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watanabe's weblog

metal janky's dairy

NABE!

2006-11-10 06:56:57 | B級グルメ

ろくなネタもございませんので本日は食べ物の話など・・・

御存知のように関西で“肉”といえば牛肉・・・関東で“肉まん”と称される“中華風獣肉入饅頭”は関西人には“豚まん”と言い換えねば妙な顔をされるぐらいの牛肉文化圏(そんなもんあるんかいな?)でありますが、生まれも育ちも関西であるところの私、実は豚肉も大好物でございまして、特にこれからの季節むしょうに恋しくなるのが“豚シャブ”でありまする。

まあ“豚シャブ”と言いましても我が家のものは所謂“しゃぶしゃぶ”の肉(牛ね!)を豚肉に変えたものというよりは“豚のちり鍋”とでも呼ぶべきものなのでございまして・・・鍋に昆布でダシを取り豚ロース薄切りホウレン草ざく切り厚揚げ茸類など投入し煮えた物からただひたすらポン酢のタレで召し上がりまくる・・・というなんとも単純な鍋物なのでございますが、これがあっさりしてて実に美味い! ふつう“ちり鍋”と言えば白菜ざく切り木綿豆腐なのでしょうが、豚にはホウレン草ざく切り厚揚げの方が数段相性が宜しいようで、少々食欲が無かろうが飲みすぎで胃がもたれてようがサラサラスルッとお腹に収まってついつい食べ過ぎてしまうのでございますねえ~。

近年我が家の傾向としては“より沢山の野菜が食べられる”ってんで子供にも人気の、豚肉以外に赤セン(ギアラのことね!)やら牡蠣を入れた“キムチ鍋”の登板回数が増加傾向にありまするが、やはり私は真っ当一途に“豚シャブ”派でございます。さ~て明日は仕事もお休みですし、今晩あたり豚しゃぶによ~く冷えたビール!なんて・・・エエやろなあ~!(←朝からなに考えてんねん!)

P.S. 昨日ご紹介した“緑龍館 別館”サイトですが、管理人さまから正式にご承認を頂きましたので後ほどこのサイトからリンクさせて頂きます。管理人さま、有り難うございました!

ブログランキングエントリー中です。余り順位にこだわってはおりませんが引き続きご協力を・・・というわけで面倒くさがらず、こちらのワンクリック、宜しくお願いしま~す!⇒ http://blog.with2.net/link.php?310199


これをやってみたかった!

2006-05-02 11:56:29 | B級グルメ

これをやってみたかった!

乗り継ぎの時間差を利用して、少々早めのお昼ごはんです。 熊本駅構内の“まるうまラ‐メン”で“馬筋とんこつラ‐メン”というのを食しました。名前の通り牛筋ならぬ馬筋を柔らかく煮込んだものがトッピングされているのですが、見た目に反して意外とサッパリしていて八角が仄かに香り大変美味でございました! 携帯のカメラに慣れてないので写真は今一ですがモバイルからの写真付きの投稿、一度やってみたかったんですよ。おかげでちょっと満足しました!


明石といえば・・・

2006-04-12 18:46:32 | B級グルメ

え~本日は懲罰大隊の任期短縮措置を受けるべく、明石の教導師団練兵場(免許試験場とも言う・・・)で再教育を受けてまいりました。

大阪の領土(こういう言い方は普通せんぞ・・・)が複雑に入り組み、市外局番すら06(大阪やがな~)という兵庫とは名ばかりの県極東の辺境の地"尼崎"に住む私には、神戸よりも西というと学生時代に姫路までヨットに乗りに行ってたぐらいで余り縁がなく、明石駅に降り立つのは実に25年振り(!)の出来事でございました。

明石といえば真っ先に頭に浮かぶのはやっぱり"タコ"! 少々早めに駅に降り立った私はちょっと腹ごしらえにと何も考えず駅構内の立ち食いソバ屋さんに入ったんですが・・・ありましたよ!名物の"タコ"が! タコ天ソバ・うどんなるメニューがたったの300円ポッキリ!・・・というわけで早速食してまいりました。内容はというとタコ・オンリーの掻き揚げ風てんぷらが一枚載っておりました。コレがまた絶妙な揚げ具合といいましょうか、普通の掻き揚げみたいに汁を吸ってグダグダに崩壊することなく最後までパリッとシャッキリ!少し青海苔が入った磯部揚げ風の衣にタコ(足だけですよ足だけ!安い頭は入ってまへん!)のスライスがタップリ!おツユは最近大阪でもここまでのは珍しいほどの薄味ながら、出汁がよく効いて大変美味でございました。明日も引き続き教育的指導を受けに行かねばなりませんが、コレのおかげで行くのが楽しみになっちゃった!


ベトコンらーめん!

