好天気を予想して、信州の山へ、ヒメギフチョウを求めていってきました。
いい陽気に恵まれた今日、山梨県の山へと出かけて、すばらしいギフチョウを採集してきました。専門家にうかがったところ、この地域のギフチョウはいくらか価値が高いとのこと。でもタハラッチにとってはどこの山でも、自由気ままに飛び交っているギフチョウを見つけて、そのうちの何頭かが採れれば満足なのです。
竹やぶを抜け、ひどい急斜面のヤブ漕ぎをしながら、こんなところにギフチョウがいるのだろうかと疑問を感じながら登ると、スミレの花咲く開けた斜面に出ました。往路はまだ早い時間帯だったのですが、下るころにはこの辺りにも飛んでいました。
途中、休みながら、1時間もかからずにポイント付近に到着。東向きの斜面の下方から、ギフチョウが飛んできているようでした。
いい感じの産地だと思いますが、ほとんど人が入っていないのでトレールは不明瞭。復路はルートを間違えて、とんでもないところに降りてしまいました。また行くことがあれば、注意しようと思っています。
でもいい蝶行ができました。
情報をくださったKさん、ありがとうございました。
柴田さんが仕留めた77kgのクロマグロを、1週間寝かせて熟成させ、やっと解体する運びとなりました。
マグロバッグの中におさめ、毎日砕氷を足しながら熟成させるのが、美味しくいただく秘訣です。
以前、江花さんのマグロで紹介した、特製の熟成ボックスを作って寝かせてもいいですね。
融けた水をこまめに抜かないと、せっかくのマグロが水っぽくなってしまうの気をつけましょう。
ブロックに切り分けたら、柵取りしながら皮を引きます。
少し身のついているところがありますが、皮焼きにはこのくらい身をつけておくほうがいいのです。硬いウロコを引いたら、塩を振って酒を振り掛けて焼くと絶品。釣り師ならではの旨い一品が出来上がります。
柵取りの完成。大トロから中トロ、赤身まで揃い、苦労して熟成させた甲斐がありました。
カブト割りにして頬肉を取り出していますが、カマと並んでこれも絶品。このほか、割らずに丸ごとの頭を厚手のホイールで二重か三重に包み、ドウコウ缶で焙って蒸し焼きにすると豪快なカブト焼きができますよ。
さばき終えたところで、中トロをいただきました。酸味ととろみが溶け合って抜群でした。
さらに赤身、剥き身も絶品でしたし、大トロは申し分ありません。
4月7日の総会では、皆さんにご賞味いただくつもりですので楽しみにしていてください。