みよしブログ

沖釣り大物集団舳会主宰、タハラッチのブログ。
舳会サイトはhttp://miyoshi344.sakura.ne.jp

新島キンメは絶品23.12.29

2023-12-29 23:16:26 | 釣魚料理


昨日の釣果はやっとツ抜けといったところ。でも1.2kgを頭にkgオーバーが3尾。
正月を控え、また40リットルのクーラーボックスにちょうどという、まるで測ったような釣れ具合でした。


Mさん、Sさん、Oさんにお裾分けし、カミさんと二人で夕べはカブト焼きと刺し身は皮付きの焙り、
今日はカブト煮を堪能しました。

詳しくはこのブログを更新してご紹介するつもりですが、なんせ暮れの慌ただしい毎日です。
釣行Reportもそうですが、いつになったらまとめられるかわかりません。
まことに申し訳ありませんが、気長にお待ちください。

お待たせしました。
釣行から帰宅した夕食は小振りのキンメを二枚おろし。半身は焙りの刺し身でカブトはナシ割りしてさっと煮付けました。

伊豆流のキンメの煮付けは水を一切使いません。
酒5にしょうゆ、みりん砂糖を各Ⅰくらいが標準かな。甘めが好きなタハラッチは砂糖を多め。ゴボウや梅干しと一緒に煮ます。煮立ってきたら落し蓋をし、あまり長く煮込まないのがコツ。土しの持ち帰ったキンメは氷締めをしっかりしてあるので、生でも食べられるくらいですから・・・。

ちなみにみりんは仕上げで注ぎます。

小振りとはいえ残りの骨付きの半身は二人じゃ食べきれません。
翌日に回しました。
でも夕べの煮汁がもったいなくて捨てきれず、小鉢に入れて冷蔵庫に入れた置いたら、煮凝っていました。
このまま炊き立てのご飯に乗せて食べるのが定番ですが、タハラッチはひらめきました。
ほかのキンメを二枚おろししたときに出た砂摺りとサクに取った身の尻尾の部分を切り取り、煮凝りをチンして戻した煮汁に浸して照り焼き。型崩れしないよう2,3分くらいずつ4回ほど漬け焼きにし、丼に盛ったご飯の上にのせて漬けダレをまぶしました。

ちょっとばかり手間を掛けましたが作戦は大成功。抜群に旨いキンメの照り焼き丼を味わうことができました。
焼き方をもう少し工夫すれば、きっともう少し簡単にできるかと思います。研究を重ねて、レパートリーに加えるつもりです。

ということで新島のキンメ尽くし。元日には小振りのキンメの尾頭付きの塩焼き、良型キンメの焙りと切り身の煮付け、湯引きした胃袋の刺し身をアマダイやレンコダイ、スミイカにヤリイカなどに添えて祝うつもりです。


LEDランプの型番違い23.12.26

2023-12-26 21:55:17 | うんちく・小ネタ


このところ目の劣化が著しく、新聞やTVもよく見えないことが多くなりました。
近所の眼科と医科歯科大病院の強度近視外来の連携による最先端の治療を受けてるのですが、体調によって見え方が衰えてくるのです。
昭和世代の質素倹約の時代感覚で育ったカミさんは、ことあるたびにリビングの照明を消そうとします。タハラッチは少しでも明るいほうが見え方が良いので抵抗します。
些細ないさかいが発展することはありませんが、この機会にリビングのシーリングを、蛍光灯からLEDに取り替えることにしました。

工事するのは面倒ですし費用もかさみます。
ランプの交換だけで済む方法があるというので飛びつきました。
30形と40形の2本セットで2,700円。Amazonのプライム会員なのに送料が500円加算されます。
表示されていた予定日よりかなり早く届きました。
ところが30形ではなく32形。これじゃサイズが違うので使い物になりません。

交換してもらおうとサイトをチェックしましたがそんな方法は見当たりません。
その代わり返金の項目に行き当たりました。
進んでいくと、返金の理由を書く欄が現れました。
注文したものと違うものが届いたと書くと、返金するとの返事。
さらに届けられた品は返品する必要はないとのこと。
40形は問題なく使用できますが、やはりこの一灯だけでは不十分です。
でもこの業者には30形単独での取り扱いはありません。
当初と同じく30形と40形のセットを再発注。それまではカバーも取り外したまま、一灯だけで辛抱するほかはなさそうです。

ちなみに我が家には32形に適合する器具はありません。
無用の長物なんですが、新品未使用。
あー、こんな時、ネットで売ったらいいんですね。
でも先だって、メルカリで古本を買った際、事後処理がうまくできなかったため、たぶん制約があることでしょう。

わずかな金が欲しいわけじゃありません。このままゴミにしちゃうのはあまりにももったいないと思っているのです。
ほかの方法があるのか、どうやって処分したらよいのか、世渡りの下手なタハラッチは思案に暮れています。

でも世の中、昭和の時代とはまったく違った流れになってしまったようですね。
交換の手間暇をかけるより、未回収のほうが安上がりなのかな。
さらに調べたら、その業者は中国にあって、業務は静岡でやっているとのこと。
書かれていた電話番号は中国本土のもの。
国際電話を掛ける気はありませんが、年老いたジジイのタハラッチはあっけにとられています。

 


