いい陽気に恵まれた今日、山梨県の山へと出かけて、すばらしいギフチョウを採集してきました。専門家にうかがったところ、この地域のギフチョウはいくらか価値が高いとのこと。でもタハラッチにとってはどこの山でも、自由気ままに飛び交っているギフチョウを見つけて、そのうちの何頭かが採れれば満足なのです。
竹やぶを抜け、ひどい急斜面のヤブ漕ぎをしながら、こんなところにギフチョウがいるのだろうかと疑問を感じながら登ると、スミレの花咲く開けた斜面に出ました。往路はまだ早い時間帯だったのですが、下るころにはこの辺りにも飛んでいました。
途中、休みながら、1時間もかからずにポイント付近に到着。東向きの斜面の下方から、ギフチョウが飛んできているようでした。
いい感じの産地だと思いますが、ほとんど人が入っていないのでトレールは不明瞭。復路はルートを間違えて、とんでもないところに降りてしまいました。また行くことがあれば、注意しようと思っています。
でもいい蝶行ができました。
情報をくださったKさん、ありがとうございました。