タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

親知らずを抜きました!

2022年12月01日 | 徒然なるままに

1週間ほど前から、どうも上の奥歯の調子がよくありません。虫歯や歯の痛みというのではなく、噛み合わせが悪いというか、歯を噛みしめると歯茎や口腔内の皮膚を噛んじゃうんですよね。それが痛くて食事をするときにも難儀をしていました。しばらく様子をみていたんですが、ついに我慢できずに電話で予約を取って、今日の昼に歯医者さんに行ってきたんです。

症状を説明してレントゲンを撮って、歯科医さんの診察を受けたところ、あっさり言われました。「あ〜八百政さん、親知らずですよ」「親知らずの頭だけが顔を出しているんですが、そこに歯茎が被っちゃって噛んじゃうんですよ」

このイラストほど斜めに生えてはいなんですが、頭だけ出して何年も途中で止まっちゃって、そこに歯茎が被っちゃったんですね。歯科医の先生は続いてあっさりおっしゃいました。「抜いちゃったほうがいいですよ」「抜いちゃいましょう」「抜きますよ、いいですか?」

えっ?ちょっと待ってよ、先生。そんなボク、ココロの準備ができていませんよ。電話で予約を取った時には、「急な予約なので1回目は応急処置だけですよ」って受付のお姉さんが言ってましたから、今日ボクはそのつもりで来たんですよ。

と同時に、20代から30代の頃に親知らずを抜いた時の、凄まじい記憶が蘇りました。確かボクは今までの人生で、もう既に3本の親知らずを抜いています。もう30年以上も前のことなので記憶は定かではありませんが、なんかもう地獄の閻魔大王に舌を引っこ抜かれるみたいな光景が脳裏に浮かびました。頭を押さえつけられ、ペンチみたいな器具でゴリゴリとされて引っ張られ……(以下略)。「凄まじかった」という記憶だけは強力に頭にインプットされています。

歯医者さんに言われてわずか0.5秒足らずの間に、ボクはいろいろなことを考えました。濃密な0.5秒間でしたね。そして悩んだ割には即座にきっぱりと答えました。「お願いします」「抜いてください」ってね。

意外なほどあっさり抜歯は終わりました。ボクのここ数年のかかりつけ医で今日もお世話になったY歯医者さんの腕がいいのか、以前に親知らずを抜いた20代・30代の頃には歯科治療の技術が今よりも劣っていたのか(または下手な歯医者だったのか)はわかりませんが、今回は麻酔が効いて痛みを感じず、出血もさほどなく、抜歯後6時間経った今もほとんど問題ない状況です。これから多少は痛むのかな?まぁお医者さんの言いつけを守って、3日間薬は飲み続けますけどね。

こんなに簡単に親知らずを抜けるんなら、もっと早くに抜いてもらうんだったって後悔しました。今までにも何度か似たような症状は経験していましたからね。食後の歯磨きも糸ようじも、この親知らずのせいでものすごくやりづらかったんですよね。


歯を抜くと抜いた場所が気になって、すぐそこを舌先で触って「あっ歯がない」って確かめるじゃないですか。でも今回はそれもないんです。っていうかできないんです。抜歯した場所が奥すぎて、舌先が届かないんですよ。(笑)

まぁそんなことで、今日は清々しい気分と口腔内でこのブログを書いています。あぁヨカッタ、ヨカッタ。大きな悩みが無事に1つ解決したような気分です。

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