山さんの車旅日記

景勝地、温泉、祭り、イベント、趣味の活動etc 車中泊を含めた旅の思いでの徒然を旅日記として綴ってます(不定期)

京都&北陸の旅(十日目)

2009年09月20日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【十日目】9月6日(日)
天候:晴

いよいよ今日は、旅の最終日。天候も晴れて良かった。宿での朝食を取り、金沢を発つ前に観光のメインである「兼六園」を散策しなければならない。
宿の駐車場に車を置いたままチェックアウトする前に兼六園見物に出かける。9時に入り1時間ほど散策した。今日は暑くなりそうだ。汗がにじむ。緑と青い空が何ともいえない爽快な気持ちにさせてくれる。涼しさを求めて木陰での一休みも心地良い。
私がイメージする兼六園の理想は、雪と調和した木立であり池である。次に訪れる時は、雪景色の兼六園を見に来たいと心に決めている。



兼六園に隣接する金沢城



チェックアウトを済ませ宿を11時過ぎに発つ。ホテルの方が荷物を車まで運んで頂き、敷地から道路に出る際も道端まで見送りながら「長い道のり、気をつけてお帰りください」との気遣いある言葉を受け、ここでも金沢の人情に触れた思いがした。

11時半に金沢東ICから北陸自動車道に入り途中、休息をとりながら磐越自動車道を経て東北自動車道に入る。菅生PAで給油と夕食を取るため1時間ほど休憩する。再び東北道を走り北上金ケ崎PAで10分ほど最後の休息をとり花巻で高速道を降りる。今日中には着きたいので、したすら家路に向かって走るのみ。
23時10分到着。金沢から粗11時間半である。十日振りの我が家が懐かしい。総走行距離メーターを見ると3,322kmである。我ながら、よう走ったもんだぁ。


菅生PAにて給油45ℓ

走行距離=821km(所要時間11時間40分)
本日の現金支出=5,344円



初めての本格的な車旅。ずっと助手席で過ごした妻は旅疲れな様子。念願を叶えた私は、運転疲れも感じず満足感と充実感で一杯です。
この先、計画は未定ですが、北海道一周。九州一周の旅と心は弾んでおります。小規模な車旅は、合間を見てちょくちょく出かけたいと思ってます。


《車旅の一言》
車中泊を始めてから今まで私が寝場所として利用させて頂いた各々の「道の駅」及び「高速道のSA・PA」は、車中泊としてお奨めできる最良の場所であることを記しておきます。
私が条件としているのは ①トイレ・洗面の清掃が行き届き清潔感があること ②睡眠する際の安全面と安心感ある環境であること ③総体的に敷地の環境が良い事 ④温浴施設については、自分好みの施設環境であり寛げる施設であること(付随していればの話しです)


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京都&北陸の旅(九日目)

2009年09月19日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
[書き込みの失敗談]
昨日、いろいろ思い出しながら一時間ほど掛けて九日目のブログを書き込み略完成。最後にブログ用の画像をPCから取り込んで貼りつけも完了。画像取り込みの基を閉じようとして書き終えた画面の×印を誤ってクリックしてしまう。あぁ・・・と思った時には既に遅し。未だ投稿ボタンをクリックしてないから今までの苦労が一瞬にして水の泡。ガックリ! 最初から改めて書く気力なし。・・・と言うわけで昨日はブログ無しでした。本日、気を取りなして九日目を書きます。

【九日目】9月5日(土)
天候:曇り

宿での朝食を済まし9時15分に宿を出発。国道249号線を走り半島の裏側(反対側)に出る。45分ほどで道の駅「千枚田ポケットパーク」に到着。小さい駐車場ではあるが満杯になるほどの観光客である。
ここからは、日本海に面した千枚田が一望できる。海と千枚田・・・素晴らしい眺めである。土地の利用を考えた先人の知恵に感服である。
10分ほど休憩したのち次の目的地 輪島に向かう。




