長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

妙義山-相馬岳

2021年05月10日 | スポーツ
9日妙義山に登山してきました
NHK BSで田中陽希さんも登られていたのを見て興味を持ちまして


妙義神社本殿右横手に入口があり入山します
参道はしだれ桜がきれいなのだという




極彩色権現造りの荘厳な山門と本殿
日光東照宮を彷彿とさせます 登山中の無事を祈願します




登山開始
しばらく普通の登山道を進み分岐を左へ まずは「大の字」へ登る
 


神社に祀られている大権現の大
旅人が遠くから拝めるようにと 山全体がご神体なのだ




後ろにはすぐ山が屏風のごとくそそり立っている
この見渡す限り一面の崖 どこに登る道があるのだろうか



あいにくの黄砂だが良い眺め




ここから道は厳しさを増してくる
古い鎖は要注意だ ご覧のとおり





奥の院 鎖場
落ち着いてゆっくり確実に登れば大丈夫




登山者をビビらせてどうする「びびり岩」
写真に写っている所を登った向こう側がビビリの本性




鎖に頼り過ぎはバランスをくずしやすい
岩のホールドを見つけながら慎重に
途中余裕のある人はちらっと右手後方の景色も見てみましょう スリル満点




背びれ岩 高度感はあるが比較的ホールドしやすい
但し成している主体は「凝灰角礫岩」
つかんだ岩ごとはがれる可能性もあるのでそこは気が抜けない




山のいたるところでヤマツツジが迎えてくれる





長い長い鎖場 相馬岳方面には下りになる




相馬岳到着 山頂からは裏妙義方面が見渡せる




独特な形の丁須ノ頭も遠くに見える
その向こうには浅間山も




こちらは相馬岳と稜線で繋がっている金洞山方面









一旦折り返してタルワキ沢を下る
林の向こうにネコの耳のような形状の稜線が見える




タルワキ沢出口到着
横移動で神社方向へ戻る




旅の無事を感謝してもう一度お参り




登山者駐車場からこの本殿まででもう既に結構な登り
本殿の扉が今度は開いている





参道脇には大きな杉の切り株が点々と並んでいる
年輪の太さや削れた石段の年期の入り方からも古くから信仰を集めた神社だったことが推察される




今回は高い所からの風景と林に響く小鳥のさえずり、ヤマツツジの濃いピンク色とたくさん楽しむことができました
白雲山 金洞山の危険な稜線以外、中間登山道をつないでもトレッキングが楽しめそうだ
紅葉シーズンもさぞきれいな山なんだろうなあ










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