劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

熊本からブラジル

2018-06-28 03:44:36 | ブラジル2018メモ 【記録・報告】
移民排除のラッパを吹く国もある。
参院本会議で労働力不足を移民で対策を練れないか?との議論もある。…お国の経済事情か。
国内的には過疎化が進む地域で移住を大歓迎しているご時世。
移住と移民の違いを考えるようにもなった。

こちらはブラジル移民について演劇で取り組んでいる。どのように表現するか!…集団の個々の色が交ると万華鏡のように鮮やかな世界が回りますように!
移民の歴史を学習することと同時に、表現は想像力がバネになる。
稽古場では常に発見があるものだ。
表現と想像力、それを音や美術と役者の身体で特化した芸を持ち合わせていなければつまらないものになってしまうから要注意。
稽古場は芸を磨く場所、時間である。

劇作り、渡航資金捻出については劇団の経済事情もある。
余剰だからできると思ったら大間違い。多くの方々のご支援があってこその実現。…肝に命じて私利私欲なし。
若い頃は「カネは天下の回りもの!」と言って借金地獄に陥ったこともあるさ。(笑)

ブラジル在住の人たちに劇で楽しんでもらいたい。
文化での交流はそれ自体に感動を覚える。
人間同士、こころ通えば嬉し涙も流れる。
9年ぶりの約束を果たすために力を込める。
皆さま、どうぞ宜しくご協力ください。

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