NZの朝焼け photo by Tom
7月初旬から、新しい仕事を始めています。
出版社でのお仕事なんだけど、純粋な編集仕事とはちょっと違うかな。
「編集」は、あくまで正社員の皆さんの担当領域で、
派遣は、編集にかかる庶務・雑務にあたります。
編集素材を揃えたり、校正の準備をしたり、伝票かいたり、とか。
正社員2名を派遣1人がサポートする態勢で、
わたしが支える正社員さんは2人ともうら若き女性なので、
イメージ的には、わたしの立場は、
姫ぎみたちに仕える執事。
みたいな感じ。
比べてみると、これまでわたくしがフリーランスとしてよそで請けてきた仕事は、
「編集」という案件に、付随する雑務も、ときには新人社員の実務教育までも含む、
という広範なものだったので、
それと比べると、
今月から始めた仕事の内容(あくまでも内容ね。量はそれなりにある)は、
今まで自分がやってきたことの半分くらいだ。と、言えなくもない。
そう思うと、
こんな仕事でお金ってもらえるんだな~、と思う。
が、
この契約にサインをして働く一方で、
従来のフリーランスとしての仕事も請けているために、
6月までのヒマヒマ生活がマボロシであったかのような忙しさ。
平日日中は姫ぎみたちのために働き、
夕方~夜と土日はフリーランス案件にあたっています。
睡眠時間は確保できてるけど、今月とうとう休日ゼロだよ。
そう思うと、
お金を稼ぐってたいへんだな~、と思う。
それもこれも、
冬のため冬のため冬のため……。
あくまでも、編集屋のやおりさんなのですから。
フリーランスの仕事で食べていける世じゃないのが悔しいね。
そんな思いの人があそこにはあふれているよ。
ありがとうございます。
出版に限らず、いずこも厳しい景気ですから、
今年はひとつ我慢と経験の年と位置づけます。
どんな経験も決してムダにはならないと思うので♪