劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

「ヒme呼」配信映像を観る

2021-10-21 01:30:12 | 2020-2022 日記

昨日より配信映像された「ヒme呼」流山児★事務所の舞台をPCモニターで観ることができた。
何度でも観れる!ということで何度でも
観て、新たな物語の構築を幻視力(ゲンシリョク)で自家発電しよう。

現代から古代へと時間はあみだくじのように右や左へ遡る幻視行の物語。
分岐点では現代と古代が混じるから面白い。
閉ざされた穴の中は古代卑弥呼の時代か?
マボロシの邪馬台国か?
歴史=伝説は変異する。
変異したハテナの感染力は良い意味で歴史学者を錯乱させる。
楽しい錯乱。
錯乱は閉ざされた村から自由に羽ばたきときめきを生むのだろう。
その力は「恋」である。
歌って踊って恋をする物語へ変異する。
「恋」は「変」という字に似ているわ。
敵対する「火」「水」「木」(ヒ・ミ・コ)の村を融合し化学反応(ワクチン)によって新しい平和をもたらすのではないかと呼ばれた。

次、2回目を観よう。飽きない。
新たな気づきに繋がる。
実はナマの舞台を観たかった。観劇後にワイワイ言いながら一杯呑むところまでが演劇だと思っているからだった。
それにしてもモニター画面から今にも飛び出してくるように思えた。
飛び出すカラクリは?…素敵な役者さんたち。

作・しりあがり寿/演出・天野天街/芸術監督・流山児祥
「どこにもない演劇」だと胸を張るだけのことはあるのです。


「ヒme呼」流山児★事務所
↓配信映像ご予約は
https://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/459
11月2日(火)まで。


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