23日(月)~26日(木)の三泊四日で家内と母を連れ3人で岩手県雫石町内の温泉宿に行ってきました。今年に入って初めての旅であり家族サービスです。
私は23日の午後から25日の午後までスキーを楽しみ健やかな空気に触れ合ってきました。
雫石町には、世界アルペン競技大会が開催された「雫石スキー場」、岩手の老舗スキー場で愛好者に親しまれている「網張スキー場」、岩手山麓に網張スキー場と隣接している「岩手高原スノーパーク」と三箇所のスキー場が連なり、各々数十分の範囲で行けるエリアです。また温泉のある町でもあります。
【一日目】1月23日(月)
宿に12時着。(本来のチェックインは15時なのですが、事前に依頼し延長扱いで配慮していただいた次第です。)
チェックインした後、部屋に案内され暫し談話で寛ぎました。
二人を宿に残し、私だけスキー場へ出発。今日は、網張スキー場へ行くことにしました。宿から10分程度で到着。場内のレストハウスでラーメンの昼食です。13時にリフト券を購入。3時間券で1,000円です(シニアの割引き券です)
今シーズン初めての板の感覚です。平日の性か客も少なくゆったり、ノンビリ。焦って滑ることもなし。滑る前にコーヒーで一服です。
《網張温泉スキー場のゲレンデを紹介します》
(網張温泉休暇村) (第一リフト乗り場)
(山頂へ行く第三リフト) (リフト山頂付近から望んだ景色)
(山頂から林間コースへ入る) (林間コース)
(林間コース) (ミズナラスロープを第二リフトから望む)
天候は晴れてスキー日和でしたが、気温が氷点下なので風が冷たく顔の皮膚がビリビリ痛いのなんの・・・
15時半にはスキーを切り上げコヒータイム。16時にスキー場を発ち、明日に滑る予定である岩手高原スノーパークを下見して15分程で宿に到着。
冷えた体を癒すため早々に温泉に入湯。日帰り温泉館も併設している施設なので、そちらに行ってみました。男女別の浴室は日替わりで交換なそうな。
当日の男性用は、岩風呂でした。客は2人入ってましたが、数分経つと私 専用の貸切状態になり・・身体を思い切り伸ばし一人温泉を満喫。
夕食は、19時に予約してましたので館内レストランへ・・・。けっして高い宿泊料金で無くむしろ低価格のプランでしたのに品数も豊富で品々の味付けが格別に美味しく最高に満足した食事でした。
寝る前に二回目の入湯。今度は、建物の最上階にある展望風呂へ。けっして大きい浴室では無いのですが、ゆったりして気持ち良き温泉でした。
【二日目】24日(火)
8時起床。窓から景色を眺めると晴れてはいるのだが、なんか寒そう!
朝食はバイキング料理。豊富な色とりどりの品を頂く(旅に出ると食欲が旺盛になる。)
ヘルシーで味付けも良く朝食も満足。
午前中は、なんとなく出かける気分にならず・・・部屋でゴロゴロ。静かでゆったりした気分を満喫。
温泉館のお風呂に入湯しに・・・温泉棟が日替わりなので、今日の男性用の風呂は昨日利用した別の温泉棟である。昨日の岩風呂から見れば広々として、ゆったり気分である。露天風呂も広く気持ちが良い。
3人で日帰り温泉館の食事処に行って昼食を頂く。ラーメンを選択。定価は600円なのだが泊り客は315円で利用できるから嬉しい。
午後に入って、ようやくスキーへの気分が高揚してきたのでスキー場にでかけることにした。
今日は、岩手山麓にある岩手高原スノーパークにした。13時半スキー場に着きリフト券を購入す。シニア5時間券で1,500円です。
昨日同様こちらも平日なので空いている。小学生の団体が課外スキー授業で賑っている。
滑る前にコーヒーを頂く・・・さぁ。今日もケガ無く楽しんで滑ろう!
