2月20日/レイクルイーズ、夕刻の部。
山を下りて、バンフ市街。
「次はスキーハブに停車します」
というバスのアナウンスを聞きながら通り過ぎた交差点で、
「きっとあれが私たちの泊まるホテルですね♪」
まっきーがマウントロイヤルホテルを発見してくれた。
パンフレットで見たとおり、交差点に面した箱型のシンプルな外観。
レンガ色の外壁が午後の陽射しに照らされている。
スキーハブ停留所の目の前から、大通りをスキーブーツでガコガコと
横断(←危険)し、ホテルの建つ側の歩道に渡る。
マクドナルドを過ぎ、お土産屋さんを過ぎて、ホテル着。
中へ入ると、コンパクトながら吹き抜けが明るい印象のロビー。正面
デスクではスタッフのハンナ(仮名)が「Hi♪」と声をかけてくれる。
やおり「こんにちは。F社のツアーで本日から滞在する者ですが」
ハンナ「いらっしゃい。添乗員はどなた?」
やおり「添乗員は他のメンバーとヘリスキー。到着は遅くなると思う。
我ら4人は別行動だったもんで、先に着いたってワケなのよ」
ハンナ「オーケー。
じゃ、カードキーをお渡ししますので、お名前をどうぞ。
スキーの保管はこの廊下の奥のロッカー室にお願いします」
案内されたロッカー室へスキーをしまいながら、1時間後にロビーに
集合して、散策がてら今夜の夕飯処を見つけようと約束する。
フロントを通過して部屋へ上がろうとすると、しんちゃんが同部屋の
カンちゃんのカードキーまで受け取ってしまったという。預かったまま
では、我らが夕飯に行っている間に彼らが到着したとき困るわよ。
「フロントに預けたいんだけど」とすがる眼差しのしんちゃんに、
「うん。預ければ?」と笑顔のやおり。
「えっ!」引き気味のしんちゃん、今度はあさちゃんにすがるも、
「うん。預けてみれば?」と、あさちゃんも笑顔。
意地悪してるワケじゃないのよ、しんちゃん。
この先、愛しいヒトを追ってカナダへっ! と思うようなことがあれば、
英語は必須。ここらでいっちょ、頑張ってみようよ! って、…いわば
親心みたいな、これもおネエちゃんズの援護射撃だわよ♪(毒)
誰も助けてくれそうにないと察したしんちゃん、
フロントに歩み寄り、決意の体当たりイングリッシュ!
しんちゃ「エクスキュ~ズミ~」
ハンナ 「sure♪」
しんちゃ「あ~ん………… マイルームメイト」
ハンナ 「your roommate? yes ?」
しんちゃ「え~っと……… ディスカードキー」
ハンナ 「key? Um-hum?」
しんちゃ「ん~っ(悩)… フォーユー♪」
ハンナ 「 きょ・と~~~~~~ん 」
イラストはイメージです
「ボクのルームメイトがこのカードキーをキミに♪」
ムリやり訳すとこんな?
カンちゃんをだしにしてハンナ(仮名)をナンパ! みたいになって
しまった。ハンナもきょと~んとしている。残念。
さ、部屋へ入ろうか(笑)
カギを開け、部屋に入ると、すぐ足元にスーツケースが3つ。
うん、間違いない。これはあたしの、こっちはつ●こ、もうひとつは
もんちのだ。荷物の搬送がきちんと行われていて安心する。
それにしても……ちょっと待って。この部屋……
せま~っ(狭)
落ち着いた、いい雰囲気ではあるのだが
クイーンサイズのベッドが2台と、窓側にソファが1台。
窓側のソファが多分、エクストラベッドなんだろうけど、これ広げて、
3人分のスーツケースも広げたら、かなりキツいんじゃない?
