山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

コケオトギリは庭に気軽に生えているとか

2021-07-27 | 植物

近所の家の庭先にコケオトギリが咲いていた。自分の家の庭では見たことがなく、珍しいものかと思ったら、図鑑を見ると、庭先によく生えているという。都会の庭にもあるのだろうか。小さくてとてもかわいい。ハコベみたいなサイズ。

サイズ感はこんな感じ↓

本日は緊急事態が発生して時間がないので記事はこの程度。

緊急事態というのは、スモモの木に害虫が(俗に毛虫ともいう)大発生しているのを発見したこと。

毎日、今日はスモモ採ろうかな、と眺めていたのにその大量の虫に気づかなかったことが信じられない。いかに実しか見てなかったかということだ。

全く幸運なことに、野外活動プロフェッショナル(俗に原始人ともいう)の人が用あって我が家を訪れており、枝から切り落として全部焼き討ちにしてくれた。おかげでスモモの木はすっきりするし、その知人はスモモ大好きらしくスモモの実も全部食べてくれるしで助かった。全部といっても8個ぐらい。

ついでに、テングス病にかかって咲かなくなってかつ生い茂って玄関への通行を妨げている枝垂桜も切り、勝手に生えてきた桑も切りなどいろいろで午前中が終わった。その辺りには梅雨の頃ヒルが発生して近づけない茂みになっていたのだ。

おかげで家の前がすっきりと風通しよくなった。

しかし、あの害虫を見つけたときその人がいなかったら数日間恐怖で生きている心地のしない日々が続いたことだろう。ストレスで病気になったに違いない。

屋敷にある木は常に監視していなければまずいという教訓を得た(前から得ているが、なかなか手が回らず……)。毎日散歩の前に屋敷まわりを注意深く散歩することが必要だ。

それにしてもその原始人の人は、毎日のように川に行き鮎を一度に40匹捕ったり、春ならアマゴを大量に捕ったり、イノシシを鉄砲で撃って食べたり、マムシを見るやつかまえて焼いて食べたり酒におぼれさせたり、小鳥なども落ちてたら捕獲して食べていたこともあったり(たいていの鳥は食べたことがあるらしい)、秋にはヘボ(クロスズメバチ)など巣ごと獲って蜂の子を何百匹も皆殺しにしたりしているのに、今日我が家の虫を焼きながら「あーあー、今日一日でこんなにたくさんの命を奪っちゃって。かわいそうに、罪もないのに」などとずっと言っているのである。

どうやら、食べる目的でなく殺戮するのはよくないということらしい。

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