山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

梅雨末期のような雨

2020-06-14 | めぐる季節と自然

朝7時4分に電話が来た。今日の市内一斉清掃中止の連絡。組長さんはおそらく7時ちょうどに電話を回したのだろう。7軒ほどを回ってくるのに4分である。

年に2回の一斉清掃のうち1回が中止になったらあとが大変だ。困る。というのは真っ赤な嘘で、うれしくてしょうがない。朝からバンザイのLINEを友達に送って祝ってもらった。布団の中で中止を一心に願うと叶う、と教えてあげるとやってみると言う。友達のところでは来週が一斉清掃だそうだ。

25年ほど住んでいて、中止になったのは春秋合わせた中で2回目である。梅雨時にもかかわらず、ほぼ絶対休みにならない。9月はもろに台風シーズンだが、これもなかなか中止にならない。少々の雨なら意地でも行うのである。今日は朝は小雨だったが8時半ごろからザーザー降りになったから、組長の判断は正しかったと思う。

大体、一斉清掃の1週間前の土日になると、みんな草を刈る。家の周りの道、田んぼの中の道など。なぜか一斉清掃当日ではなく、前もって草を刈ってきれいにして、すがすがしい気持ちで一斉清掃日を迎えるのである。この日のためにちょっとだけ刈る場所が残してある。だから、今日中止だとしても、そんなに大きな問題はないのである。もちろん私にはそんな殊勝な心掛けはない。

それでも今年は多分コロナのせいで仕事が結構暇なので、庭木を切ったりしている。おかげで私の体はほぼ5日ぐらいのうちに蚊、ブヨ、アブ、毒蛾、アリに攻撃されてかわいそうなことになっており、現在はアリにやられたところが絶賛悪化中だ。それでも、ムカデ、蜂、ダニ、サシガメ、ヒルの被害は受けていないので、最悪ではない。まだありがたいと思わねばならない。もちろんマムシにかまれたりもしていない。

さっき(夜遅く)警報が出た。有線で何か言っているが、毎度のことながら何を言っているか分からない。ただ、有線が何かしゃべると市からの防災メールを確認するので内容が分かる。メールがない人は大変だ。そして明日は梅を採らねばならない。先週数日出かけていた間に半分ぐらい落ちてしまったようだ。残っているのは大きく丸々と太っている。採るのはめっちゃめんどくさい。もう限界なので雨でも採らねばならない。ところが明日は朝からしっかり晴れるらしいのだ。それもまた憂鬱だ。一番いやなのはカンカン照りである。

 

写真はよその家のバラ。

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