県指定史跡甲府城跡鉄門復元整備事業の関連企画「ひらけ!玉手箱」の特別イベント鉄門工事現場見学会が8月20日にありました。
工事現場が見れる機会はそうそうないので楽しみでした。
参加者は40~50人くらいでしょうか。勉強熱心な方が多く見られました。
現場に早速潜入。ただしヘルメットはちゃんとかぶってね。
うちの事務局長はヘルメットちゃんとかぶれたかな・・
当日は雨模様。現場に入ってびっくり。ブルーシートに囲まれた工事現場・・。大切な門は雨に濡らしてはいけないのです。
そこで埋蔵文化センターの方々も考えました。
現場に専門家と職人さんをよんで詳しい説明をしていただきました。本物は出来てからのお楽しみということで・・
面白かったのは‘つぎて‘の技の紹介。釘をつかわずに木をつなぐ‘つぎて‘。
「ありほぞ」「かまつぎ」「ほぞさし」「さおつぎ」「かなわつぎ」などがあるそうです。匠の技に感心。
その後
石垣の週修復現場、甲府城最古の絵図が初公開されている稲荷櫓の見学で終了しました。
夏休みの宿題なのか、親子参加の方もみられ、なかなか楽しい見学会でした。
鉄門は24年3月に工事が終了します。復元された門がどんなもんか気になります。楽しみにしています。
ちなみに鉄門=くろがねもんです。以上、現場よりお伝えしました。