上演が終わる前にすべりこみで書き終えてよかったわ・・・。
今頃でどーもすいません。(梅芸ではやばや見たのに・・・)
ネタばれしまくります。梅芸で見てすぐに書き始めたので、「まだ初日あいて間もないしな」と思ってストーリー要約まで入れたんだけどねえ。こんなにUPが遅くなるならいらなかったと思う今日この頃でございます・・・。
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【ベルサイユのばら】
●わたしは正直、どうなることかと思っていました・・・
しょーじき、どうなることかと思ったジェローデル編。
だってジェローデルだよ、ジェローデルぅぅ!!
誰が予想できたでしょうか、ジェロ様で一本作るなぞ・・・。
とりあえず、「クライマックスは何にすんだろ」と思ってたワケです、わたしは。
しかし心配はご無用であった。
さすが池田原案、さすが盛り上げの植田節。
けっこう盛り上がる!!ちゃんと面白い!!
「宝塚ベルばら好きだ」っていう層には、違和感のない仕上がりです。「ああ、ベルばらだわあ~」って感じ。
ストーリーを書き抜いてみましょう。
①プロローグは、小公子でこそないけど、まあ似たような「ドレスの娘役と宮廷服の男役が華やかに歌う」ところから始まる、ミニレビューです。
②教会でソフィアとジェロ様が再開シーン。
「あ、あなたは・・・」
→ここから過去を回想するという展開
③オスカルのジェロ様との婚約が決まったと、ジャルジェ将軍が喜んでいる。集っていた令嬢たちは、それを聞いて「んまあ~、オスカル様が!」と大騒ぎ。
④オスカルは「わたしは結婚する気などありません!」と怒る。ジェロ様はずっと以前から愛していた、とオスカルに愛を告白するが、オスカルの気持は変わらない。ジャルジェ将軍は「そうだ!盛大な舞踏会を開いて、オスカルの花婿候補を集めよう!」と言い出す。
⑤舞踏会は盛大に開かれた。が、オスカルは「最高の装い」という父の指示を逆手にとって、さらにいっそう麗しい軍服姿で舞踏会に現れ、女性を誘惑してみせて父の目を白黒させたのだった。舞踏会には、オスカルがこっそり呼んだ衛兵隊の連中も乱入、大騒ぎとなる。
⑥ジェロ様とフェル様が出会って高尚っぽく互いの親しみを語り合う。
⑦フェルゼンはスウェーデンに帰っている。そこへジェロ様登場。フランスの状況を説明され、フェルゼンはフランスへ向かう決意を。
⑧そこへソフィアが、やんわりと愛の告白。せこいジェローデルは「私が戻るところはあなただけです」などと、ポエムで煙に巻き、返事を宙ぶらりんにしてフランスへ行ってしまう!!
→ここから冒頭の教会の場面に戻るんですよ。
⑨教会で再開したソフィアとジェロ様。ソフィアは修道女になっており、ジェロ様はナポレオン暗殺に失敗したお尋ね者。追われてケガをしたジェロ様は、ソフィアの腕のなかで息絶えるのだった。おわり。
いや、なんというか・・・。
ああー、いかにも外伝ですね!という。マンガって、人気作はよく、こーいう無理やり感あふれる外伝、描かれがちですよねーえ。そしてそれがファンをどんなに喜ばせるか、わたしはよーく知っている。ええ、ええ。外伝とか番外編って、たとえ無理矢理でもうれしいものです。
わたしも若い頃(10代)のころはねー。いろいろと熱かったので、「しょーもない外伝なら描いて欲しくないわっっ!!」とゆー人だったのですが、大人になってめっきりそういう炎は鎮火してしまった。人気があるなら、どんだけでも描けばいいじゃんねえ。それが商売としてのクリエーティヴというものよ。商売になるほど人気があるのは、すばらしいことだ!求める人がいるなら、描いて喜ばせてくれればいいんだよ、それで。
●冒頭のレビューは大切だ!レビューはすばらしい!