輪島には、15分で到着。ほぼ20年前に一度訪れている輪島であるが、素朴で親しみある露天朝市の懐かしい面影なし。道路も広くなり街並みも整備され観光化された商店街のイメージである。観光化された朝市通りに私は興味が無かったのだが、妻がどうしても寄りたいとのことで45分ほど滞留する。



輪島を11時過ぎに出発し国道を南下。途中、道の駅「赤神」にて休息を挟んで12時45分に羽咋市に入る。この地には、大社焼の窯元がある。
妻が独身の若かりし頃、この窯元に寄り先代の作品に触れられていることから、その後の窯元を見てみたいとの妻の要望により計画段階からの目的地である。
先代は亡くなられており今は2代目が窯元を継いでいるとのこと。

私等の車のナンバーを見て大おかみ(先代の奥さん)が、わざわざ店に出て来られて対応して頂く。
生前、風景画の好きな先代が、スケッチで岩手の各地を訪れ大おかみも同行されて岩手の各地を歩いたとのことで、懐かしさのあまり店頭に出てきたとのこと。
当時の交通利便の話やスケッチで歩いた土地の話とか、また妻が若いころに初代の窯元を訪れている話とか談義に華が咲いて楽しい一時を過ごさせて頂いた次第です。


窯元で1時間ほど過ごした後、国道から脇道に入り砂浜の道路「千里浜なぎさドライブウェィ」を走りました。
砂浜では、釣りをしている方、バーベーキュウを囲んでいる家族、砂浜と戯れている若い男女・・・地元の人や近隣の人たちの憩いの場になっているようでした。

(画像は人気の少ない場所と瞬間を選んで撮影してますが、可也の賑いでした)



再び国道に戻り給油のためスタンドに入る。スタンドの親父さんが話しかけてこられ「遠いところからお疲れさん」と声をかけて頂き、何キロ位走ったか聞かれましたので○○○○kmだと言うと「よう走るわぁ。わしには真似がでんな」なんて笑い話になり、見送りに「気をつけて走りなよぉ」って温か味ある人情に触れた1コマでした。
同じ古都の観光地でも京都人と金沢の人の人情の違いを感じた思いがいたしました。(今回の旅で、たまたま私と触れられた方々の印象です。でも、その土地の印象の善し悪しは、自分との触れ合いから感じるものですからねぇ)

明日は帰路になるので今回の旅の最終宿、金沢の宿に着いたのが15時15分。外見的にも落ち着いて十分に寛げるホテルです。
部屋で暫し休憩したのち、17時に市内見物に出かけることにしました。車は、宿の駐車場に置きタクシーでの移動です。明日の午前中に兼六園を歩く予定にしているので今日は、武家屋敷と東茶屋街の散策です。

(タクシーの運転者の案内により、武家屋敷のスポット通りなそうです)


宿から武家屋敷~東茶屋街とタクシーを利用し、東茶屋街から宿への帰路は街並み散策を兼ねて徒歩。かれこれ2時間の所要でした。
宿に戻り疲れて仮眠。一眠りした後21時前に夕食を食べようとホテルのレストランに行ったら既に閉店。まだ開いていると思ったのに・・・仕方無いので街中に食べに出まして・・・知らない街並みで探すって大変ですね。ウロウロしてても時間だけ経過するのでホテルのレストランなら開いていると思い他のホテルのレストランに入る。時間帯が遅い性か客も3席ほど・・・でも、ゆったり食事を楽しめました。22時宿に戻る。
いよいよ明日は帰路である。長いようで短いようでもあった車旅。初めて見る光景や人との触れ合い、感動と楽しき思い出ある車旅でした。


国道159号線のスタンドで給油48.8ℓ

走行距離=175km(所要時間6時間)
本日の現金支出=9,860円


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京都&北陸の旅(八日目)