《岩手高原スノーパークのゲレンデを紹介します》
(センタープラザからの第二リフト乗り場) (ゴンドラからシャモニーゲレンデを望む)
(ゴンドラ山頂駅を望む) (山頂駅から山麓を望む)
(シャモニーゲレンデとグルノーブルゲレンデ分岐点) (第二リフト降り場からシャモニー第2ゲレンデ)
天気は良いのに相変らず今日も空気が冷たく風が強いです。スキー服で防寒が万全な中にも顔の部分だけは露出。ビリビリするほど痛い感覚が沁みます。
強風のため15時前にゴンドラがストップ。15時半でスキーを切り上げました。
宿に帰り夕食前に一風呂。
連泊なので夕食は同じメニューと思っていましたら昨日と別料理でした。味も量的にも満足している上に昨日とは違った料理には大感激。従業員の対応も好感が持てて言う事なし。
就寝前に皆で温泉館の風呂に行き寛ぎました。
【三日目】25日(水)
8時過ぎに起床。今日も天候晴れ。今日は、宿の移動日。私がスキーを楽しむため宿のチェックアウトは、13時まで延長してもらいました。
(宿から眺めた岩手山)
9時半に宿を出て13分で雫石スキー場へ。
雫石スキー場は、まずロープウェイに乗ってからゲレンデに到着です。(別の場所から直接ゴンドラに乗れるコースもあります)
スキー愛好者が多かった10年以上前は、ロープウェイに乗るにも並んで順番待ちでしたが今はスイスイと乗車です。(勿論、雫石スキー場ばかりでなく長引く不況感と昨今のスキー人口の減少で何処のスキー場も空いてますけどね)
(スキー場の玄関口。雫石プリンスホテル) (ロープウェイ乗り場)
(スキー場で最長のコースであるダウンヒルコース)
世界アルペン競技大会男子滑降コースでもありました
12時で一旦、午前の部を終了し宿へ帰る。
今日もまた昼食は、3人で温泉館の食事処で昼食をとりました。今日は「ザルそば」にしました。今宵のホテルは夕・朝食ともバイキング料理なんです。(夕食を美味しく頂く為にも腹六分目ってね)
13時過ぎにチェックアウトし、次ぎの宿のチェックイン15時まで時間があるので時間潰しに雫石の町並みを走ってみました。(雫石町の山間には鶯宿温泉と言う温泉街があります。盛岡市の奥座敷と言われている繋温泉と言う温泉街があるのですが、さらに奥に入った温泉地です)
15時前にホテルに到着。玄関前に車を横付けし荷物を降ろしチェックイン。部屋は、ツインルーム。ソファベットでの3人仕様である。前泊した宿はトリプル・ルームだったので流石に狭さを感じる。
部屋に荷物を置くや否や私は直ぐ様ゲレンデに直行です。(午前中に一日券を購入しているので有効時間が16時まで。)
気早に出てしまいロープウェイに乗ってから気付く。あれ?車を玄関前に停車したまま、もしかして車を駐車場に移動してないかも?ロープウェイの窓越に玄関前を眺めると、案の定、車が有るでないですかぁ。くわぁぁ。
スキーをやってる場合か!ロープウェイ終着から降り急いで下向。迂回コースを滑り急いでホテルへ。30分ほどエンジンを掛けたままである。(物騒なことでした)駐車場へ移動し一安心。
スキーを続けたいのだがロープウェイの最終便が走りだしていた。仕方無く部屋に入る。
露天風呂にて一風呂。18時半、楽しみにしていたバイキングの夕食時間。平日であるのに客数の多いこと。さすが有名なホテルである。
三人三様の食卓である。
【四日目】26日(木)
8時半起床。バイキングの朝食をレストランにて頂きました。ゆっくりした時間帯なので既に席も空き状態。至福の時間を三人で楽しみました。
チェックアウトが12時なので今日の午前中はスキーを楽しむ予定でありましたが、雲行きがあやしい。小雪が降りゲレンデにガスがかかっている。なんか滑る気分になれないのでチェックアウトの時間まで、温泉旅の特権である風呂に入ったり部屋でゴロゴロして過ごす。
12時チェックアウトし家路に・・・。
三泊四日の三人での費用は65,000円。内、私だけ楽しんだスキーの経費が7,000円ちょいでしたので温泉泊の実費が58,000円でした。
温泉も料理も最高の気分でしたので、格安料金で十分に満喫させて頂いた今回の温泉旅でした。
走行距離 424km(ガソリン量35.8ℓ)
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