訪問劇(7)6.4木
夜の居酒屋 花の家
何が「訪問劇」か?…人に会うとやる気、元気、生きる力が湧く。
久しぶりの夜の街だった。ラブホテル並ぶ白川沿いで緊張する。別に意味なし。
自粛に慣れたのか、後ろめたい気持ち半分、人生、夜が半分。
馬刺をつまみながら焼酎を呑む。「白波」だったか「白岳」だったか?味を忘れてしまっていた。
ニュースで飲食業の落ち込みを見るたびに、この世の淋しさを感じる。持ち堪えて欲しいと祈りつつ呑むと感謝したくなる。
夜の居酒屋はこころの栄養、五人衆で話が弾んだ。
悪だくみは微塵もない。
二次会は懐かしい、知る人ぞ知る「カリガリ」へ流れる。
座長から「コーヒーだけにしてよ。」と心配されたが、それを守って信用された。
カウンターで焼酎を呑む国際寺山修司学会の先生と美術館館長さんたちは良いアルコール消毒が続いていた。
低血圧とヘモグロビン不足の私はヘラヘラしながら楽しさを満喫した。髪が伸びてきたので反社会的勢力と間違われなくなった。
コソコソと夜の街を歩くことはないのだ。胸を張って歩こう。
早朝、目が覚めると爽やかな酔い醒めだった。
今日も暑い1日になるだろう。
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