2009年09月17日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【八日目】9月4日(金)
天候:曇り

8時半に起床。昨夜から車中泊した住人の皆さんは既に出発されている。1台だけが未だ残っていた。
洗顔したのち道の駅と構内施設の海鮮館をブラブラ散策する。

曇空で朝日の来光を直に浴びることは出来なかったが、氷見市を訪れた記念として道の駅の観光協会に行き「朝日感動証明書」を発行してもらう。(事前の調査により把握していた)。有料かと思っていたら無料で交付して頂いた。

      <表面>                                  <裏面>
  


今日は、能登半島の東側海岸線を眺めながら走る予定である。9時半に道の駅をスタートする。
和倉温泉手前から能登島に渡る。能登島大橋は雄大な橋で、爽快な走りである。また、大橋から眺める和倉温泉も素敵な景色である。能登島では道の駅「のとじま」で休息する。
七尾湾を眺めながら内浦海岸沿いに入り能登七美健康福祉の郷に寄り昼食。この郷は、日帰り温泉館も備えている。入湯しようかとも思ったが、今夜は温泉宿泊であるので、まぁいいかぁ。ってなことでパスする。
1時間ほど休憩した後、、九十九湾の海岸美を見ながら珠洲市に寄る。海の景色は運転する者にとって目の保養にいい。珠洲市では今夜の泊りを予約している宿の下見をする。落ち着いた雰囲気の良き宿である。

宿入りするには未だ未だ時間がある。半島の突端まで行く予定をしていたが、時間的に輪島まで足を延ばせそうだ。

突端である禄剛崎の狼煙(のろし)には14時に到着。駐車場には、観光客の車が数台止まっている。
事前調査により、この地でも証明書を発行している。「能登半島最北端禄剛崎到達証明書」である。狼煙郵便局に行き中に入ると窓口に見本が備わっており直ぐ判る。見本品を指さし、これお願いします。笑顔の似合う爽やかな女性局員の方が対応してくれた。200円の切手を貼って押し印をした証明書を渡される。




狼煙で30分ほど休憩し14時半に次の目的地である輪島に向かう。
曽々木海岸の景色を眺めながら1時間で輪島に到着。輪島には明日も立ち寄るので、街並みを車で流して走る。時間的にも、そろそろ宿入りしても良き時間帯になってきたので、珠洲まで引き返すことにする。今までずっと海岸線よりを走ってきたので、輪島から珠洲まで最短の山間部を走ることにした。
16時50分宿入り。
ロビーから、客室から、浴場から・・・全てから海が見える。素晴らしい宿である。従業員の皆様の対応も申し分ない。この様な宿に出合えれば気持ちも晴れやかである。


走行距離=261km(所要時間7時間)
本日の現金支出=2,512円


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京都&北陸の旅(七日目)

2009年09月16日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【七日目】9月3日(木)
天候:曇り

昨日は、宿に到着後と就寝前に2回温泉に浸り寛いだ。今朝も食事前に朝風呂に浸り温泉を満喫した。
今日の目的地は只一カ所。富山の越中八尾である。1日から3日の今日まで開催されている「おわら風の盆祭」見物が目的である。
宿で朝食をとり、ゆっくり朝の一時を過ごし10時の出発である。

山中温泉の加賀市から富山の八尾までは距離にして大凡240kmである。夕方から始まる風の盆祭に合して16時位までに八尾に着けば良いので、行く道にある金沢市内に寄り道。明後日には金沢市内泊で、再度また金沢に戻ってくるので今日は、香林坊の街並みを2時間ほどブラブラ歩く。
14時金沢を発ち越中八尾の祭会場の指定駐車場には15時半に到着。既にシャトルバスが頻繁に往来している。広い駐車場も半分ほど埋まっているようだ。流石に他県ナンバーが多いし、遠方のナンバーも目立つ。
急いで祭会場に行く必要もないので暫し車中にて寛ぐ。今宵の寝場所へ遅い時間帯に到着することになるので待ち時間を利用してベットメークも行う。
天気予報では、夕方から夜にかけて雨とのこと。今年も雨に見舞われるのか?って嘆く。(じつは・・昨年も風の盆祭を見物に来ているのだが、二日間とも雨模様で、特に1日目は酷かった。ずぶ濡れの思いがある)

