↑越前大野城にて
前例左から有賀、船橋、本多、前津、加賀、関口、内山、三岡、伊藤
後列左から小西、清水、大曽根、高瀬、高沢、松下、湯浅、嶋津、渡辺、八幡、中西、三浦、紀伊
(参加23名)
秋の親睦旅行が、10月29,30日の日程で、「芦原温泉と越前歴史の旅」
をテーマに行われました。
今回も貸し切りバスを利用し、OB会員だけで
気兼ねなく楽しい旅が出来ました。
台風22号が接近中であいにくの雨になりましたが、
バスは定刻に名古屋駅を出発しました。
雨の北陸道をひた走り、最初の訪問地「越前丸岡城」へ向かいます。
↑石段を登って天守閣へ
↑丸岡城天守閣へ
丸岡城は織田の家臣柴田勝家の命で築城され、
現存する天守閣では最古の建築と言われてます。
↑殿様気分で城下町を眺望
また日本一短い手紙「一筆啓上火の用心・・・」で
有名な本多成重は、6代目城主です。
↑歴史民俗資料館で歴代城主のゆかりの品や古文書などを見物
↑日本一短い手紙の館
次に訪れたのは北陸の奇勝「東尋坊」です。
あいにくの雨と風で、岩場へ下りるのは
危険と途中で引き返しました。
雨に煙った屏風岩は一層凄みを増し、落ちたら
2度と戻れない様相を呈していました。
お土産屋を物色し、名物海鮮丼で腹ごしらえをし、
瀧谷寺(たきだんじ)へ向かいました。
この寺は戦国時代に北陸の諸将が参詣した古刹で、重要文化財も多く名勝庭園も有名です。
↑本堂
↑柴田勝家寄進の鐘楼門
↑文部科学省指定日本名勝庭園
↑名園を背にパチリ
1日目の行程を終え今夜の宿、芦原温泉大江戸温泉物語
「あわら」に無事到着しました。
温泉で旅の疲れを落とし、名物バイキング料理を堪能し、
二次会の懇談に花が咲きました。
親睦旅行二日目
2日目の朝は台風も遠ざかり、朝焼けが綺麗で
雨の心配も無くなりました。
↑宿の朝市
宿を後に、最初の目的地「一乗谷朝倉氏遺跡」へ向かいます。
一乗谷に居城を構えた朝倉氏5代目義景は、織田信長との
戦いに敗れ、館や城下町はことごとく焦土と化し、
400年以上埋もれたままになっていました。
↑まず遺跡資料館で予備知識を
↑遺跡発掘調査現場
昭和40年代より発掘調査が続けられ、戦国時代の
遺跡が復元されました。
↑復元された城下町
↑当時の暮らしぶり
↑一乗谷川を渡って朝倉館へ
↑唐門
↑館庭園
一乗谷を後に、途中で越前そばの名店で昼食をとり、
越前大野城へ向かいました。
まず大野の名水「御清水」で喉を潤し、雲上の城へと向かいます。
↑山頂の天守閣を目指します
↑外堀
↑要所ではガイドが説明してくれます
連続する石段に喘ぎながら、天守閣を目指します。
天守閣からは、大野の城下町が一望出来ました。
急坂を慎重に辿って下城し、結楽座でお土産を
買い帰途につきました。
帰りのコースは九頭竜湖を車窓から眺め、白鳥ICから
東海北陸道に入り名古屋へ向かいます。
車内では、歓談やビンゴゲームなどを楽しんでいる間に、
予定通り5時過ぎに到着し散会しました。
担当幹事さんのきめ細かい手配で楽しい
旅ができました。
天気はイマイチでしたが、それ以上に盛り上がった
良い親睦会でした。