ゴキゲンでたっだいまー!
今日は花全ツの愛知・日進公演に出かけてました。仕事は有給休暇で休んだ・・・。わたしは先週も宙楽のために休んでおります。立て続けに休むのがどうにも気が引けて、聞かれてもいないのに「結婚式なんですぅ」と言い訳した生意気娘Kであります。(結婚式は出たけど、今日ではない・・・)
じゃーん!これが日進市民会館だっ!(要望ゼロの会場写真)
なつかしーですね、日進市。わたくしはあっちのほうでガッコに通ってたので、このあたりは馴染みなのです。名鉄豊田線に、ものすごく久しぶりに乗ったわ。
会場にはこんなモニュメント?が・・・。何なのかは、以下の写真をご覧ください。(要望ゼロ)
まあ、そういうところです。日進市民会館。
哀しみのコルドバ、「ああ、柴田作品だーっ!」って感じでしたねえ。やっぱり柴田先生が書くセリフは最高ですね!現代においては不自然な日本語だけど、ああいうのを読んだり聞いたりするのが大好きなんですよ、わたし~。
そして、柴田作品の男役と恋愛がっ!大好きっ!!
はあああ。かっこいい。
たっぷり妄想に浸って見ました。
コルドバ、名作ですね!
安寿ミラさんがやったのは知ってましたが、もとのバージョンは、峰さを理さんだったのか。けっこう古い作品なんだな。
・光と影
・生と死
・平民と貴族
・男と女
っていうふうに、対になる要素がいっぱい重ねてあるのね。なんだっけ、「光と影」「生と死」は、セリフで重なり合いを説明してましたよねえ?なんだっけ?記憶力が悪すぎる・・・。
「ぢつは兄妹だったのです!!だから結ばれることかないませーーーん!!」
っていう設定は、いかにも陳腐ですけれども、柴田せんせーの場合は、登場人物の造形が見所だから、作品として「古びない」ですよねえ。普遍性がありますねえ。衣装といい、舞台映えするエピソードといい、恋愛ドラマといい、すばらしく歌劇らしい華やかさなのに、ただ甘いだけの歌劇じゃないものねえ。いつ何回見ても、柴田作品は本当にすばらしいですねえ。
展開は無理やり「飛ばしまくり」(時間が足りないから)なのに、脇役までキチッと感情が書き込んであるもんなあ。すげーですねぇ。
展開が早くて、突飛な設定(ぢつは兄妹だーとか。急に決闘だーとか。)が出てくるから、これ、演者の生徒さんは大変なんじゃ・・・。少ないセリフで、いろんな感情を一気に伝えなきゃいけないから、大変だよねー。
今回は真飛エリオでしたが、ほかのスターさんが演じるエリオも、もっといろいろ見てみたいと思いました。エリオ、素敵!!かっこいいいーーーーっ!!
「哀しみのコルドバ」で、エリオは、最初は「おれは堅実だし、ビセントみたいに恋愛に走って人生狂わせたりはしなーい」って言ってるのに、最終的には自分も恋愛に身を灼いて破滅するじゃんね。
「自分が破滅型の人間だとは知らなかったよ(ふっ)」
みたいなこと言ってたじゃん。
それにわたしはおおいに共感し(たつもり)、気持ち盛り上がって、妄想ふくらませまくったわけなんですがー。よくよく自分の性格を考えると、わたしがエリオなら、フツーにアンフェリータと結婚して終わるねっ。自信があるっっ!!
「ビセントは馬鹿だなー。俺はマトモに暮らすぜ。エバお久しぶりー!昔はいろいろあったねー!ほんじゃまた、飲みにでもいこっかー!(あっさり終了)」
で終わるだろーなあー。(それじゃドラマにならんけどなっ。)
わざわざ面倒な恋愛に突っ込んでいったりしないわなぁ・・・。うーん。見ている瞬間の、あの「共感したつもり」の感激は、どこから沸いて出てくるんですかねえ(笑)妄想かっ。すべては妄想!?
ゆうひくんが、超かっこよかったです。芝居もよかったー!夜会で、剣を抜いて眺める、とか、細かい芝居が、ピリッときくねー。決闘が中止になるくだりも、大人の余裕を見せて立ち去って、自然にストーリーを流してましたねー。あそこ、難しいと思うんだけど。「決闘」まで行ったふたりが、(兄妹の件があるとはいえ)銃をおさめて大人の対応するって、決闘で突撃していくだけより、はるかに難しい芝居だよねえ。恋人を取られて、絶対怒ってるはずの人が、いかにして退くかっていうのをねえ。そこらへんの芝居が、説得力ありましたねえ。
ゆうひくん、トップが決まってますます貫禄が出てきたね。もう、現在でも「トップスター」ばりの輝きだね。
まとあやは素敵だ!!
あやねちゃん、なんかすっかり「聖女」めいたムードの娘役になりましたねー。エバって、脚本に沿って見ると、もっと「したたか」で、相応のズルさも持ってる人物のように思うんですが、あやねちゃんが演じるとひたすら清らかです。聖女だなー、聖女。
めおちゃんは衣装が似合いすぎっっ!!エバを誘う「うちには(休める)林があります」みたいなカッコつけセリフも、似合いすぎーっ。めおちゃん、スカした感じが、柴田作品に似合うねえ。
レッド・ホット・シーは、ひさっしぶりに見たけど・・・どうにも感想を述べにくいショーですな。草野先生の奇想ショーですよね。
うーん。奇想すぎてわからんっ(爆)
面白いのか、面白くないのかも、よくわかんないっ。つまらないこたぁないですが、出来の善し悪しがようわからんっ。久しぶりに見ても、ほんっと奇想だなあ・・・。
・ラインダンスが迫力と勢いがあってよかった!
