ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

朝っぱらから頭が痛いが(20220330)

2022年03月30日 | その日暮らし

 昨日は順調に部屋を片付けたので、疲れ切った。夕方新聞を開いたら、どへー!の大きな記事に参りました。お陰で夜は何もせず、できずにダウン。

 今朝起きたら、貴重な情報が届いており、調べて返信。又別件の貴重な情報も入ってきた。貴重でありがたい情報提供だが、朝っぱらの頭には刺激が強すぎる。軍事・演習情報だ。

 どうして人間は争いが好きなんだろう。「俺の方が偉い(正当・正義)、強い」だとか、片意地張って張り合う心性を嗤う。無論、構造的な資本主義だからとか、軍産複合体だからとかが大きな要員だろうが、心のありかたも無視できない。

 昔(1970年代)、「大きいことはいいことだ」がはやっていたが、そんなことを各国・国家はいつまでやっているのだろう。呆れかえる。ぶっ壊す兵器は限りなく肥大しており、遺伝子さえ破壊するものが広がっているのに、混乱を統御する知性は全く進歩していない。

 にもかかわらず、10周遅れのこの国は、この米国の後を追っかけようとしている。「大日本帝国」の破綻を、今は米国の属国として夢を見ているのか。迷惑も甚だしい。

 向き合う方向が真逆だ。「世界は一つ」を作り上げるのは、人間の知性レベルでは無理かもしれないが、この逆は人類の破滅。核戦争が今日ほどリアルに迫ってきたのは、1962年のキューバ危機以来のことだろう。私には「キューバ危機」の記憶はないが。

 それでも戦争を止めるのはまだ簡単だろう。原因を特定しやすいし、方法はある。だが環境破壊の蓄積はずんと複雑で入り組んでおり、多くの要素があるから、難しい。世界の若者たちが声をあげた、あげているのは、よく分かる。いずれにしても「世界は一つ」につなぎ合わせていかない限り、国別のエゴが先に立ち、無理となる。

 沖縄からこうしたことを考える意味は、特別にあるはずだ。海洋孤(琉球孤)であり、戦争で蹂躙されて、いまだに基地に取り囲まれているからね。皆さん、協力して前をみましょうよ。

 



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