2006-03-30 08:07:05 | B級グルメ

P_01

二日続けてラーメンの話題ですが、決して模型のブログからラーメンのブログに鞍替えしたわけではございませんので悪しからず・・・。(笑)

さてさて“ベトコンらーめん”であります。実は私、大学を出て就職してすぐ岐阜に赴任、二年間かの地に暮らしておりました。最初の一年は同期や先輩と会社があてがってくれたマンションの一室で共同生活、二年目には結婚して今思うとママゴトをしているような新婚生活(何か照れくさいなあ~)を送ったわけでございますが、岐阜での生活のなかで食べ物で強烈なインパクトを受けたのはこの“ベトコンらーめん”なのでありまするよ。長良橋北詰の“香楽”(なんか嫁いびりする鬼のような婆さんがレジをうっているような印象の名前ですが女性の店員さんはおりません)というお店の看板メニュー(というよりベトコンらーめん以外には“どて煮(これまた中部地方のソウルフードですね)”ぐらいしかなかったように思いますが)でありまして、システムは忘れましたが大、大の大、特、特の大、特の特なんていう方式で麺とニンニクの追加が好みでできるようになっておりました。

どんなものかと申しますと、ひと口食べたら後頭部をバットで思いっきり殴られたような衝撃を受ける(といっても私殴られたことありませんけど)ようならーめんとでも申しましょうか、とにかく半端じゃないんでございますですよ。作り方は包丁の腹で軽くつぶしたニンニクを10粒ほど(!)と小口切りした鷹の爪を大量に、むせ返るような煙がたつくぐらい強火で炒めたところに、豚バラ肉のコマ切れを少々加え大量のモヤシと韮を投入、しんなりした所であっさりめの澄んだスープを注いで味を調え茹った麺にかけるというもので文章にすると“ふ~ん”で終わってしまうんですが、これがその何と申しましょうかニンニクの旨みと鷹の爪の攻撃性を究極まで引き出す調理法でありまして、もう旨いのなんの、辛いのなんの・・・旨さも辛さもかつて体験した事がないレベルで味わわせてくれるのであります。

写真を見てのとおり、モヤシのせいでミソらーめんのようにも見えますがミソベースではなく、真っ当一途な醤油ベースのらーめんでございまして、ひと口食べると口の中にニンニクのほんのり甘く香ばしい旨みが一杯に広がり次の瞬間むせるぐらい強力な鷹の爪の辛さが押し寄せてくるという究極の二段攻撃!エビチリ食べてもタラコ唇になるといって唐辛子系が超苦手な家内も1回食べてやみ付きになったという伝説の美味しさ。岐阜へお越しの際には是非一度ご賞味ください!あ~あ、書いてて無性に食べたくなってきちゃった!(ちなみに夜間しか営業していませんのでランチタイムは閉まってます。古い酒屋さん(?)の隣の狭くて小汚い店(失礼!)なのでちゃんと探さないと見逃してしまいますからご注意を・・・)


トマトらーめん!!

2006-03-29 16:19:25 | B級グルメ

Kiraku

昨日は家内が神奈川の妹の所へ日帰りで行っておりまして、ちょうど戻りが私の帰宅時間と重なりそう・・・という事で娘も呼び出し、梅田で夕食を済ませて帰ることに致しました。

で、19:30頃、ソニープラザ前のハーゲンダッツで合流し中華が良かろうと言うことで阪急三番街の“青冥”に・・・。皆でつまもうと“小海老のチリソース”“鶏肉の香味炒め”“春巻き(2本)”の単品三点を注文する事にして、さて麺・飯類を決めようとメニューを見てみると・・・いつも判で押したように“特製五目焼きそば”ばかり注文してろくにメニューも見てなかったんですが、なんと!新メニュー(?)で“丸ごとトマトらーめん”なるものがあるではありませぬか!

今を去る事10年以上も前の話ですが心斎橋にOPAがオープンしたてのころ初めて“喜らく”というお店で食して以来、“トマトらーめん”(写真はこの“喜らく”のものです)は大のお気に入りで“やもたてもたまらず、今すぐ、絶対、速攻”食べたいメニューの一つなんですねえ。ということで何の迷いも無くこれに決定!「普通と辛口があります」と言われ、これまた何の迷いも無く辛口に決定!!して“鶏肉の香味炒め”などつまみつつワクワクしながら御降臨を待っておりましたら・・・やって参りましたよ、“トマトらーめん”さまが!厨房から徐々に近づいてくるその御姿をしげしげと眺めてみると、う~む“喜らく”とは異なりトマトが丸々一個麺の上に鎮座ましましておりますですよ!何たって一杯1200円ですからねえ、特製五目焼きそば(特製ですよ、と・く・せ・い)より2割がた値段も高いんですから(←細かいこと言うな!)きっとその廻りには豪華な具が華麗に並べられて・・・ん?!な、なんと豪華どころか青菜も無ければ韮も無し、豚コマの小片なぞもってのほか!という精錬潔白トマトだけというなんとも凛々しいお姿でございました!(と言いつつ、ちと寂しい気も・・・) さてさて、気になるお味はと言うと、トマトの上品な甘さと酸味がフライド・ガーリックの香ばしさにマッチした、濃厚かつさっぱり(どんなんや?)した上品なスープが、やや縮れ気味の自家製麺によく絡みひと口食べたら後を引く何ともいえない美味しさで大変満足致しましたでございますですよ。これから当面の間、“青冥”でのお食事の際は20年来大変長らくお世話になった特製五目焼きそば君にはお休み願って、注目のルーキー、トマトらーめんちゃんで行こう!と心に決めた春の夜でした・・・。(ちと唐辛子が効きすぎて暫らくしたら頭から滝のように汗が噴出しましたから、次回からは普通にしておこうとは思っておりますが・・・笑)