四国遠征に行ってきました。深夜0時に出発し、鎌倉で1名ピックアップ。東名、名神、阪神、第2神明を経由して神戸淡路鳴門の明石大橋を渡り、淡路ICサービスエリアで一服。思ったより早い到着ですので、時間をもてあましそう。そこで念願の金比羅さま詣でに出かけることにしました。
ここから165km。鳴門IC辺りからなら100kmというところでしょう。淡路島を駆け抜け、高松道を突っ走って善通寺へ。金比羅さまのお膝元に到着して駐車場のおばちゃんに尋ねると、お参りして帰ってくるまでに１時間半も要するとか。700段以上もの階段を上って降りてこなければなりませんが、乗りかかった船です。土砂降りの雨の中、息を切らせながら上りきりました。
お参りを済ませたのですがせっかくここまできたわけですから、お祓いもと欲張ることにしました。雨のため参拝客はほとんどおりません。祈祷料○千円也を収めるとすぐに神殿に案内され、ありがたい祝詞。さらに金色の重量感あふれる御幣で頭や背中を祓われて無事完了。飲酒運転を警戒してお神酒は飲まされず、杯を受け取って戻ることにしました。
でも大漁満足と海上安全の旗も戴き、霊験のありそうな濃いお神酒も調達。本場の讃岐うどんで腹ごしらえをして徳島空港にとって帰しました。
ここまで戻ると、早速ご利益があったのか、梅雨空が晴れてきました。空港には30分以上も早めに到着したので、荷物の整理を始めましたが、すごい量です。ちなみにここまでは雨のため、写真はありません。
さて出船初日。まだご利益が効いていて、梅雨空はどこかに消滅。サバ釣りからのスタートですが、これは戦争のような状況。とても写真なんか取っていられません。100尾以上を確保したところで泳がせ釣りの開始です。もちろん金比羅さまの旗を掲げての釣り。何とかの神頼みということです。
でも掛かってくるのはクロタチとツノザメばかり。ツノザメはご存知でしょうから、クロタチをご覧に入れましょう。すごい顔ですね。でかいのは20kgもあるかと思います。
そんな中、小田切さんに強烈なアタリ。
壮絶な闘いの火蓋が切って落とされました。がっちりためては締め上げ、締め上げてはためるやり取りの末、浮上させたのはみごとなカンパチ。30kgもの良型でした。
この続きはまたあとで。