今年は帽子を被り傘を片手に16時50分シャトルバスに乗る。10分程度で祭会場近くの乗降場に着く。どうにか曇空のまま天候が落ち着いている。

踊りが始まる時間まで未だ余裕があるので灯篭町並をブラブラとする。町通りも凄い観光客の人・人・人である。(元横綱の輪島が来ていた。観光客と記念写真をとっている。輪島さんも年を取ったものだ。歩く姿に年輪を感じる。)
  


今年は演舞会場でゆっくり見物することができた。青空会場にイス席が並んでいる。満席だ。図々しくイス席の前に陣取る。
  


今年は町流し踊りも見物できた。心配していた雨も降らず最高の祭気分を味わった。
  





雨が降らずラッキーでした。天の神に感謝申し上げます。20時過ぎに祭会場を後にして、またシャトルにて駐車場まで戻る。

20時20分駐車場を出発し今宵の寝所を予定している高岡市の道の駅「カモンパーク新湊」へ向かったが、休むには未だ時間があるので予定変更。先へと進むことにした。能登半島の入り口にあたる氷見市の道の駅「氷見」に22時10分に着く。雰囲気的に寝場所として適しているようなので一応駐車する。この駐車場の一角に車泊の先人が4台ほど居た。今宵の寝所は、この場に決定する。

(今日の余談:車内のベットメークは、祭見物前の休息時間を利用して作っていたので、駅の洗面にて歯磨きをし就寝までの間ブラブラと駅の近辺を散策していたら・・・「ドカッーン」地響きと共に凄い音。何事かと振り返ると、前面の道路の中央分離帯に車が乗り上げていた。事故である。そのあと、キキ・キーンと金属音が何度も繰り返す。運転者が当て逃げしようと必死?に車を前進させようとしているのだが全然前進しないのだ。今度は後進を試みるも、これまた激しい金属音だけが響き動かない。静粛した深夜の町に激しい金属音だけが鳴り響く。後に判明したことだが、タイヤがパンクし、ブレーキ系統に破損でも生じていたのだろう。
直ぐ様、近くでスケボーをしていた青年2人が車に駆け寄り車の様子を伺っている。当然のことながら、金属音に驚いた車中泊の住民?も顔をだす。車の動向を遠くから皆で見守る。
暫く続いた金属音が止み運転者が降りてくる。青年たちが運転者に話しかけている。説得でもしているのだろう。
運転者は携帯を取り出し何所かに電話しているようだ。そのうち、車から離れ歩きだした。足取りがふら付いてる様にもみえる。どんどん車から離れ歩きだした。青年達が数メートル離れて運転者の後をついて歩く。逃げようとしているのを青年達が説得、止めているようにも見られる。
何十分経ったのちパトカーが1台、2台と現場に到着。取り調べと現場検証が始まった。
何も無ければ会話すらすることも無い車中泊の住民は、野次馬的に集まって事故車の情報交換とか、どうなってどうした・・とか、深夜の道の駅で見知らぬ者同士が思わぬ一期一会の談義の場となった)



金沢市内手前のスタンドで給油37ℓ

走行距離=179km(所要時間10時間)
本日の現金支出=3,530円



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京都&北陸の旅(六日目)

2009年09月15日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【六日目】9月2日(水)
天候:晴

