8/22(月)~23日(火)、Hope笛吹さんとの合同企画
花鳥風月ツアー「富士山の上で100人でおにぎりを食べてみ隊」 がおこなわれました。
<22日>
出発日、心配されたお天気も徐々に回復し、出発時には空に明るさが出てきました。
朝9:10 1号車甲府駅組が出発です。
石和温泉駅にて、2号車石和温泉駅組と合流。ちなみに石和温泉駅前には足湯があります。
合流した2台は第3集合地点の富士北麓駐車場へ向かいます
今回のツアーを一緒に企画したHope笛吹の代表理事である神宮司忍さんは、言わずと知れた山梨県笛吹市出身のバンド『レミオロメン』のドラムを担当している神宮司治さんのお兄さんです。お二人そっくりですね
そんな訳で、今回のツアーのお客様は、レミオロメンFAN(気づけば忍さん&日原さんFAN)の方が沢山いらっしゃいました
富士北麓駐車場に向かう1号車のバスの中では、レミオロメンと同郷であるスタッフの中村さんからレミオにまつわるローカルなお話が。
峠道が苦手と言いながら、マイクを離しません・笑
皆さんは、レミオのメンバーの出身地を標高順に並べることができますか??
正解は、(標高が高い順から)藤巻さん⇒前田さん⇒神宮司さんだそうです。ローカルトークですね。
中村さん曰く、藤巻家は標高が一番高いから肺が鍛えられていて一番声が出るはずだ。ということで、藤巻さんがボーカルになったそうです。
しつこいようですが、「中村さん曰く」です。
そんな、レミオにまつわるローカルなお話を聞きながら、出身地である笛吹市御坂町を抜け、富士北麓駐車場に到着・合流し、ツアー参加者全員を乗せたバスは、富士スバルラインを通っていよいよ富士山5合目に向かいます
バスの中では、「ジンギスカン」のオープニングソングとともにHopeの忍さん登場
ケロロ軍曹になった日原さん
朝からテンション絶好調でステキなお二人です
バスからは青空&雲海が見えました。
やっぱり富士5合目って高いですね。
12:05予定より早く5合目に到着。雲上閣さんで昼食をいただきます
スタッフ紹介・結団式の様子
みんなで富士山のぼるぞー!おー!! 気合いを入れます
今回のツアーは、参加者71名・スタッフ10名・登山ガイドさん2名の83名という大所帯です。
さて、5合目広場に集合し、いよいよ出発!
ガイドの須山さん、逆瀬川さんから注意事項を聞き、再度気合いを入れなおします。
13:50 みなさんの大事なおにぎりを運ぶおにぎり隊4名を残し、5合目(標高2305m)からいざ出発です
6合目まではなだらかな道が続きます。
※なだらかでも、ゆっくり登り始めることが登頂の秘訣です。楽な道だからと言って、スタスタと歩いてしまうと、体が慣れず、高山病にかかりやすくなってしまいますので意識的にゆっくりと、こまめに休憩をとりながら進みましょう。
写真を撮ろうとすると、ご自慢の頭を出してくる日原さん・笑
ここから登り道になります
気づけばこんなところで写真を撮っているフットワークの軽いお二人
14:45 約1時間かかり6合目(標高2390m)に到着。青空が広がります。
トイレはチップ制(2~300円)です。富士登山の際は、小銭を多めに持ちましょう。
下山道との分岐点。登りは上を行きます。
ジグザグな登り道が続きます
一面の雲海とともに、虹が
7合目の山小屋が見えてきました。結構な岩場です。
今回宿泊する7合目「鳥居荘」さんは鳥居の先です。もう少し!
17:50 登り始めから4時間かかり鳥居荘さん(標高約2900m)に到着
早速皆さまお待ち兼ねのカレーをいただきます
おいしすぎる
外では、と~ってもキレイな満天の星空が見えました(写真ではうまく撮れず残念です)
そして、スタッフによる夜の秘密の会合の様子をこっそりご紹介
大勢で食べて、泊まって、大人になると中々できない経験で、とっても楽しかったです。
<23日>
強風のため出発時間を遅らせ、翌朝5:00お世話になった鳥居荘さんを後にし、山頂を目指します。
降りしきる雨・・・岩場が続きます。滑らないよう気をつけながら登ります。
晴れ間が。山の天気は本当に変わりやすいです。
7:20 8合目白雲荘さん(標高3200m)に到着。
日本2位の山「北岳(標高3193m)」よりも高い、この日本一の場で、今回のツアータイトルにもなっているおにぎりと全員で記念撮影です。
8:00 8合目(標高3250m)元祖室さんに到着。
晴れては来たものの、あまりに風が強すぎて、これ以上の登山は危険なため、ここでやむなく下山することに。
元祖室さんの粋な計らいで、レミオロメンの曲を流していただき、ライブ会場さながら、みんなで合唱。登頂できず残念でしたが、まさか富士8合目でみんなでレミオの歌をうたえるなんて・・・とても良い思い出になりました
9時すぎ、下山開始。
時折河口湖・山中湖などが覗く壮大な景色を見ながら、ひたすらジグザグ道を下ります。ヒザにダメージがきますので、ストック・膝サポーターがあると良いです。
途中、今日23日が誕生日という阿部さんの誕生時間である10:00をみんなでカウントダウンし、birthday songでお祝いです
続けて昨日22日が誕生日だったスタッフ小林さんへも歌のプレゼント
それぞれ新たな門出を皆と富士山で迎えたお二人。より一層、良き1年となりますように・・・おめでとうございます
8合目から、休憩を沢山挟みながら、下り続けて4時間半。13:30 五合目に全員無事到着しました。
ここでまた皆で記念撮影
山頂まで行けなかったことは非常に残念でしたが、参加者71名、その内のほとんどが富士山初挑戦だったにも関わらず、誰一人欠けることなく全員で8合目まで登れたことは、本当に良かったと思います。
これも偏にガイドの須山さん・逆瀬川さんの絶妙なペース配分、目配りのお陰です。本当にありがとうございました。
また、ご参加くださった皆様、忍さん&日原さん、ラジオパーソナリティ渡部郁子さん、様々に支えてくださった関係者の皆様、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。また富士山リベンジしましょう
車中で忍さんが紹介した富士山です
・・・そして、山ガール&山ボーイの皆様に朗報です!
山梨県には、富士山ほど意気込まず、もっと気軽に登ることができる山も沢山あります。
こちらの「山梨トレッキングガイド」を参考に、次の山を決めてみてはいかがでしょうか
http://www.yamanashi-kankou.jp/pamphlet/documents/yamanashi_trekking.pdf