山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

雨期が続く 気候が変わった日本

2009-07-24 | めぐる季節と自然
先週の月曜日、東海地方では梅雨明け宣言がわたくしによって出されましたが、3日後ぐらいに再び梅雨入りし、しばらく雨期が続きそうです。

しかし、7月も下旬となればもはや「梅」は影も形もなく、これを何梅雨と呼ぶべきか、考えてみるとすれば、きゅうり梅雨か、ブルーベリー梅雨か、とうもろこし梅雨か、あるいはひぐらし梅雨か。

韓国では今年から「梅雨明け宣言」を廃止したとのこと。梅雨明けがはっきりしなくなったからだとか。韓国にも梅雨明け宣言があるのか、と驚く。

思えば私が小学校の頃には、夏休み10日ぐらい前には梅雨は明けていたと思う。毎日水筒を持って「短縮授業」の学校に通い、炎天下の帰り道では、用水でハンカチを冷やして頭に乗せたりしていた。

あまりにじめじめするので野菜が育たないと隣人達はこぼしている。
そして、今日、恐ろしいものを発見した。我が家の玄関の前を、極小のヒルがあるいていたのである。

うちの地方には、ヒルはいない(断言)。恵那山の山の中で見たことはあるけど。
それが、なんと!
ゼッタイ増えたりしないでほしい。

というわけで、生物が多様になったのはめでたいことかもしれませんが、残酷なる家主はせっけん液で……
ごめんなさい。ナムアミダブツ。



酷暑になるのはいやなので、涼しく過ごせるこの季節を私はやはり楽しんでいます。

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