山川草一郎ブログ

保守系無党派・山川草一郎の時事評論です。主に日本外交論、二大政党制論、メディア論などを扱ってます。

長谷川宏『丸山真男をどう読むか』をどう読むか

2004年07月28日 | メディア論
黒沢明監督の代表作「七人の侍」(1954年東宝)が公開されたころ、一般大衆からの熱烈な支持の一方で、一部の評論家からは「百姓に対する視線が高圧的」といった趣旨の批判があったという。 映画「七人の侍」は、野武士の襲撃から収穫を守るため、農民がボディーガードとして雇った侍たちの物語である。雇われた侍も、敵役の野武士も、「戦国」という時代が生んだ鬼っ子であることに変わりなく、野武士の死体から鎧や刀を剥 . . . 本文を読む