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難聴が悪化か?補聴器を再調整

2022-01-13 11:18:21 | 難聴亭日録

前回、「言葉の聞き取りには4か月」を投稿した時の内容は、実は昨年の10月ごろの状態を報告したものだった。

そのころは、通常の会話や会議などでも聞き取りにあまり苦労を感じなくなっていた。

しかし、その後、根を詰める仕事が続いて、11月中旬にめまいの症状が出てしまった。

すぐにかかりつけの耳鼻咽喉科に行ってみてもらい、以前に長く服用した薬を処方してもらった。

めまいそのものは、薬によって解消し、ふらつきも2週間ほどで消えた。

ところが、ふと気が付くと補聴器をつけても言葉の聞き取りが難しくなってしまっていた。

しばらくはめまいとの関連に気がつかなかったが、どうもめまいと同時に聴力も悪化していたらしい。

補聴器の出力をあげてもあまりよく聞こえなくなっていた。

高い費用をかけて補聴器を購入し、4か月も我慢してからだになじませてきたのに、むだになってしまったと少々情けない気持ちだった。

ちょうど年末年始となってしまったので補聴器メーカーへの相談もできずに年を越してしまった。

しかし、昨日やっと補聴器の調整をしてもらうことができた。

私は、自分の補聴器はすでに能力いっぱいなので難聴がすすめば新しいものに変える必要があるのではと思っていたが、そんなことはなかった。

会話に苦労しながらもいろいろ相談したあと、調整にはいると耳に入ってくる音が一段階大きくなった。

まだまだ出力には余裕があったのだ。

そのうえで、高音部を少し強調気味にするようにすすめられた。

周辺の雑音、環境音が、補聴器を使い始めたころと同じようにうるさく感じるようになった。

私は、補聴器をつけても男性の低い声は聞き取りづらいので、低音部の強調が必要だと思っていたのだが、それは素人判断だったようで、男性の声が聞き取りづらいのは、高音の要素が少なく、言葉として聞き取りづらくなっているので、改善するには、低音を強調するのではなく、逆に高音を強調するらしい。

また、使い始めの時のようなチャラチャラした音が気になるようになったが、そのことによっていずれ、4か月ほどすれば聞き取りが改善するような期待感が生まれて、自分としては安心できたように思う。

 


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