カナダ旅記-67

2月20日／レイクルイーズ、午後の部。


まっきーのＴバー初体験を済ませ、正面ゲレンデを“可能な限り”
『クマなく滑る』をテーマに、午後の部をスタートさせる。



クマ……


午前中は輝くような青空が広がっていたけれど、午後は曇が出てきた。
ゲレンデから見渡せる他の山々も、山頂付近は厚い雲に覆われている。
ヘリスキー隊の滑走エリアはどんな天気だろう……？


午後の滑走時間はおよそ2時間30分。

ゴンドラ → 6人乗リフト → Ｊバー と乗り継いで滑り、
もう一度 6人乗リフトで上がって リフト沿いを滑り、
一旦ベースまで下りて、もう一度 ゴンドラ → 6人乗リフト。
軽めのツリーランで遊んだり、心地よい圧雪を飛ばしたり…。

こんなふうに書くと、
ゴンドラと6人乗リフトばっかりで、同じようなコースをちょこまか
回しただけと思われそうだけど、とんでもない。
ゴンドラもリフトも1本の距離が長いから、これだけで2時間くらいは
あっという間に過ぎてしまう。しかも、滑ってないコースだってまだ
たくさん…。この規模……。これだから海外スキーはやめられない♪



どこを滑っても楽しいななな♪


などと満足に浸っていたら、
パークとコースを分けるロープをくぐり損ねた。
ロープの高さの目測を誤って、かがみ込んだつもりがロープに頭を
ひっかけて、リンボウダンスみたいにのけぞって、撃沈。
先を滑っていたみんなにも、ばっちり見られてしまった（恥）


【図解-1】



【図解-2】



【結果】



あ～びっくりした。
スピード出してたら頚椎捻挫ってところだ（大げさ）
ロープはくぐっちゃいけないって、去年のウィスラーでサンちゃんや
カズキとあんなに勉強したのに、あたしったら学習能力ゼロだわね。


気付けばもう3時。
しんちゃんの淡い恋心、その行方にこれといった進展のないまま（毒）
ぼちぼち終了について考え始める時間だ。
今日、我らはバンフの街のホテルへチェックインとなる。街へ向かう
バスの出発時間は、15:30と、16:30だ（少ねぇな）

ところでバンフ行きのバスって、ゆきちゃんも同じ路線？

「いえ。皆さんは3番のバス停、わたしは4番のバス停です」

そっか～。
しかもゆきちゃん、今日の夕方は何やら用事があるとかで、我らより
先にバスに乗る必要があるらしい。
ならば、名残りは尽きぬが本日はこれにて終了、だね。


ゆきちゃんを囲んで記念撮影♪


ゆきちゃん、昨日・今日とご一緒してくれて、ホントにありがとう！

「わたしも楽しかったです。残りの日程も楽しんでください！」

嬉しい言葉を返してくれるゆきちゃんを、みんなで見送る。
ねぇ、ゆきちゃん。我らの宿泊先は、マウントロイヤルホテルだよ。
よかったら遊びに来て。後日お夕飯ご一緒しようよ♪
しんちゃんが誘わないので我らおネエちゃんズが誘う。ただし詳細は
カオルくんから電話してもらう（おネエちゃんズ誘いっぱなし）


15:30の便に乗車すべく、我らもバス停へと向かう。
ベースセンター前に立て掛けておいた板を回収しに行くと、やたら
人なつこい坊主と遭遇。何度も手を振り、笑顔で見送ってくれた。


愛想のいい坊主・マイク（仮名）


バスを待つ列では、ランチで相席したおじいちゃんと再会。

お爺「楽しい一日を過ごしたかね？」
我ら「えぇ、えぇそりゃもう♪ 雪もよくてスバラシかったです♪」

和やかな会話を楽しむあさちゃん・まっきー・やおり。
その横で一人、
しんちゃんがある決意を固めていたとは…、
このときはまだ知る由もないのであった。


バンフ行きは3番バス停。［SkiHub］で下車します




一方、ヘリスキー隊はその頃…。
　　　　　↓


パパちゃん＠ヘリ操縦席。嬉しそ～♪



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