ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補正】 昨日は歩いた、へばった(20220511)

2022年05月11日 | その日暮らし

 おはようございます。昨日は二見入り口から瀬嵩(せだけ)、北に「瀬嵩大山」(標高300mの無名峰)に登った。時間が押したこともあり、帰路急ぎすぎ、制動をかけながら歩いたから、右足の太ももや膝が痛い。沖縄の歩きでこんなことは初体験。もっとも心肺機能は正常だった。

 まだ暑さは、ほどほどだったのに、筋力の衰えは、いかんせん。ここのところ歩いてなかったからね。

 私の思惑は外れだった。第4ゲート側の皆伐状態が見えるところはない。高度差は十分あるのに、森が邪魔して見えません。詳報は別途。

 さて、いよいよ5月15日が近づいてきた。新聞も話題満載。ただ、この問題を気にしている人はどれだけいるんだろうか。沖縄意見広告は15日にでるらしい(朝日新聞、沖縄タイムス、琉球新報)。私も少々寄付した。参議院選もあることだし、主張は基地と経済など、もっとすっきり整理しなければならないだろう。「はじめに基地ありき」の沖縄経済は100%おかしい。そもそも狭い沖縄に国内の米軍基地の70%もおかれていることが、異様だ。米軍よるアジアの戦争の兵站基地として、前線基地としておかれてきたが、米軍に何よりも重宝がられている理由は、狭くても人家があるその脇で、演習できるという非常識がまかり通っているからだ。それが可能なのは、日本という国が米国のイエスマンにすぎないからだ。「国益」は、「米国益」であるかの受け止めをあらためなければ、平和外交は不可能だ。私たちは、米国の軍事利権の下請けでしかない日本国を抜本的に改めなければなるまい。平和憲法はここに楔を打ち込んできたが、安倍政権はこれを美事に壊してしまったのだ。

 こうしたなかで迎える「復帰50年」は、明確に戦争への道を掃き清めていくだろう。冗談じゃないという声を大きく上げていこう。

 



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