みよしブログ

沖釣り大物集団舳会主宰、タハラッチのブログ。
舳会サイトはhttp://miyoshi344.sakura.ne.jp

台風崩れだったの?

2006-10-07 10:11:20 | インポート

16号と17号の台風はあっという間に勢力を弱めて熱低になったといいます。発表された天気図の奇妙なこと。素人のタハラッチに判読できないのは仕方ありませんが、今まで見たこともない気圧配置でした。解説では低気圧から高圧部を通り越して隣の低気圧に風が吹き込むと言ってましたし、さらに嵐だと繰り返していました。慌てて気象用語のリストをチェックしたところ、嵐という言葉は見当たりません。タハラッチなどは台風と同じ意味で使っていますが、厳格に定義付けられた用語を使っている気象情報の中ではとても奇異な感じがしました。今回の低気圧と16号、17号が一体化した熱低はまだ台風だったのに早まってしまった。そこで慌てて言葉をつくろったというのじゃないでしょうね。もしそうだったらとても危険なことです。

台風と熱低や温低では言葉の響きが違います。甘く受け取るほうが悪いというかもしれませんが、油断する人があるに違いありません。気象用語では風速17mを基準に台風と低気圧とを区別しているので、今回は17mを下回ったということなのでしょう。ところが暴風の基準は20mとのこと。まだ暴風警報が発令されている地域がたくさんあるので、とてもおかしいですね。台風と呼ぶのはその中心部だけで、影響を及ぼす範囲が示されている図は何の意味もないというのでしょうか。だったら、無風状態の目を持つ台風なんて存在しないことになりますね。

5日から今日にかけて深刻な海難事故が相次いで発生して、現在も大勢の方が行方不明になっています。この気象災害、実際の現象を言葉のアヤで処理しようとした人災じゃないの、なんて思ったりします。どうなんでしょう。

ともかく気象情報や用語には、タハラッチの常識では到底考えられないような奇怪なことがたくさんあります。そしてさらに解せないのが情報統制されているような画一的な予報。国民の生命や財産がかかわるため、膨大な予算を使っている業務です。もっと真剣に取り組んでいただきたいと思っています。

蛇足ですが、予報が外れてもまったく責任を感じていない態度はいつも不愉快に感じています。今の世の中ではさまざまなことがきわめて無責任になされていますが、その根源となっているのがこうした態度かななんていったら言いすぎでしょうか。繰り返しますが人の命が掛かっている業務です。たいへんなことだと思っておりますが、命がけでやっていただきたいと心の底から願っています。


釣りはお休み

2006-10-06 08:56:05 | インポート

リンク: みよしブログ.



昨日の天気予報が大当たり。冷たい雨が降っています。それにしても16号台風の北上の速いこと。熱低になる前にはこの連休後に影響を及ぼすかと思っていたのですが、タハラッチの読みも甘かったですね。二つとも一週間早く、豆南海域を直撃してくれました。ちっともうれしくありませんが・・・。



そんなわけで今週末の釣りはお休み。原稿書きに精を出し、最終日は幼稚園に通っている孫の運動会。陸の上でくすぶっていることになりそうです。




アカムツとアラ

2006-10-05 14:00:33 | インポート

明日の夜、出港予定の鳥島遠征は、南洋上の2つの台風のため、中止が決定しました。この様子ではせっかくの連休の釣りは難しそう。タハラッチは孫の運動会の応援に行くことにします。

来週は知人の結婚式。ソウフ岩への遠征にも誘われているのですが、先約優先です。釣況をみながら、平日の釣行をとも思いますが、原稿を進行させなければなりません。どうなることか判りませんが、とくに魅力的な釣況があれば、突如、出かけることになるかもしれません。

さてその次ぎの週は島泊まりの予定が崩れて、日曜日の日帰り釣行となりましたが、空いた土曜日にアカムツとアラを狙うことにします。日曜日が下田出港ですので、その手前、東伊豆の沖が釣り場です。初めての船ですが6名までOKとのこと。アカムツはほぼ間違いなく釣れるでしょうが、5kg以上のアラをぜひとも仕留めたいものです。OPEN参加も大歓迎ですので、詳細は舳会のHPからお問い合わせください。


秋の魚の好不調

2006-10-04 08:31:10 | インポート

南洋上の台風がもうひとつ増えて、どちらも豆南海域を目指しているようです。あさっての夜の出港で鳥島遠征を予定していたのですが、どうやら無理みたい。まだまだ釣運はくすぶっているようです。

八丈島ではオナガダイが食いだし、カンパチの大物も回遊。凪ぎだったら爆釣ムードがいっぱいだったはずの先だっての神津島のシマアジも、案の定、翌日からは大爆釣でした。中途半端な運しかないみたいです。

blog開設と原稿書きに追われて釣況のチェックが甘くなっていましたが、マダラ、ヒラメが好調ですね。アカムツも各地で食いだし、幻のアラもポツポツ。熱狂的なファンが多いワラサも剣崎や川奈沖で活発化しています。そして銭洲ではカンパチやヒラマサが好調。御蔵島ではオオカミが出現し、各地のヤリイカも乗り出しています。西のほうではアオリイカが爆釣で、その泳がせでメジが入れ食いだとか。相模湾でもメジとカツオが爆釣中ですね。

そうそう、小物ではカワハギも好調。ヤマトカマスが内房で食っているようですが、心待ちにしているアカカマスはまだみたい。東京湾のスミイカももうしばらく様子を伺ったほうが良さそうです。

釣況がいまいちのときには台風が来て、海の中をかき混ぜてくれたら良いのになんて思いますが、こんなときはノーサンキュー。でもこちらを向いていますから、せっかくの連休が台無しになりそう。延び延びになっているお祓いに、そろそろ行かなければなりませんね。


沖釣りのお天気

2006-10-03 08:59:36 | インポート

今日は穏やかですが、前線の動き次第では沖は崩れてくるかも知れません。そしてはるか南の洋上には熱低が二つ。ほとんど停滞しているようですので、このままパワーを蓄え、もうすぐ台風に発達しそうな感じです。

この週末は豆南海域の鳥島への遠征。あのジョン万次郎が流れ着いた無人島で、アホウドリの宝庫だったそうです。その後絶滅しかかったアホウドリの貴重な棲息地ですから、特別な許可を得た研究者以外の上陸は認められていません。我が国に残されているわずかな秘境のひとつだけに、この海域での釣りはいつも、胸が躍ります。

蒼い海と青い空。心をときめかせながら、仕度をするのも釣りの大きな楽しみです。お天気に恵まれて、楽しい沖釣りが味わえますように。鳥島遠征につきましてはスターマリンクラブを、大物狙いの沖釣りにつきましては舳会をご覧ください。