起床6時半。今日は、いつもより早く目が覚めた。出発時間も7時50分と早めにスタートです。
国道27号線~国道162号線~再度国道27号線と若狭・小浜海岸沿いを走る。
途中、敦賀の「気比の松原」に立ち寄り、国道8号線~国道305号線と再度、海岸線を走る。305号線沿いの越前で「北前船主の館」と言う資料館があったので道脇の広場に駐車する。(因みに本日は休館日でした)
館の道路対面には、当時の北前船を再現した船が広場に陳列されている。広場にはツーリングしている大学生が休憩していたので妻が声をかける。これから新潟経由で東京に帰るとのこと。(人当たりの良き好青年である) なかなか二人で撮ることのない夫婦のツーショット写真を北前船をバックにお願いす。




15分程休息したのち一路305号線を北上し、目的地の一つである「東尋坊」に12時半に到着。



絶壁の名所と聞いていたのだが、岩手のリアス式海岸の絶壁を見慣れている私にとって、正直「この程度?」なんて思ってしまいました。確かに観光化されて整備もされており観光客数も凄い。道路沿いに張り付く土産店を見ると凄いなぁ!って感心してしまいました。
宮古市の「浄土が浜」を除くと、みちのく岩手の海岸沿いに、これほどの観光客は来ませんからねぇ。(手前ミソになりますが)海岸美で言ったらリアス式海岸の絶景、壮大な男性的海岸美に勝るものなしと思ってしまいました。


東尋坊で昼食とりながら1時間半ほど過ごし、今日の宿である山中温泉には18時半に到着。目的地の一つである温泉地の宿泊。今回の旅では、六日目にして初めての一泊二食付きである。料金の割には、設備も温泉も食事も接客対応も申し分ない宿である。


走行距離=271km(所要時間9時間)
本日の現金支出=3,710円


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京都&北陸の旅(五日目)

2009年09月14日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
昨夜、寝場所にした道の駅「舞鶴港とれとれセンター」の風景




【五日目】9月1日(火) 
天候:晴

8時半起床。本日も晴天なり。旅をしていて天候に恵まれるのが何より嬉しい。道の駅9時半スタート。
今日の行動は、天橋立から・・・10時15分に到着。最寄りの駐車場に車を置く。はしだて茶屋にて(ちょっと いっぷく)妻は「おにぎり定食」私は「冷やしぜんざい」を頂く。
ブラブラと土産店を眺めた後、モノレールでビューランドへ登る。海と陸が一望でき素晴らしい眺めである。この場に行ったら「股のぞき」を・・・私もヤッテみました。下りは、爽やかな風を受けながらリフトで降りる。


正午に天橋立を出発し、伊根の舟屋群が一望出来る道の駅「舟屋の里伊根」に13時に着。以前、テレビで紹介されていた舟屋を直に対岸から眺める。20分程の休憩を経て舟屋の里、伊根浦に下り真近で舟屋を見物する。
  

伊根の舟屋を13時半に出発。京都府宮津市が今回の車旅の西端地になるので、これからは東と言うか北方面に折り返し縦走です。

(余談:給油のため国道178号線沿いのガソリンスタンドに寄りました。支払いカードの関係で出光のスタンドです。若いスタンドマンの対応でしたが、「遠くからお疲れ様です」と声をかけられました。なんか、すんなり受け入れられる懐かしい話し口調。京都にも、このような口調の方も居られるんだ。。。って思ってたところ・・・「自分は、高校まで岩手の盛岡に居たんです」って話かけて来られました。どおりで違和感の無い話し口調と納得。ナンバーを見て、驚いたとのこと。私等も、遠いこの地で岩手に所縁のある方とお話出来るなんて・・・偶然に入ったスタンドでの一期一会でした)

昨夜、寝場所にした道の駅・舞鶴港とれとれセンターへ戻りレストランにて昼食。40分程休憩後、国道27号線を北進です。引揚記念公園に寄り道した後、今日の寝所である道の駅「シーサイド高浜」に16時45分に到着。
国道27号線沿いの当道の駅は、事前調査により温浴施設を併設しているとのことで、この駅を寝所と予定してました。日帰り温泉館を下見し、トイレ洗面の清掃管理状態を確認。駐車場の環境も含めて寝場所として最適です。今宵は、ここに決定。

