おはようございます。2022年7月16日(土)晴れ 朝から暑い
今週も怒濤の1週間でした。実は私、腰痛ばかりか、コロナ禍が身近に迫り、それもあって、外出を控えていました。検査結果は「陰性」でほっとしました。今沖縄では再びコロナ禍が増大しており、PCR検査が追いつかない状態だそうです。私の場合、1日待たされましたが、順番待ちでやきもきしている人が多いようです。医療関係者や、保健所職員がかかったり、余波が余波を膨らませ、行政の対応が改めて問われています。
その割に政府の対応が見えてきませんね。一方で緊急事態宣言だ、緊急事態条項(改憲)だと言いつのってきた割に、日常の対応ができていないようでは、説得力がない。当分、自分が、ひとりひとりが気をつけるしかないわけですが、政府は「公助」としての対策をはっきりと打ち出すべきです。コロナ対策について勇ましいのは選挙戦だけなどという愚かな態度は控えるべきです。
経済を落とすなと言われても、押さえなければ、拡散するだけです。家庭から広がっていると言われても、じゃ誰が家庭にもちこんだのか。飲食店発は減っていると言われても、やはり警戒するしかありません。マスの動きを統計学的に整理するだけでは封じ込めることはできません。個別対応がやはり求められています。国が何をすべきなのか、都道府県が何をすべきなのか、経済界が、飲食店が、医療関係者が何をすべきなのか、一人一人が何をすべきなのか。社会がうまくまわっていれば、自ずから各セクターがクロスするはずです。
何事も冷静に考えないと、うまくいきません。経験値の蓄積が問われているはずです。話は変わりますが、安倍元首相の死を追悼し、「国葬」をやる話が出ています。日本共産党、社民党、れいわは反対を表明しました。私ももちろん反対です。急いで私なりの見解を出す予定です。彼はやたらと「国難」を騒ぎ立てたから、「国葬」だなどという冗談はやめていただきたい。岸田政権は彼の業績を高く評価しているならば、国会の場で堂々と議論すべきです。まだ手遅れではありません。安倍政治を引き継いでいる政府ですから、責任重大です。追悼の場で、衣の下に鎧(匕首)を隠すようなやり方は、断じて受け入れられません。
暑いさなかです。ご自愛ください。