富士山空港

滑走路の先の立木が邪魔になり開港できず
300メートル短縮し暫定運用で開港した富士山静岡空港

ようやく完全開港となる　滑走路が2500メートルになるのだ　
しかし　危うくまた延期か　と思わせる事態になっていたそうだ

立木伐採地近くの竹が伸び　また滑走路の邪魔になっていた
それで　またもや県と地権者の交渉がもつれていたのだ

事なかれ主義の担当者はどうしようもない事態になり困り果てた末
１月経った後に初めて川勝知事に報告した

驚いた知事はすぐに地権者のもとに行こうとしたが
担当者はなぜか知事と地権者の接触に抵抗した　

しかし知事は秘密裏に地権者と会った
そこでどういう話し合いがあったかわからないが
伸びた笹竹は無事に伐採され　事なきを得た

立木問題で懲りているはずの県の担当者　まだ学習されていない
知事は日航の福岡便に適用している搭乗率保障も見直す考えだ

新県知事　川勝平太氏　さすがなかなかやる　ところで
選挙選時来静した　宗教学者の山折哲雄さんの応援演説聞きたかった

写真は空港近くの茶畑　地元民は気にもとめないが　
茶畑に立つのは風を送り霜をよけるためのファン　
防霜ファンがよその人は珍しい風景のようだ

伐採した立木のそばにも茶畑が見えた　
今までは傍に立木があり霜よけになっていたかもしれない

これからもし　防霜ファンを立てれば　また航空法に触れるかも
でもこれは自然に伸びないから　問題ないかな