驚いたことに今回の外伝、完全に新作なんですよ。使い回しがほとんどない。音楽まで新曲もりだくさん。定番の「ごらんなさい♪ごらんなさい♪」も同工異曲に変わってます。まあ、文字通りの同工異曲ですが・・・。ごらんなさい、はねえ、やっぱ古いですからね。今回の幕開きの新曲、テンポも速くて歌詞もあっさりでイイと思いましたね。今後はこの曲で上演するほうがいいんじゃないかなあ。
壮大なフランス革命を舞台にするんだし、ショー付で芝居は1時間半なんだから、一秒でも早く物語を進めたいところですが、さすが植田御大、レビューの心は忘れません。ブラボー!
幕開きはメインキャスト顔見せレビュー(ふう)になってます。
いやあ!やっぱレビューですよ!(←出た、生意気娘K節がっ!!コブシ回しちゃうぞ!)
宝塚の世界にグッと引き込むには、幕開きのいかにもムダムダしい(←そんな言葉はないっ)華やかさが絶対必需品ですよ。華やかさとムダムダしいスペクタクルなら、レビューの技術を使うのが、なんといっても絶対に絶対に手っ取り早いね。最近、すっかり植田しんじ贔屓のわたしは、ここで早くも「いよっ!しんじっ!さすがっ!」と掛け声をかけたくなったね。
このジェロ様編、ジェロ様にくわえて、もともとのベルばらオールスターキャストが登場だから、けっこう忙しいんですよね。オスカルだのフェルゼンだの元々の人気キャラに場面振り当ててると、ジェロ様&ソフィアの恋愛を進めるために使える時間が、あまりにも限られているんです。革命うんぬんだけで半分ぐらい時間とられちゃうもんねえ。当のソフィアは、フランス革命なんざあんまし関係ない立場だし~。
わたし、宝塚歌劇はやはりなんと言っても「男役&娘役のうっとり恋愛だ!!」と思うんですよー。主演の男役とヒロインが、どんな恋愛を繰り広げてくれるのか、に一番興味があるんです。だから、ヒロインの役割があまりにも軽いとストレスなんですよ。娘役を大事にしろとか、そーいう大義ぬきに、わたしは単純に娘役が出てきて男役の周囲をちょろちょろし、そこにロマンスが生まれーみたいなわかりやすさが好きで、それが少ないと「ロマンスはまだかああああ!」と暴れるんですよねえ。いやあ、こないだ「シンデレラロック」を見ながら久々に暴れちゃったよ(笑)ヒロインが50分たっても現れないんだもん(笑)
ジェロ様とソフィア、恋愛をあたためる場面があまりにも少ないし、つうかそもそも、ヒロインのソフィアを演じる白羽ゆりちゃんの出番が、じつはあんまりないんだけども、そのストレスが軽減されまくったのは、幕開きのレビューで、白羽ゆりちゃんが既にちゃんと華麗な衣装でお目見えしてくれているからだと思います。役名のない「プロローグの淑女S」であっても、華やかな姿を最初に見ていれば、「おおおっ。これから水夏希サマはこの美しい女性と恋に落ちるのかっっ!」と期待でテンションが上がりまくるわけなんですよー。おかげで、出番があんまりないのも気にならなかったねえ。むしろ出てくると、幕開きの華やかな姿を思い出して、やっと出てきてくれたというワクワクで、胸が張り裂けそうでしたからね。(←ホント。単純な観客ですまんね。)
●宝塚ベルばらの伝統はすべて踏襲
宝塚ベルばらの必殺技は、すべて似て非なる同工異曲の場面をこしらえてあって、宝塚ベルばらを見る醍醐味をきちんと残してくれてます。
・「ごらんなさいごらんなさい♪」→代替え品あり
・モンゼット夫人ギャグ→娘たちが「オスカル様ファンクラブ」っちゅー看板かかげる代替えギャグあり
・バスティーユ→バスティーユダンスではないけど、似たような感じの革命を表す場面がある。
宝塚ベルばらファンには「おおおーーっ。これよこれ!これぞベルばらよおおお!」とヒザを叩きたくなる場面ばかりですが、「ベルばらはあまり見たくない・怒」という、ベルばらイマイチ派の方にしてみれば「いらんとこばかり踏襲しやがって!」ですよね(笑) あはははは(笑) さすが植田御大。はずしませんな。(いろんな意味で)