未だ時間も早いので、明日に予定していた福井県美浜町の「三方五湖」を見物することにして17時に道の駅を出発。三方湖の岸辺を走りながら「レインボーライン」からの展望を目指したのですが夕暮れになり景色を望めないので引き返すことにしました。
帰り道、途中のスパーにて今宵の夕食弁当を購入。
19時半に道の駅に戻り車内で夕食を取ったのち、日帰り温泉館に入湯。広々とした浴場は気持ちが良い。湯上りの後は、テレビを見ながら閉館まで広間の休憩室でのんびり寛ぐ。素敵な温浴施設に満足し車へ戻り23時半睡眠とします。


国道178号線のスタンドで給油36ℓ

走行距離=257km(所要時間9時間)
本日の現金支出=8,406円


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京都&北陸の旅(四日目)

2009年09月13日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【四日目】8月31日(月)
天候:晴~(夜=舞鶴地方)雨

ホテルで朝食をとった後10時過ぎにスタート。今日も1日、京都市内見物を予定している。自由に歩きたいので車での移動とすることにした。

車の移動なので、電車やバス利用だと中々行けない大原まで足を延ばすことにした。(6回ほど訪れている京都であるが大原は初めてである)
どんな所かと期待しながら訪れた三千院であるが、想像していたより寺院の数が多く奥行きも広く道々の段数が多そうなので門前だけの見物に留めた。


三千院門前に立ち並ぶ大原温泉宿。(この宿に泊まった訳でありませんが)当宿の落ち着いたロケーションに興味を抱きシャッターをきる。



近くに寂光院があるので寄り道。寺院には入場せず、門前の店で陶器を並べている土産店(宿泊施設も兼ねている)があったので、陶器類に興味ある妻が暫し店から動かず。


昼ごろに嵯峨野、嵐山方面に移動す。いつ来ても龍安寺の庭園は見るべきものがあるので今回も立ち寄る。平日でもあり静かに庭を眺められると思いきや・・・外人さんの多いこと。日本人観光客より外人さんの来場がおおかったのでは?と思うほどでした。きっと人気スポットなのでしょうね。




京都市内見物を夕方に切り上げ、次の目的地である裏日本の舞鶴方面に移動するため18時に京都を離れる。
入浴施設を併設している道の駅「ガレリアかめおか」(国道9号線沿)を今夜の寝場所と予定していたのだが、雰囲気的に車泊する環境で無かったので30分ほどの休憩をしたのち先に進むことにする。
国道9号線から国道27号線と3時間ほど走り続け舞鶴市の道の駅「舞鶴港とれとれセンター」に到着。数台の車中泊する仲間や車泊しているトラックがいた。駐車場も広く安心感ある寝場所である。今宵の寝所に決定。因みに今日の夕食は、道々途中で購入したローソンの弁当である。遅くの食事であるが、これから頂きますwww。



走行距離=165km(所要時間11時間)
本日の現金支出=3,938円


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京都&北陸の旅(三日目)

2009年09月12日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【三日目】8月30日(日)
天候:晴

8時に起床。今日は朝から天候に恵まれる。SAを9時半に出発。
東海北陸自動車道~名神高速道を経て昼過ぎに京都市内に入る。
京都は今までにも6度位訪れているので、今回は的を絞って見物することとした。
南禅寺を歩き銀閣寺に・・・銀閣寺は修理と言うか補修を行っていた。その後、詩仙堂による。
詩仙堂の小じんまりした庭園が好きである。来場者も5、6人程度。静粛で落ち着いた空間に酔いしれ30分ほど軒から庭園を眺める。まったりした時間が、長時間の運転疲労を忘れさせてくれる。