今朝までヘタにゴージャス&ラグジュラスな部屋にいたもんだから、
ギャップの激しさに思わず動揺。
とりあえず、部屋中のスイッチを入れて、電気のチェックだ。
入口、オッケー。
バスルーム、オッケー。
ドレッサー周り、オッケー。
サイドボード、オッケー。
天井、オッケー。
と思ったら、
天井のランプが、灯いて、すぐ消えた。
フッ……て、力なく球切れ。
びんぼっくさ~~っ(貧乏臭っ)
狭いわ、チェックインした途端に電球は切れるわ、なんか寂しげ。
これではまるで、栄華を誇った貴族が対立貴族との抗争の果てに国を
追われ、一夜にして没落の一途を辿るるるる~、みたいな(妄想)
つ●こももんちも、この部屋見たらびっくりするだろうな~。
なんか寂しげ。ホント寂しげ(笑)(涙)
うなだれている場合じゃない。
早いとこ着替えを済ませて、設備修繕とかなんとか、係の人を呼んで
電球交換してもらわなきゃ。
一方、ヘリスキー隊はその頃…。
↓
1ラン減とはいえ満足げ。よかったねん♪
コラボ旅記 カオルブログ『孤高のハダカの王様』
「その時ガイドは……!?」好評連載中
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山を下りて、バンフ市街。
「次はスキーハブに停車します」
というバスのアナウンスを聞きながら通り過ぎた交差点で、
「きっとあれが私たちの泊まるホテルですね♪」
まっきーがマウントロイヤルホテルを発見してくれた。
パンフレットで見たとおり、交差点に面した箱型のシンプルな外観。
レンガ色の外壁が午後の陽射しに照らされている。
スキーハブ停留所の目の前から、大通りをスキーブーツでガコガコと
横断(←危険)し、ホテルの建つ側の歩道に渡る。
マクドナルドを過ぎ、お土産屋さんを過ぎて、ホテル着。
中へ入ると、コンパクトながら吹き抜けが明るい印象のロビー。正面
デスクではスタッフのハンナ(仮名)が「Hi♪」と声をかけてくれる。
やおり「こんにちは。F社のツアーで本日から滞在する者ですが」
ハンナ「いらっしゃい。添乗員はどなた?」
やおり「添乗員は他のメンバーとヘリスキー。到着は遅くなると思う。
我ら4人は別行動だったもんで、先に着いたってワケなのよ」
ハンナ「オーケー。
じゃ、カードキーをお渡ししますので、お名前をどうぞ。
スキーの保管はこの廊下の奥のロッカー室にお願いします」
案内されたロッカー室へスキーをしまいながら、1時間後にロビーに
集合して、散策がてら今夜の夕飯処を見つけようと約束する。
フロントを通過して部屋へ上がろうとすると、しんちゃんが同部屋の
カンちゃんのカードキーまで受け取ってしまったという。預かったまま
では、我らが夕飯に行っている間に彼らが到着したとき困るわよ。
「フロントに預けたいんだけど」とすがる眼差しのしんちゃんに、
「うん。預ければ?」と笑顔のやおり。
「えっ!」引き気味のしんちゃん、今度はあさちゃんにすがるも、
「うん。預けてみれば?」と、あさちゃんも笑顔。
意地悪してるワケじゃないのよ、しんちゃん。
この先、愛しいヒトを追ってカナダへっ! と思うようなことがあれば、
英語は必須。ここらでいっちょ、頑張ってみようよ! って、…いわば
親心みたいな、これもおネエちゃんズの援護射撃だわよ♪(毒)
誰も助けてくれそうにないと察したしんちゃん、
フロントに歩み寄り、決意の体当たりイングリッシュ!
しんちゃ「エクスキュ~ズミ~」
ハンナ 「sure♪」
しんちゃ「あ~ん………… マイルームメイト」
ハンナ 「your roommate? yes ?」
しんちゃ「え~っと……… ディスカードキー」
ハンナ 「key? Um-hum?」
しんちゃ「ん~っ(悩)… フォーユー♪」
ハンナ 「 きょ・と~~~~~~ん 」
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「ボクのルームメイトがこのカードキーをキミに♪」
ムリやり訳すとこんな?
カンちゃんをだしにしてハンナ(仮名)をナンパ! みたいになって
しまった。ハンナもきょと~んとしている。残念。
さ、部屋へ入ろうか(笑)
カギを開け、部屋に入ると、すぐ足元にスーツケースが3つ。
うん、間違いない。これはあたしの、こっちはつ●こ、もうひとつは
もんちのだ。荷物の搬送がきちんと行われていて安心する。
それにしても……ちょっと待って。この部屋……
せま~っ(狭)
落ち着いた、いい雰囲気ではあるのだが
クイーンサイズのベッドが2台と、窓側にソファが1台。
窓側のソファが多分、エクストラベッドなんだろうけど、これ広げて、
3人分のスーツケースも広げたら、かなりキツいんじゃない?
今朝までヘタにゴージャス&ラグジュラスな部屋にいたもんだから、
ギャップの激しさに思わず動揺。
とりあえず、部屋中のスイッチを入れて、電気のチェックだ。
入口、オッケー。
バスルーム、オッケー。
ドレッサー周り、オッケー。
サイドボード、オッケー。
天井、オッケー。
と思ったら、
天井のランプが、灯いて、すぐ消えた。
フッ……て、力なく球切れ。
びんぼっくさ~~っ(貧乏臭っ)
狭いわ、チェックインした途端に電球は切れるわ、なんか寂しげ。
これではまるで、栄華を誇った貴族が対立貴族との抗争の果てに国を
追われ、一夜にして没落の一途を辿るるるる~、みたいな(妄想)
つ●こももんちも、この部屋見たらびっくりするだろうな~。
なんか寂しげ。ホント寂しげ
うなだれている場合じゃない。
早いとこ着替えを済ませて、設備修繕とかなんとか、係の人を呼んで
電球交換してもらわなきゃ。
一方、ヘリスキー隊はその頃…。
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