実際のところ、「ベルばらですって」っつって、ベルばらの名に引かれてはじめて宝塚をご覧になる方には、どっちでもイイと思うんですよねえ。ごらんなさい♪にしても、モンゼットギャグにしても、あってもなくても、わかんないじゃないですか。比較してあーだこーだ言うのは、われわれ宝塚ファンであって、そもそも宝塚ファンには、いまさらベルばらは必要ないワケでしょ。宝塚の魅力なんて、いまさらベルばらを見なくてもよく知ってるっつーの、という。
だから、植田御大が何を思ってココまで「旧作」をカンペキになぞった同工異曲をこしらえたのか、いまひとつわかんないですねえ。初心者向けなら、再演でいいじゃんか。新作!新作!しかも全ツで!っていうから、宝塚ファンに評判悪い部分をそぎ落とすかと思ったら、そこは敢えて残して作ってるんですよねえ。
なんか、けっきょくはノスタルジーだという気がする。
植田御大も既にノスタルジー(&ライフワークのつもり)で作ってますよね??
植田先生の中には、まだ「あの輝かしい時代」の記憶が、ほんとに生々しく残っているのだろうなあ。植田先生の中の記憶を、ノスタルジーでなぞって作った「新作ベルばら」という気がする。ファンとしてのわたしたち・・・あ、ベルばらはお好きじゃない方もいるから、「たち」は取りましょうか・・・ベルばら好きのわたしは、「そうそう、ベルばらってこういうものよね!べルばらだから幕開きはああで、ギャグで笑って、オスカル様にキャー!ってして、最後はホロリとして、ピンクで飾り立てられた舞台はベルばららしいし、ベルばらは良かったわあ。やはり宝塚らしいわあ」って言って帰る、っていう。ノスタルジーの共有にすぎないですよね。なんか、「新規ファンの開拓」という目的すら、すでにないような感じがする。(そりゃ、劇団経営側のソロバン勘定では、あるだろうけど。少なくとも植田御大の中でね。)
ベルばらは良かった!ベルばらがヒットして、宝塚はこんなに大きくなった!
っていう、ノスタルジーばかりを感じるなあ。舞台がソフィアとジェロ様の回顧形式になっているのも、いっそう感傷をあおるんだよね。なんだかいよいよ伝家の宝刀「ベルばら」も、骨董化の趣だね。大切に保存されてるから、魅力が錆び付いたりはしないけど、同時代のモノではない大切な骨董、アンティークですよね。
●なんで「笑い」はダメなのか
全ツだからあんまり深くは語らないけども、なぜいま「モンゼットギャグ」はダメなのか、というテーマをすこしだけ。
とにかくね、宝塚ではいま「笑い」はダメだと思う。笑いにもいろいろ種類がありますが、特にダメなのが「滑稽」ね。言動や場面の滑稽を笑う、というのは、いまの宝塚ではダメですよ。
なんでかっつったら、そりゃ今の宝塚は、ファンが「私」を投影して楽しむモノだからだとわたしは思ってます。「宝塚イズム4」のサヨナラ論に、さらっと織り交ぜて書いておいたので、興味がある方は見てみてください。最後の20行ぐらいにまとめて書いてあります。
「滑稽」っていうのは、客観的な視線前提なんですよ。舞台上の人物と自分がイコールでないところから出てくる感情なんです。いま、そーいうのは流行らない。どんな物語も、(他人事でなく)「自分ごと」として消費するのがトレンドだもん。キャラクターの向こうに、「自分」を見られることが大事だと思います。
・・・何言ってるか伝わりますかね??
まあ、この件はいずれ機会をあらためて、どっかでまとめて書きます。
とにかく、「滑稽」系ギャグの最たる例というべき「悶絶しそう!」はダメですよ。「オスカル様ファンクラブ」も、ウケませんよ。オスカルに感情移入してる観客が、そこで視点を引くことを要求されるでしょ。キャラクターと観客(私)に距離を置かせる冷や水になっちゃいますから。
●やはりベルばらは楽しいっっ!!
