度0%→100%の変化+パラメーター5000 時間5400に設定)

以上の事を全部一枚のシーンに設定すると、下記のような状態変化が行われます。
困り顔のあずささんが台詞開始と同時に苦笑いになり、台詞開始から3000ms(三秒後)に400ms(0.4秒)かけて考える立ち絵と入れ替わって、台詞開始から5000ms(五秒後)に400ms(0.4秒)かけてあずささんの居ない背景に入れ替わる。

ね? かんたんでしょ?

まぁ、文章で説明すると非常にややこしいのですが、出来上がった動画を見ていただければ判ると思います。
でもね…

超地味な演出だから、気がつく人がいないと思うw

まぁ、こういう細々とした小細工を考えるのは楽しいということですねw