(公社)やまなし観光推進機構オフィシャルブログ

(やまなしの旬の観光情報をお届けします。)

やまなし観光情報(11’1月21日号)

2011-02-17 08:47:31 | 最新情報

山梨ではつい最近雪が降りましたよ。
エリアによってはまだ雪景色が見れるところもあります。
雪景色の富士山はこのエリアでしか見ることのできない贅沢な景色。
写真で見るような景色を
ぜひ生で見てみてはいかがですか?
今週山梨で開催されるイベントの紹介です。

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●山中湖村
山中湖DIAMOND FUJI WEEKS
&アイスキャンドルフェスティバル

「ダイヤモンド富士」を見ることができる季節。
2/19(山中湖交流プラザ)でアイスキャンドルを点灯します。
(※状況によりイベント内容が変更になる可能性があります)

開催日:~平成23年2月22日まで
開催場所:山中湖畔(大池~山中湖交流プラザきららまで順次)
問い合わせ先:山中湖観光協会
TEL:0555-62-3100
URL:山中湖村観光課ホームページ
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●甲州市
第9回甲州市えんざん桃源郷
ひな飾りと桃の花まつり

重要文化財旧高野家住宅「甘草屋敷」をメイン会場に、
江戸から昭和にかけての「ひな人形」と甲州市の伝統や
特色を活かした「つるし飾り」などを展示。

開催日:~平成23年4月18日まで
開催場所:重要文化財旧高野家住宅「甘草屋敷」他
問い合わせ先:甲州市観光交流課
TEL:0553-32-2111
URL:甲州市ホームページ
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●富士河口湖町
富士山・河口湖映画祭

富士山麓を舞台としたシナリオ作品を募集し、
最優秀作品を映画化。映画作品の上映などを行ないます。

開催日:平成23年2月19日(土)~20日(日)
開催場所:勝山ふれあいセンター「さくやホール」
問い合わせ先:富士河口湖町教育委員会
TEL:0555-72-5588
URL:富士河口湖総合観光情報サイト
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今週もぜひ山梨へ起こし下さい。







山梨 文学シネマアワード2011に行って来ました。

2011-02-15 15:39:12 | 最新情報

2月13日、湯村温泉郷で開催された、『山梨 文学シネマアワード2011~文豪たちの愛した聖地で開催される映画人の夢の祭典~』に参加してきました。
あの夕張映画祭を仕掛けた小松澤陽一先生が中心となった企画です。



まず、柳屋での「俳優ワークショップ」を訪問、講師は萩原健一さんです。
「傷だらけの天使」を手がけた脚本家の市川森一先生とのトークショー、「影武者」制作過程での巨匠・黒澤明監督との裏話に会場は大いに盛り上がりました。
個人的には、ショーケンが清水次郎長の宿敵、黒駒の勝蔵を演じたテレビドラマ「風の中のあいつ」の話も少し聞きたかったな~・・。



この日は、塩沢寺の厄地蔵尊祭(毎年2月13日正午から14日の正午まで、お地蔵様の耳が開いて願いを聞いてくれるという祭り)の真っ直中、屋台の間をぬいながら、次の会場常磐ホテルに移動です。



常磐ホテルでは、メインの授賞式&祝賀パーティが開かれます。
小松澤先生が用意してくれた席はCテーブル、なんとショーケンと同じテーブルです。
ナビゲーターは、女優でやまなし大使の筒井真理子さん、最初に小松澤先生が「ここ湯村温泉郷は太宰治や井伏鱒二ら多くの文豪に愛された地、山梨県は宝塚歌劇団を創設した小林一三先生のご出生の地でもある、映画賞を贈るのに相応しい」と趣旨説明、特別顧問の黒井和男氏(本県出身で角川ヘラルド映画やキネマ旬報社の社長を務められた映画界の重鎮)も、ユーモアを交えながら故郷や映画祭にかける思いを語ってくれました。



そして、いよいよ表彰式、リアドロアワードを受賞した、公開中の映画「太平洋の奇跡」の監督平山秀幸さん、作家で映画監督の山田あかねさん、工藤夕貴さん、萩原健一さん、マスタークラスアワードを受賞した、若松孝二監督、作家の島地勝彦さん、そして最後に、淡島千景さんが、「女優生活75周年を迎える」と紹介されると、萩原健一さんが同席の人に働きかけるように、「75年?すごい!」「これはスタンディングオベーションでしょう」といって、立ち上がって拍手、もちろん私たちも立ち上がって拍手、会場の雰囲気は最高潮に達しました。(そうです、あのスタンディングオベーションは、萩原さんの一声から始まったのでした。)
会場には、マスタークラスアワードのプレゼンターとして横内正明知事も出席し、トロフィーとなるリアドロの磁器人形を授与しました。

「映画や文学の力で地方が元気になればうれしい。山梨から日本、世界に発信できるイベントにしたい」と話された筒井真理子さんや多くの皆様の思いが実現するよう祈るとともに、関係された皆様のご労苦に感謝しながら、会場を後にしました。
                                                             k・n