野菜デモのブログ

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《加計学園》蓮舫さん「文科省も再調査をすべき」

2018-04-10 21:28:07 | 国会プレイバック
今日は『首相案件』でしたね。朝日新聞頑張ってますね。
ということで、今日2018/4/10に文科委員会で行われた
蓮舫さん質疑をお送りしますね。
 
蓮舫さんは
「愛媛県が再調査をするのだから
去年、文科省で行われた調査も再調査をすべき」と質問しています。
 
 
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
文字起こしをしました。
一部省略をしていたり言葉遣いも異なります。
また誤字もあると思います。ご了承ください。
 
 
蓮舫さん

2007年から2014年まで実25回

愛媛県今治市は獣医学部の新設を申請するも全て却下していたのが
2015年の4月申請前に内閣府の幹部が
首相案件として申請を持ちかけたのではという疑惑なんですが
このことについて大臣はどのようにお考えになります??
 

林大臣
文書は庁内では探索をいたしたんですが
この確認はできていないということでございます。
 
今回の件は『新たな獣医学部は設置しない』という国事でしたのを
新規制緩和をするということだったという風に今記憶をたどっております
 
従ってまずその規制緩和をするかどうかについては
国家戦略特区制度の中でございますので
まずはやはり内閣においては適切な手続きが行われるべきもの
 

蓮舫さん
その適切な手続きが揺らいでいるんです。
規制緩和されたのはまさに総理の腹心の友の加計理事長の獣医学部が新設をされる
これ52年ぶりの新設ですで
大学の設置を所管する文科省は内閣とのやり取りでは慎重だったんですね。
 
内閣官房長官は怪文書としてたのが実はウソで
二回にわたる文科省の調査で
19の文章の14公文書は本物だということが明らかになりました。
 
この文章の中に文科省から内閣府このような要請しています。
『大学として教員確保施設設備等の設置許可に必要な準備が整わないのではないから
31年の4月開学を目指す対応とすべきではないかと慎重な対応を求める』
この文章も本物だったんですね。
結局これは内閣府に押し切られたということなんでしょうか??
 
この文科省の調査結果が出されたのが昨年2017年6月15日
国家戦略特区における獣医学部新設に係る
文書に関する追加調査という報告書が出されました
 
ここで14文書の存在が明らかになったんですけれども
例えば
大臣確認事項に対する内閣府の回答
「最短距離でこれは総理のご意向だと聞いている」
 
獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項
「平成30年4月開学を大前提に逆算して
最短のスケジュールを作成共有して欲しい
これは官邸の最高レベルが言ってること」
 
藤原内閣府審議官との打合せ概要、これも
「平成30年4月開学を大前提で逆算して
最短のスケジュールを作成。
これは官邸の最高レベルが言ってること」
 
この文書の存在を文科省はあったと確認しました。
この中身に書かれてあることも真実だったんですか??
 

林大臣
平成30年の4月開学ということですねなったわけですが
平成28年11月18日から行われました
内閣と文部科学省の共同告示のパブリックコメントに際して
内閣府が作成した共同告示の素案に盛り込まれていたもの
 
国際競争激化や環境感染症リスクの高まりを踏まえて
最速で授業が実施できる平成30年度開学としたもの
 
文科省としては平成28年11月9日の国家戦略特区諮問会議における
追加の規制改革事項の決定や有識者議員からの獣医学部の立ち上げに
内閣府において授業スケジュールに係る判断がなされたもの
 

蓮舫さん
経緯はその通りなんですが
その経緯のなかで
『総理のご意向官邸の最高レベルが言っている』と
文科省のメモを取っていて2度の調査でこれが
本物だったと明らかになった。
つまりこの発言はあったという認識ですね
 

林大臣
適切に勧められてきたものと考えております。
 
松野前文部科学大臣が
「総理から私に指示があったことはない」と
こういう風に答弁されておられますように
文科省に対して指示がなかったという認識
 

蓮舫さん
メモに残っているのは大臣ではなく
事務方同士のやり取りなんです。
それは事実ですか??
 

