スペクトラム(Spectrum)
英語で連続体・分布範囲のこと。物理学などで扱われるスペクトルのこと。
転じて、「意見・現象・症状などが、曖昧な境界を持ちながら連続していること」
私は、身体や動きについて、考え分析する時、明快な答え（正解）がそこにあるわけではなく、スペクトラムで捉えていることが多いです。
そこにある偏りを見て、反対方向にも行けるように無理のない範囲でアプローチする。
それが、身体の多様性や可能性を広げることにつながると考えるから。
例えば、骨盤がいつも右を向いていて、胸郭がカウンターバランスをとって左を向いているとしたら、反対のバランスも経験してもらう、という感じ。
そうすることで、クライアント自身が、自然に快適なポジションを見つけることができるようになると考えているからです。
それで、このようなことを、エクササイズに紐付けて説明するのは、なかなかに難しいのです。
ましてや、プロ向けのプレゼンテーションに作り上げるのは尚更。
突き抜けたプレゼンターの方々は、多様な考え方を提示しつつも、それらをうまくまとめてわかりやすく伝えることができます。
もしくは、取捨選択し、一つの案を提示しつつ、そこから発展して考えることができるような素材を与えることも。
そんな方々に憧れつつ、プレゼンテーション以前に、自分の専門分野の言語化を怠り、ぼんやり曖昧に考えてしまっている自分に「喝！」を入れる必要があるなと、ここ最近感じておりました。
考えを掘り下げ、検討比較するためには言語化は必須。
それが、わかってはいても、つい日常に流されてしまう😅
そんな折、タイミング良くお仕事の依頼を頂きまして、ちょっとチャレンジをしました。
岐阜のメッツさんで撮影のお仕事。
経験してみて、このようなお仕事は、本当にごまかしが効かないのだと知りました。
普段やっていることが、そのまま出てしまうものすね。
うまくまとまっていると良いのですが💦
製品化までには、これからいくつかのステップがあるのですが、販売されたら、ここでも紹介させていただきたいと思います。
おかげさまで、いろいろ見直したり考えたりするチャンスが得られたことに本当に感謝です。
モデルとして協力してくださったユッキーもありがとうございました。
ということで、6/30は岐阜に。
7/2に静岡の袋井でエアロビック審判員のお仕事がありましたので、そのまま名古屋に宿泊。
中日の7/1は、名古屋駅のコインロッカーに荷物を預けて、熱田神宮へお参りに。
「危険な暑さ」の日でしたが、境内は樹木が多いので、さほど感じず。
木漏れ日の中の散策が気持ちよくて、３時間ほども歩き回りました。
おかげさまで、心が落ち着く素敵な時間を過ごすことができました。
その後は、浜松に移動して「鰻重」を奮発！
すご〜〜〜く美味しくて、めちゃ元気になりました。
久しぶりの2泊出張。
心と身体に良い刺激をいただいた時間となりました。
おまけ
熱田神宮、草薙館「刀剣体験コーナー」。
他に人がいなかったので、重い大太刀を持ち上げんと、試行錯誤しつつ踏ん張りを繰り返すこと数回。
外に出て気が付いたのですが、きしめんが食べられるオープンスペースから丸見えだった💦
ひとり大太刀と格闘するおばちゃん。
なかなかな見ものだったんだろうな。。。🤣🤣🤣
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