・なにげに楽しみにしていた、フィナーレのデニムなお衣装は、フツーの青い衣装に変わってましたね。
・ロケットのあとの真飛サマのソロで、「名古屋だがね」とか名古屋弁アドリブがあった。
・客席降りが大盛り上がり!!真飛サマの手柄です。盛り上げるのウマイねー。客席降りに「技術」なんてものがあるのかどうか知りませんが、あるとしたら、歌劇団ナンバーワンだと思うよ?
・客席降り最中、盛り上がって席から身を乗り出す客席に向かって、真飛サマが手すりをパンと叩いて(歌詞は放り出して)「ちょっと(歌を)聞いてッッ!!」って叫んだ瞬間、みんな身は引いたけど、気持ちはさらに盛り上がった!ナイス機転!
・最後のご挨拶も、「ぜひまたタカラヅカにお越し下さい」で締めて、危なげない、すごくスムーズなご挨拶だったー。
・ご当地ネタで「燃えよドラゴンズ」が歌われた!(笑)
客席降りが盛り上がったおかげなのか、えらい客席が熱くなって終演しましたよ。(真飛サマも挨拶で「客席が熱いですね」みたいなこと言ってくれてた)盛り上がりましたー。
日進市民会館は、1000席ぐらいで2階ナシの会場で、あのぐらいの規模だとすごく見やすいね。そんなに前のほうの席じゃくても、オペラグラス無しでイケる!
全ツは梅芸か、中京大学市民文化会館が多いから、歌劇団主催のに行くことが多いんですよね。日進は歌劇団主催じゃなかったし、こぢんまりとアットホームな雰囲気だったのがよかったなあ。全ツの醍醐味ですよねー。
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2階なしの会場、ふと、1000day's劇場を思い出しました。あの会場、見やすかったです。そんな感じですか?
トップ決定のゆうひ君も居て、豪華な全ツメンバーですよね。
レッド・・・は、ただ暑苦しいで終わった私。(笑)お芝居は、ヤンミキ観ましたが。
最近は金欠で、贔屓組以外は足が向きません。
でも、明日は、青年館『オグリ!』観てきます。
チケットと共に送られて来た会場の案内に
公共交通機関をご利用下さいとあって交通機関の案内も書いてあったんですが
帰りのバスはありませんってあってビックリしました(笑)
2階がないと、視界が開けていて1階の観劇もより見やすい感じですよね。
楽しかったですよー!
ド派手で暑苦しいレッドホットシー、タカラヅカ初見のお客様はどう感じたんだろーなーとは思いましたが(笑)
わたしも今年は観劇回数、激減になりそうです。
年8公演だった去年までは、ムリしたら何とか・・・って気持ちで大劇場公演すべてを見てきましたけど、やっぱり10公演は厳しいかも(泣)
あっという間に一公演が終わってしまいますねえ。
オグリ、どうでしたー!?
ポスターに惹かれて、モーレツにモーレツに行きたかったのに、結局行けませんでした(涙)
>帰りのバスはありませんってあってビックリしました(笑)
あはははは(笑)
最寄りはコミュニティバスですもんねえ~。
昼公演後は、まだバスがある時間でしたけど、一時間とか待たなきゃいけなかったので、名鉄の日進駅まで歩きましたよー。
友人と一緒だったし、まあまあ知ってる土地だったので苦になりませんでしたが、30分ぐらいはかかったはずです・・・。
行きの「くるりんバス」は、タカラヅカファンでけっこうな混雑で、乗車していた地元の方々が「今日はバスが妙に混んでるわねー」のような会話をしてました(笑)
バスがない!とか、こういうエピソードもまた、全ツっぽくていいなあと微笑ましく良い思い出に感じてしまいます(笑)
いや、交通機関が便利にこしたことはないですけどね(笑)
壮さんがオグリにぴたりで、こんなに似合う人居ないなぁって。
そして、一回りも二回りも大きくなったような気がして、将来トップを観たいなぁと思いました。
ヒロインのすみかちゃんが、これまた上手で・・・。歌もお芝居も丁寧で心打たれるの。
1階の通路で芝居するのです。ちょうど2階の私の席からは正面だったので辛うじて見えました。いじらしく可愛い照手姫でした。
客席には、花組全ツメンバー+雪組メンバーと沢山生徒さんが居たようです。2階席は、オペラグラスが壮観でした。(笑)
最後のご挨拶で、「次は、ミーマイのジャッキーとジョン卿で・・・」で紹介されて、恥ずかしそうに着物の袖で顔を隠す壮さんが、可愛くて!
うわおー!超豪華ですね!
(わたし、そういえば久しく観劇で生徒さんに遭遇してないな~。)
オグリ、キャトルに売ってた近藤ようこさんのマンガ本を読みましたよ。
面白い話なんですねー。
(まあ、あんまり宝塚っぽくないですけど・・・。これを歌劇化しようとしたキムシンはスゴイと思いました;)
すみ花ちゃんのお芝居、よかったでしょうねえ!
すみ花ちゃんがヒロインの舞台を一度みたいと思いつつなかなかかなわず・・・でも、もうじきに大劇場でヒロインを見られますね☆
>そして、一回りも二回りも大きくなったような気がして、将来トップを観たいなぁと思いました。
わあああっ。ホントですか♪♪
ここのところ、成長著しかったえりたん。そんなに良かったんですねーっ。
ご報告聞いただけで嬉しくなってしまいます!
充実した公演だったんですね。
>恥ずかしそうに着物の袖で顔を隠す壮さんが、可愛くて!
かわいい!(笑)
そうですよねー。今度は海外ミュージカルなんですねー。
そして女役ですねー。どんなジャッキーになるんでしょうね♪