近所の茶農家も一番茶の収穫が終わりに近づいた
収穫量は少なく1割減だとか2割減だとか話している
量の少ない原因は遅くなっての寒さだけではなく
必要な時期に雨が降らなかったことにもある
そのために茶工場に持ち込まれる茶葉も当然少なく
例年実施している搬入制限はなくて小規模農家には都合が良い
しかし茶工場の運営は厳しいものになっていく
機械の維持費も掛かるし人件費も払わなくてはならない
茶葉の単価を安くしざるを得ない現状はわかるが
収穫量が少なく単価も下げられたのでは生産者の利益は減少する
かといって農家が茶生産を止めれば 工場もやっていけなくなる
高級茶は確かにうまいが 旨いお茶ばかり飲まなくても良いし
お茶がなくても過ごせるという人が多くなっている
かって茶生産者がもうかったころの夢を再び
と生産を続けていてもいいものなのか
それだからと 茶畑を荒らしておくわけにもいかないし
写真の茶摘みは牧之原の観光茶園で茶摘み体験の人達