林大臣
今手元にその当時の記録がございませんので…。
 

蓮舫さん
松野前大臣が言ってることと
林大臣がおっしゃってることが違うところがあるんですね
これ去年の2017年6月15日調査結果を出した時の
松野大臣の会見で
「内閣府の方から発言があったのだということは十分考えられる」
ところが林大臣は2017年の11月15日の衆議院文科委員会で
「獣医学部設置の時期について総理の意向があると
内閣府から伝えられたと受け止められるようなメモが
作成されてしまったと推察する」
 
松野大臣は十分あると調査担当大臣を言ってるのに
林大臣はまるで勘違いをされるようだメモが作成されてしまったと推察する
これどちら何でしょうか??
 

林大臣
私の答弁がそういうことであれば
そういうことだという風に思っております


蓮舫さん
そうすると相当後退をするんです
 
実は林大臣は主体者だと私は思っています。
今回は愛媛県中村知事も
「その公文書が本当にあったのかどうなのか調査を指示する」と明言をしました
 
つまり愛媛県側に首相補佐官が申請前に
実際に首相案件だと説明した文書があったとすれば
 
一方でそのもうひとつのメモを持って調査をしたら
文科省だけなんです
 
つまり国家戦略特区を扱う担当の内閣府から
文科省に官邸の最高レベルと説明をされていたのか
どうかって残る符合することになるんですね
 
調査の中で担当したこれ課長補佐ですねは
1回目の調査の時には曖昧な記憶で答えられなかったが
注意喚起をされ、その結果
「細部まで覚えてないけれども
・官邸の最高レベル
・総理のご意向
こうした趣旨の発言があったのだと思う」
と答えてるんです。
これは事実ですよね??
 

林大臣
通告がありませんので答弁ができない状況でございます


蓮舫さん
再調査並びにヒアリングしていただきたいと思います。
 
つまりこの課長補佐が「官邸の最高レベル」とか
あるいは「総理のご意向」だと聞いてメモを作ってるんです。
このメモを作った時に「誰から聞いたのか??」
「確実に聞いたのか??」って注意喚起をすることによって
文科省側の公文書が完結する。
 
次にヒアリングするのは
柳瀬首相補佐官
官邸の最高レベルといった内閣府の藤原審議官
言った側・言われた側が、そこを突合してヒアリングをして
事実だとすれば国民の疑惑この一年間ずっと疑惑のままなんですが
 
それが文科省が言うとおり『行政がゆがめられた』ということが
あったのか??なかったのか??ヒアリングで明らかになるんですが
やっていただけますか??
 

林大臣
確認をいたしましてを再調査をするかどうか検討したいと思います
 

蓮舫さん
ヒアリングをしていただけるのでしょうか??
いまは片方側しか聞いていないんです。
それは本当なのか??誰から聞いたのか??
そのことによって突合ができるんです。
 
合わせて内閣に対しても確認をすることによって
行政が歪められていない』と
むしろ文科大臣の指導力
私はこれは明らかにするべきだと思いますが
再ヒアリングしていただけますか??
 

林大臣
報告書を出した後でございますので
しっかりと確認をしたいと思います


蓮舫さん
全てはここから始まっていて
 
名古屋の市教育委員会あるいは
教育現場への文科省の介入というのは大問題になっています。
それも前川さんが講演をしたから、
他の処分を受けた元事務次官の方は全く何の問い合わせもされてないのに
前川さんだけが今の政権では狙い撃ちをされて
教育現場への介入と文科省がやってはいけないところに
今足を踏み入れているので
是非これは行政がゆがめられたとか
そうじゃなくても財務省の公文書改ざん虚偽答弁の疑い
厚労省の裁量労働制のデータのでたらめ比較のめちゃめちゃ
あるいは今日も毎日更新されるかのような防衛省の日報の隠蔽も
あらためて改めて文科省はそこはないんだということ
私はこれはっきりしていただきたいということ再度お願いを申し上げて終わりにします。

 





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