銀閣寺庭園




今宵は2日振りに宿泊である。16時前にホテルにチェックインし暫し寛ぐ。

19時にホテルを出て地下鉄を利用して先斗町へ・・・
京都に来たら「お好み焼き」を食べることにしていたので、夕食は、お好み焼きと焼きそばである。地下鉄は、ホテルまで徒歩の時間がかかるので帰りはタクシーを利用す。22時宿入り。

多賀SAにて給油45ℓ

走行距離=163km(所要時間6時間)
本日の現金支出=13,900円(寺院を拝観する毎に拝観料と駐車料が掛る。大きな出費だが致し方ない)


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京都&北陸の旅(二日目)

2009年09月11日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
【二日目】8月29日(土)
天候:小雨~曇り時々晴れ

7時10分起床。8時30分スタート
今日は五箇山集落を見物した後、白川郷に行く。
五箇山は、小じんまりした集落でした。白川郷は規模が広く、流石に日本を代表する合掌集落だと感心して眺めてきました。土曜であったことから多くの人、人、人でした。

五箇山集落群
  


白川郷
   



白川郷を後にして飛騨高山市に行きました。保存地区に指定されている高山の町並も素敵な景観でした。
  



予定の時間どおり高山市の町並を見物した後、今宵の宿泊地(車中泊)は岐阜県下呂市の国道256号線沿いの道の駅「飛騨金山ぬく森の里温泉」を予定してましたが、車中泊地としては私には不向きな場所でした(因みに車中泊している車が数台おりました事、付け加えておきます)ので、当道の駅では18時頃から21時過ぎまで温泉に入り夕食をとり3時間ほど寛ぎました。温泉施設は、ゆったり寛げる雰囲気がありましたし、レストランも豊富なメニューで味も美味しかったです。
明日は京都市内に入りますので、道の駅を21時過ぎに発ち1時間ほど移動し東海北陸自動車道の関SAで車泊することになりました。


走行距離=298km(所要時間14時間)
本日の現金支出=6,310円


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京都&北陸の旅(一日目)

2009年09月04日 | 車中泊の旅(岐阜~京都~北陸路)
8月28日(金)

本日から9泊10日の計画で「富山の五箇山集落、岐阜の白川郷、京都市内、京都府の天橋立、舟屋の里伊根、福井の気比松原、東尋坊、富山の八尾おわら風の盆祭、能登半島廻り、金沢市内と兼六園」を家族で車旅します。
車泊5泊、宿泊4泊(カミさんが同行なので二日に一度は宿泊としました)


【一日目】8月28日(金)
天候:曇り~雨~曇り~晴

我が家を9時に出発し東北自動車道~磐越自動車道~北陸自動車道と休憩をとりながら有磯海SAに20時着。
休日割引を適用させるために、本日は高速道路内のSAに車中泊とす。

途中の名立谷浜SAで給油44ℓ

走行距離=733km(所要時間11時間)
本日の現金支出=4,318円

共に旅をする愛車です。(トヨタ・ノア2000cc 4WD。グレードYY)

後方から装備の様子を紹介します。YYは、3列目シートが無く5人乗り使用です。二段化され、上段はフラット板になっており、2列目シートを倒すことによりフラットなベットになります。下段には、相当の荷物を押し込めます。(日帰り温泉館を見つけたら何時でも入湯できるように一式装備してます。携帯ガスコンロも積んでますが、お茶・コヒー用です。食事はパン食とか弁当屋さんで購入。地場特産食があれば食事処にも入ります。)



ごちゃごちゃしてますが、室内の装備とベッドメークした様子です(完全にフラット化しており快適、快眠です。天井部とサイド部には自作で棚を作りました。道の駅で洗濯しハンガーに掛け干してます)



毎日ブログを書くつもりでいましたが、後書きになってしまいました。
走る事を優先させてしまい車泊する場所に遅く着き結果的にブログが追いつきません。

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