さて、りくつこねこねはさておき。
やっぱベルばらはいいねえーーーーーーーーっっ!!最高っっ!!
プログラムを見た時点では、「伝わりますか私の愛は♪」なんて歌詞を、勝手にネタ扱いして「今日から物真似ネタの定番に決定だ!!」と、ネタにする気まんまんで見たんですがー。
見てみると、これがイイ歌なんだわ!泣けるんだわ!(真顔)
いい場面で歌われるんだよー。ほろりほろりジーンですよ!
レビューで始まり、ギャグで笑って、最後は少し感動。
泣いて笑って感動、これぞ大衆娯楽じゃああ!!わたしはベルばらが好きだあああ!!(おたけび)
見終わったあとは「何これ、意外に(←失礼)すごくイイじゃん!感動的じゃーん!!」と、すっかり気に入ってしまって、「植田御大!ベルばらをありがとう!」と(三階から)叫びたいぐらいの気持ちでしたよ。
ここから雪組FANの寝言(ひさびさに出た、組FANバカが!)ですが、
植田的大芝居、雪組すっごく上手いよね!?合ってるよね!?
セリフが重々しくビシリと決まるのが気持ちいい!素直に感動できます。盛り上がります。
あとねえ、ジェロ様編がよかったのは、オスカルをやった音月桂くんがメチャ上手かったから、というのもあると思う。オスカルがジェローデル編を邪魔しなかったから、という。
・・・ベルばらって言えばオスカルなわけで、何編だろーがムリやりオスカル出てきちゃうんだけど、まあ、とにかく派手だし、男装の麗人で革命の志士ですからね。やり過ぎちゃうと、オスカルが不自然に目立って良くないと思うんだよ。キムちゃん、そこを加減して、オスカルをカッコつけな二枚目でなく、純粋におもしろおかしい三枚目風にして舞踏会場面をこなしたのがよかったね。観客がみんな知ってる、革命だの恋愛だの男装の悩みだのを、みじんも感じさせずに、ほんとに脚本にかかれてる部分だけのオスカルを演じましたねえ!なんてなんて上手いんだ!完璧な脇役オスカル・・・!
オスカルが主軸に絡まないストーリーで、とかく派手なオスカルっていう役を、さらっとやってて上手かった!キムちゃん、相変わらず天才・・・。
キムちゃんのオスカル、すごいですよ。
舞踏会のあたりとか、原作にある場面ですよね。原作の劇画が、脳内でババババッと浮かんでページがめくられていく感じですよ。原作前半の、良家のお嬢様で、勝ち気な娘オスカルのニュアンスが、100%再現されとる!!すばらしいですよーっ。
水夏希さまのジェローデル、良かったよー。なんかこう、微妙な立ち位置なジェロ様をうまく演じてましたねえ。役作り、大変だったろーな、これは・・・。とっちらかったベルばら的要素を、ちかちゃんのジェロ様で、つないでいかなきゃいけないんだもんな・・・。いろいろ調整役にされちゃいましたよねえ。
となみちゃん、キレイーーーー!華やかーーーーー!かわいいーーーーー!
なんか前よりいっそうキレイになった感じが・・・。オーラが!オーラが美しい!!
ゆみこちゃんのフェルゼンは・・・。いや、フェルゼンは・・・。大変だよね。(出番少ないうえに、無理矢理作られた感あふれる出番ばかり・・・)
ベルばらだからしょーがないっっ。歌はさすがでした。
【ミロワール】
これ、オーソドックスで品があって、宝塚らしい素敵レビューですよねえ!
なんと言っても「ハートダンス」は秀作だ!!
ミラーに向かって二番手と三番手が、鏡のように対になる動きで軽快に舞台を横切る、そのうち鏡の向こうの人数が増えて・・・っていう。ものすごーく単純な楽しさで、深みも何もないんだけど、それがレビューらしくていい!