クロマグロの仕掛け23.12.25

2023-12-25 21:44:28 | 釣り


今度の年末年始は久しぶりに、元日を挟んでの釣行を企てました。
といっても30日と3日というほど接近しているわけじゃありません。
それでもキンメとクロマグロですから、仕掛けや道具立てを抜かりなく準備しておく必要があります。

先だって、早々とキンメの仕掛けは1日分の8セットを用意。
やれやれと一息ついていました。<BR>
クロマグロの仕掛けは前回の残りがあったはずと、高を括っていました。
チェックすると、あるはずの仕掛けが見当たりません。
こりゃいかん。
ハリスは10号も150号も手元にあるのですが、ザイロンの50号が見当たりません。
車を処分してしまったので、釣具店へ出かけるのも一仕事。簡単には活きません。

そこですかさずネットで発注。何と素晴らしい世の中になりました。
朝、注文したらその日のうちに届くんですね。
これで仕掛けは大丈夫。
年明けの5トンの枠の一部を使えるとうれしいですね。

それにはやはり、目通しの準備も必要かな。
モビロンのリングはもうすっかり劣化してしまい、使い物になりません。
現在はPEラインを使うのが主流のようですから、これなら注文することはありません。
手作りでOKでしょう。

釣り納めは新島のキンメで、初釣りは大島周りのクロマグロ。
何とも豪勢なターゲットたちに思う存分、遊んでもらいたいものです。


鶏のモモ焼き23.12.24

2023-12-24 21:36:09 | 釣魚料理


今日はクリスマスイブ。クリスチャンじゃないけど、今日の夕餉は鶏のモモを焼いてみました。

つい先日からフリッカー現象なるものに見舞われたため、カメラを構えるとすぐに緑色の帯が現れます。
それを回避する方法がわからないので、素早くシャッターを切ります。
ということでピントが合いません。

それは置いといてこの鳥モモ、たしか昨年は1本100円で売っていたはずでしたが、今年は170円。
何と7割の値上げとはちょっとアコギじゃないでしょうか。
それもあっちへ置いておきましょう。

夕べのうちにつけダレに浸しました。
酒とみりんと醤油を各大匙2杯に砂糖を1というレシピ。醤油を少し減らし、おろしにんにくとショウガを加えて一晩冷蔵庫で寝かせました。


250℃で予熱したオーブンに入れて20分。いい香りがしてきました。
5分ほど蒸らして完成です。


ところどころ焼き色が濃くついていますが焦げているわけではなく、優しい味わいも抜群。
見てくれは別にして、皮もパリッと焼けていて、我ながらうまくいったと思っています。
魚っ食いのタハラッチですが、ほかの料理にも一応手を出したりしているんです。

・・・

ところで昨日の読売新聞の編集手帳、もっとも有名なクリスマスソングといわれているというのがハッピークリスマスだとありました。
79年もの間生き永らえているタハラッチですが、初めてその題名を見ました。
もちろん歌を聞いたことはありません。
もっとも有名なクリスマスソングといわれているのは「きよしこの夜」じゃないでしょうか。
そしてジングルベルにホワイトクリスマスだったら納得ですが・・・。
タハラッチがいちばん好きなのがエルビスのブルークリスマスです。

ビートルズの出現で青春時代は終わったという偏見を持っているタハラッチですが、ジョンレノンとオノヨーコが作ったというこの歌を世界一と書いているこのコラムの筆者、ひどい偏見に溢れているように思えてなりません。
歌は世につれ、なんて言われていますが、何とも受け入れがたい私見を公器で主張するものですね。


残ったアサリでトマト味のパエリア23,12,23

2023-12-23 21:29:45 | 釣魚料理


夕べのアサリバターの残りのアサリがあったので、石花海のヤリイカのゲソと、近所のスーパーの特売の際、格安で手に入れたエビのむき身を使い、パエリアを作ってみました。

パエリアの素を探したところ、使い切ってしまったのか、見当たりません。
代わりにカットトマトの缶詰が目に入ったので、トマト味でいくことに。野菜室から野菜を取り出し、玉ネギ、ニンジン、ピーマン、パプリカを小さめに刻みます。
ニンニクを微塵に刻んでオリーブ油で炒め、豚小間をぶち込んで一緒に炒めます。
ピーマン以外の野菜にイカゲソとエビを加えて一緒に炒めたら、塩コショウとコンソメの素を加えて味付け。いったん取り出します。


オリーブ油を注いで2合半の米を入れ、半透明になるまで炒めて、カットトマトの缶詰400gとワイン100cc加え、隠し味に砂糖を少々。
トマトを使うときにはゴッドファーザーのボスがしていたようにこの隠し味がものをいうようですからお忘れなく。
トマトと米が馴染んだら取り出した具材とアサリをまぶすように乗せます。

強火で1、2分。沸騰したら中火よりやや弱火にして20分ほど加熱。焦がさないよう十分に気をつけながら水気がなくなるまで煮て、芯が無くなるのを確認したら火を止めて5分ほど蒸らします。
ここで細切りしたピーマンをを乗せると余熱で程よい加減に火が通ります。
通常のパエリアだと、その直前にもう一度強火にして焦げ目を作るのですが、今回は焦げ付きやすいトマトソースを使っているだけに省略したところ、これが大正解でした。
適度な焦げめができていて首尾は上々。
今夜も旨い海鮮料理にありつくことができました。