山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

シラス漁で活気ある篠島 シラス船から荷下ろし

2009-09-29 | 
篠島は日本一のシラス漁獲量の島。これはすごい昔からではなく、わりと最近のこと。
普通は4月頃からシラス漁が始まるのだけど、今年は全然来なくて、7月ごろになってやっとシラスがやってきた。漁は11月の終わりごろまで続く。

シラスの船は、網をひく船と、獲ったシラスを港に運ぶ船と、3隻で1団になっていて、港に威勢よく入ってくるのは、シラスを乗せている船。繊細で足が速いシラスを氷漬けにしたうえで、一刻も早く市に運ばないといけないから。
すごい勢いで次から次へと船が入ってきたあとずっと遅れて、シラス網をロールにして積んだ大きな船が、のんびーりゆったーり港の「自分の場所」に向かってくる。

写真は、シラス運搬船が港の卸しの場所にやってきて、ベルトコンベアーでシラスを搬入するところ。
大体3人ぐらい乗っていて、どんどんシラスを運び出していく。
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