雪組に最近なかなか回ってこなかった正統派の宝塚レビューで、大劇場でみたとき、わたしは狂喜しましたよ。ショーって書いてあるけど、レビューの快感がたっぷりあります。中村暁せんせが見てきた宝塚レビューの蓄積で作ったレビューですな。
まあー、敢えて難をあげるなら、あまりにも宝塚レビューすぎて、こぢんまりまとまりすぎかなあ。ほかのレビュー作家は、現代のほかのクリエイトからの影響を取り入れて、宝塚レビューの中でいろんな実験をしてるけど、中村暁せんせのミロワールは、宝塚レビューすぎる宝塚レビューで、宝塚の優等生でしかない、という部分はあるわね。いや、宝塚なんだから、宝塚の優等生であれば上等、という考え方もあるけど。次作のレビューが大期待だなあー!ショー作家じゃなくて、ぜひレビュー作家になってくださいっっ!!
音楽が軽やかなところもわたし好みだ!西村耕次の曲はイイね!
あと、冒頭が容赦なく華やかなのもすばらしい。やっぱ幕開きって大事ですよ。最初の「つかみ」がいいと、後半が多少ぬるくても、インパクトが残って作品評価が上がっちゃうよね。(←単純な人)
そういえば、大劇場版の話だけど、ハートダンスで組んでた「ゆみこちゃん&さゆちゃん」のコンビに、わたしは心わしづかまれてトキメキまくりました。いま、時代は「ゆみさゆ」ですよっっ。ああー。ゆみさゆで、わたしが大好きな石田作品、「世界で一番好きな人」をやってくれないかなあ(しばし妄想)
おおっと、話がそれましたが。
さらっとにしようと思ったのに、もう9000字近く書いとるな。(わたしってヒマだなあ・・・。)
ベルばら最高!レビュー最高!そして雪組最高!!
を叫んで、本日は終了にいたします。
わたしの好物ばかりで、いい公演でしたわ。ほほほ。楽しかったー!
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宝塚イズム4 読ませて頂きました。 おもしろいっ!! さすがKさま♪
ベルばらねぇ・・・関東は全部見ましたけど・・・
ねぇ・・・・・
あそこまで完璧に演じきったキムちゃんは、本っ当にすごかったし、 ジェロ様麗しすぎ!!
ショーの水様、倒れそうなくらい色気ありすぎだし
人数少なくても黒燕尾は最高でしたね
いやいや、もちろんばっちり覚えてますよ~♪
おひさしぶりです、こんばんわー!
宝塚イズムのほうも見てくださってありがとうございます。
>ベルばらねぇ・・・関東は全部見ましたけど・・・
関東制覇ですか!?
うわー!すごいですねー!いいですねー!(拍手)
ミロワールは、水さんの正統的な魅力とお色気をたっくさん見られて、すごく良かったですよねーっ!
雪組の端正な群舞は、いつ見ても「ああ、雪組ってすばらしいいいー!(←ただの組FANバカ)」と感動で胸がいっぱいになります☆
マリポーサのポスター、大人な水となが素敵でしたよねー!次回大劇場も楽しみです。
どんなであっても、水さんはきちんとお芝居されるからなぁとは思っています。
お笑いうんぬん・・・Kさまの仰る通りかもしれません。そういう時代ではなくなった。共感を得ていない事を先生たちも感じ取って欲しいですね。
イズム、まだ読んでいないので、ちょっと心苦しいひろでした。苦笑。
イズムのほうは、評論調だから読みにくいですよねえー。もし本屋さんを通りがかったらのぞいてみてくださいマセ☆
>共感を得ていない事を先生たちも感じ取って欲しいですね。
宝塚に「笑い」を求めてくる人って、すっごく少ないと思うんですけどね~。作り手側としては、あまりシリアスになりすぎないように、観客に気を遣ってくれているんですかねえー。
ベルばら好きには、泣きも笑いもツボ満載のステキ公演でしたけどね(笑)
まあ、いままでのベルばらと、全然変わらない感じです(笑)
わざわざお金かけて新作にしなくても、再演でいいんじゃないかとちょっと思っちゃいました。。。