8月21日(日)、第3回 韮崎市穴山町ふれあいウォークを実施しました。
参加者は21名、県内4名・県外17名と県外の方が多く、都市農村交流の見地からも穴山町を知っていただく良い機会となりました。
あいにくの雨模様ですが全員出席、スタート前に地元ガイドから穴山町の概要を説明。
最初は、能見園 河西ワイナリー、1918年創業の小さなワイナリーです。昔ながらの製法で、地元の良質な葡萄を搾ったワインです。試飲はウォーク終了後の昼食時に行います。
庭には、ワイナリーの息子さんが中学生時代に造った竪穴式住居があり、マスコミにも度々紹介されています。
次は、新府桃共選所へ向かいます。雨は少し小降りになりました。
新府桃共選所到着、組合長さんが説明してくれました。
あと数日で今年の桃は終わるそうです。桃共選所だけあって、柱や梁がピンク色に塗られています。
特別に、共選の様子を見せていただきました。小学生の頃の「社会科見学」を思い出しました。
この桃は「新府白桃」だそうです。
組合長が、帰りに見送ってくれました。「また来年も来てね!」と温かく、皆に声をかけてくれました。
共選所の後は、いよいよ桃農場です。雨は止んでいます。
桃農場ではテントを用意、最初に試食させていただきました。
場長より桃狩りの注意事項についてレクチャーを受け、桃狩り開始です。
場長の奥様が保護ネットをかけてくれます。
桃狩りの次は、由緒ある穂見神社へ向かいます。また雨が降ってきました。
途中、広大な田があり、稲が元気に育っています。
穂見神社へ到着、道路からは見えないところに、素晴らしい彫刻が施された社殿があります。地元でも知らない人がいるそうで、まさに、ウォークをして始めて気が付くことです。 地区の区長さんが説明してくれました。また、区の女性の方から、お茶のお接待を受けました。訪ねる所々で温かく迎えていただき、地元の方との距離がとても近く感じられます。
穴山町ふれあいホールへ戻る途中、石水発祥の池に立ち寄り、美味しい水をいただきました。
雨もあり、ふれあいホールには予定より25分程遅れて到着、地元の婦人部の皆様が作ってくれる定番の昼食「おいしいお米 農林48号のおにぎりと豚汁」をいただきました。 気温も低め、雨で冷えた体に、豚汁が沁みわたります。 河西ワイナリーの赤ワインも美味しかった。
雨のため多少コースを変更、了解を得て割愛した場所もありましたが、皆様には最後まで歩いていただきました。 また、共選所の組合長から思わぬ桃の差し入れがあり、一人3個のお持ち帰りに大喜び、桃尽くしのウォークとなりました。
今回、7月から8月にかけて3回のウォークを実施し、50名程のご参加をいただきました。 今後も、穴山町ふれあいホール様とご一緒に、ツアーを実施していく予定です。
ご参加いただいた皆様、地域の関係者の皆様、心より御礼申し上げます。