劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

2024夢桟敷45周年(27)

2024-09-05 12:02:44 | 2024年
2024夢桟敷45周年(27)

夢現ひとり芝居「不知火幻視行」
 2024.10.26(土)15:00/19:00
    10.27(日)15:00
会場 熊本市国際交流会館5F大広間
前売2000円
予約 090-4581-5190
   yumesajiki@ybb.ne.jp
⭐︎同時開催
「夢桟敷小劇45年史」展
(注)(土)(日)公演終了後、懇親会あります。参加自由(飲食可)

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劇団夢桟敷 座長 profile
1956年7月生(訂正👉年齢不詳)💦
熊本県山都町(旧矢部)出身
1979年-1984 劇団ブラックホール(夢桟敷の前身)旗揚げメンバーin東京早稲田
1984-熊本市に劇団夢桟敷の拠点を移す。つまりUターン。

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再稿👉夢現よりメッセージ

2023年11月、夢現+少女3名にて上演した「苦海からの呼び声~不知火幻視行~」 から1年が経とうとしているが、「水俣病事件」は依然として未解決のままである。 今年3月には、熊本地裁が水俣病訴訟(「ノーモア・ミナマタ第二次国家賠償等請求事件」)において原告の請求棄却判決を下した。続く5月、環境相と水俣病被害者団体 との懇談の席上で「環境省マイクオフ問題」が発生し、加害側である国の傲慢な振る舞いが白日のもとに晒され、水俣病事件がまだ終わっていないことを強く印象付ける結果となった。怒りとやるせなさで思いが千々に乱れる出来事が続いている。
 水俣病発生の公式確認から68年、水俣病事件が世に問うていることは何なのか、そして自分には何ができるのか?・・・再び「苦海浄土」(石牟礼道子著)のページを開き、そこに厳然と横たわっている水俣病事件の原点とも言うべき世界に出逢い直し、人間の言霊を聴く。全てが始まった場所に何度も何度も立ち帰って行くことで、本当のあるべき未来の姿が視えてくるのかもしれないと改めて思う。
 過去から未来へと幻視の旅は続く。そして今回の「不知火幻視行」、不知火の美しい海に散ったたくさんの魂の群れに出逢えたら本望である。

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MINAMATA PROJECT は昨年2023「苦海からの呼び声」に引き続く第2弾。期して夢現ひとり芝居「不知火幻視行」は夢桟敷45周年記念公演となった。
10月26日-27日(国際交流会館5F
)「夢桟敷45展」同時開催。

#不知火幻視行
#劇団夢桟敷45周年
#熊本演劇フェスティバル

2024夢桟敷45周年(26)

2024-09-04 10:04:41 | 2024年
2024夢桟敷45周年(26)

夢現ひとり芝居「不知火幻視行」
 2024.10.26(土)15:00/19:00
    10.27(日)15:00
会場 熊本市国際交流会館5F大広間
【同時開催】
「夢桟敷小劇45年史」展
(注)公演終了後「懇親会」(飲食可)が行われます。(参加自由)

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再稿👉劇団夢桟敷45周年にあたり

1979-1984、夢桟敷の前身(旧名)劇団「ブラックホール」(BLACK HALL黒い社交場)の旗揚から今年で45年が経った。
東京から熊本に拠点を移し(1984にUターン〜現在)、遅れて来た「アングラ劇」を標榜(口を滑らしたまま)次世代に繋ごうと意気込むようになった。アングラを伝統芸能にするための活動ではなかった。衝撃を受けたことをエネルギーとして続く。今や自家発電する。
1960年代半ばより1970年代初頭にかけて社会現象とも称されたunderground(通称アングラ)若者サブカルチャーは美術-音楽に限らず演劇界に於いても時代を象徴した。
1980年代に入り〈ポストアングラ劇〉あるいはアングラ第2-第3世代の〈小劇場〉流行時代に代わり、21世紀に入り「アングラ」は死語と囁く声も聞こえるようになった。新劇、商業化への里帰りか?
反権力、反権威、保守的な既成概念への反抗、これら若い世代特有の新しい価値観を生み出す力まで「死」と言えるのだろうか?一歩譲ってアングラカルチャーは「古典」か?
いずれにしてもアングラ第1-第3世代は年齢的にも80代〜60代に達している。この世代は権力と権威、新しい文化や技術に追いついて行けずに保守化する傾向にもある。
私たちに問われることは情報に埋もれた新世代との直面交流と発掘、宝探しにある。
このような時代の移り変わりも垣間見られる「夢桟敷45年史」の展示(ポスターチラシ+写真、年表)も公演期間中に展示される。
5年後の50周年(半世紀)まで続くか?
目標を定めるが、未完が夢桟敷の果てしない夢かウツツか幻になる。(山南)

神風連資料館の閉館

2024-09-02 15:05:58 | 2024年
9月2日(月)
神風連資料館閉館の日

時は西南戦争の前夜(1876年)
熊本で起こった神風連の乱。士族が明治政府へ叛乱を起こした歴史的事件。
若き志士たちの切腹自決は三島由紀夫も影響されたとも言われる。

本日9月2日で資料館は閉館となり座長と行く。
お久しぶりの松井さん(資料館の管理関係者)とお会いする。お元気そうで嬉しい。☺️
県外からの若い見学者も来られて賑わっていた。
一部資料は熊本博物館で保存される。

財団法人の神風連資料館だが、歴史的に貴重な資料ばかりで、経営は厳しかったらしいが、熊本市や県、地元民が保存のために力になれなかったことが悔やまれる。

2024夢桟敷45周年(25)

2024-09-01 12:22:16 | 2024年
2024夢桟敷45周年(25)
本日9月1日より予約受付を開始しました。

 夢現ひとり芝居「不知火幻視行」
 2024.10.26(土)15:00/19:00
    10.27(日)15:00
会場 熊本市国際交流会館5F大広間
前売2000円
予約 090-4581-5190
   yumesajiki@ybb.ne.jp
⭐︎同時開催
「夢桟敷小劇45年史」展

2024夢桟敷45周年(24)

2024-08-31 07:22:01 | 2024年
夢現(ゆめうつつ、又はMUGEN)

劇団夢桟敷 座長
1956年7月生(訂正👉年齢不詳)💦
熊本県山都町(旧矢部)出身
1979年-1984 劇団ブラックホール(夢桟敷の前身)旗揚げメンバーin東京早稲田
1984-熊本市に劇団夢桟敷の拠点を移す。つまりUターン。
夢現プロフィール詳細は冊子にて!