あさってのジョー

I can't breathe！(息ができない)

アメリカの黒人差別への抗議は世界にも広がりつつある。
暴動は商店の略奪収奪へとエスカレートし、一方では平和的解決を求める声も民衆の間で広がっている。…人権か国益ファーストか、疫病か経済か、戦争か平和か、内乱か革命か。
日本では「ええじゃないか」打ち壊し運動が全国に広がった歴史がある。大きな原因は貧困だった。

立て！ジョー。
男盛りの女と「あしたのジョー」ラスト場(完)を巡って議論したことを思い出していた。
「死んだ。」「死んでいない。」と大声でエスカレートし、1970年の赤軍派によるよど号ハイジャック事件で北朝鮮に渡って「我々はあしたのジョーである。」と週刊誌で書かれたことの論争にもなった。
既に赤軍は内ゲバやリンチ殺人が暴露されて崩壊寸前、爆弾闘争や空港乱射無差別テロで崩壊して行った。

男盛りの女は「義賊 矢吹丈」となって「あしたのジョー」の続きを語り始めた。
風の噂では黒人と結婚してニューヨークに渡ったと聞いているが…？46年、連絡は途絶えている。

「あしたのジョーの、時代展」(2014年練馬区立美術館)
以下、高取英さんとちばてつやさんの対談にリンク。
https://animation-nerima.jp/topics/feature/vol05/

加茂島(かもしま)

私の生まれた「吉見」は「良き眺め」から由来する町名らしい。
漁港から1km離れたところに無人島が浮かぶ。…「加茂島」を毎日眺めて高校を卒業する18年を過ごした。
親の墓参りで年に1度あるか無しか、帰省も少なくなった。
夏はこの島を眺めてビールを飲みたい。
夕日が沈む景色が美味しいだろう。

小市民

何だか、わかったようでわからない。謎だらけの腹の内…。
裏がありそうで、疑心暗鬼にこの世を生きている人も増えたのではないか？

「日常」を取り戻す…？
新たな「日常」へ…？

さて「日常」とは何でしょう？
人は「日常と非日常」「正常と異常」「安定と不安」などの葛藤で生きてきたのでしょう。
その振れ幅の大きさは個人によって違いはあれど、人の命に関わる問題に直面した時こそ本性が現れると思うのです。

まだ見えないか？…む？
この国は危険な方向へ舵取りしているのが見える。
目を覚ますかの。…最近は早寝早起きである。

BBQ

今日、緊急事態は全国的に解除となった。
アフターコロナか、共生か…。
いずれにしても問題が解決したわけではなく、この国の膿が露わになったことだけは確かだ。…今後の流れに注視する。

昨日はささやかなBBQで我が家の庭にてファミリー集合した。
汗をかきながら紫外線を浴びて、ビタミンDを摂取した。
息子や娘たちは準備や後片付けでよく働き、私は缶ビール2本までの掟を破り、1本オーバーした。暑い野外で呑むと酔いも汗で薄れる。
孫たちは大はしゃぎだった。…笑ったり泣いたり。
夕方になって蚊に血を吸われ、クーラーの効いた家の中に避難した。

兄より

下関の長府に住む兄(80)からLINEで写真が送られてきた。
夫婦ふたり、庭いじりで健康を維持していると言う。
夫婦ふたり、喫茶店でのモーニングセットが日課だと言う。
穏やかな生活ぶりをネットで通信できる時代になったが、やっぱり直接会ってバカ話できる方がいいね。
この夏は会えるかどうか？