繰り返しの人生

小さな命と楽しい小学生、老人の日常の日記と防犯プロよりセキュリテイ案内。
 

天皇陛下、東日本巨大地震でメッセージ 地震の爪あとが酷い、我等の地域もおかしい

2011年03月17日 08時40分31秒 | Weblog
今朝はとてもよい天気です。昨夜は計画停電、初めてのことで子供達は興奮。
宮内庁は16日、天皇陛下が東日本巨大地震に関し国民に語りかけられた約5分半のビデオメッセージを発表した。この中で陛下は、被災者を案じ、救援関係者をねぎらい、国民が深い悲しみの中にも希望を捨てず、苦難を分かち合って乗り越えることを願われている。災害を受け天皇陛下が国民に映像を通し語られるのは初めて。
ビデオメッセージで語られた内容は次の通り。この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかも分かりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています。

3月16日(水)の朝刊を5新聞購入する。一面は「放射能広範囲」・「放射線量が異常値」・「富士宮震度6強」・「首都にも放射能飛散」「超濃度の放射能観測」・「高濃度放射能漏れ」等のたいへん大きな活字に驚かされた。そうです福島原発の原子炉が爆発・炎上の繰り返しで当事者の東電の要領がよくない説明と政府の対応が後手で全世界から注目されておるが悪い方向に向かっているからです。産経新聞では「非常事態宣言」なぜ出さないと噛み付いた大きな記事。日経では4号機火災・2号機破損、一時400ミリシーベルト。読売では「身体に影響の数値」年間限度の400倍。凄いことばかりの記事で目を疑う。ほんとうにこれからの日本は大丈夫か心配です。日中のテレビ放映でも3号機・4号機の火災等で次から次へと目まぐるしく変化して行く状況。政治のトップは大丈夫だろうか!午後より株式相場の案内や円高が進んでいるとの報道。
我が家では私鉄が動いたので息子を駅まで送るが日祭日の時刻表のダイヤとの事であり電車が朝からとても混んでいた。帰りにいつものスタンドを覗くと既に100㍍以上の車列で給油待ち、午後よりと明示してあるのに7時半には待ちの状況で異常である。昨日のテレビで観たがガソリンはあるとの事。精製する工場が度重なる地震により安全装置が働き生産が出来ないのでとのこと。地震が収まれば通常の形でガソリンが配給できるので少しお待ち下さいとのこと。家に戻るとぼうずが学校に行くところです。昨日を含めて3日間大事にしように喜んで学校に出かけた。一年生の時購入したランドセル、大きな背中に蝉がとまっているようで滑稽でした。母親も従業員の方々が体調を崩しており自分が早く出かけねばとチビ達を怒りながらいつもより40分早いお出かけでした。午後4儀よりチビのバレー教室があり「ばあば」に早めの迎えをお願いし、着替えをさせてバレー教室に送る。迎えは計画停電が6時20分との案内で気が気でない。教室に迎えに行くが中々レッスンが終らない。6時過ぎに終ったので急いで家に戻る。家には母親が早めに仕事を終了させおりほっとして皆で夕食を始める。私は前以て停電対策を済ませておりぼうず風呂はと問うと一番風呂でご機嫌と言う。6時20分になっても停電は無し、母親に停電したら困るので風呂と言うとチビ・ワンパク君と3人で風呂に入りご機嫌な声が聞える。6時38分停電で全ての電気が切れる。母親がランタンの灯りを5個仕入れてきたので電池を入れ灯りを灯す。2箇所に蝋燭を立てて家の中の灯りとする。子供達は珍しく特にワンパク君ははしゃいでいた。皆が蝋燭の灯りの下で談笑している時外に出て見た。明かりが消えた我等の地域はどんな物だろうかと興味をもったのです。近くに公共施設とマンションがありバッテリーによる切り替えで非常灯の灯りがのこり真の闇ではなくほっとした。計画停電により息子は会社までの交通機関がうまく動かず困っている。