今日はちーむゴエモン仲間と相模湖で昔から作られているコンニャク作りにトライしました!
教えてくださるのは相模湖(千木良)にお住まいの石井さんご夫婦
【材料】
コンニャク芋
水(塩素が入ってない水。今回は井戸水)
炭酸ナトリウム
※分量の割合(今回はコンニャク芋800g)
コンニャク芋‥1kg
水‥4、5リットル
炭酸ナトリウム‥30g(1リットルのお湯に溶く)
【道具】
ステンレス鍋(アルミだと溶けるので使わない)
蒸し器
ジューサー
はかり
これが4年モノのコンニャク芋!初めてみました。
畑で栽培している訳ではなく、庭の隅に自生しているらしい
通常は12月に掘り出して、3月までに使うのだそう(芽が出てきてしまうので)
皮を剥いて手ごろなサイズに切った物を蒸し器で20分程蒸します。
※皮を剥くとき、手に塩をつけて剥くと痒くならない。
ジューサーに水と芋を入れて30秒くらい撹拌する
ステンレス鍋に移しかえ、強火でかき混ぜる。
とろとろだった芋&水にだんだん粘りが出てきてかき混ぜるのに結構な力を使う。
底が焦げないようにかき混ぜ続ける。
芋の状態によって、ここで水分を調整する。今回は芋が乾燥していたので結構水を足した。
この辺は経験を積まないとだな。分量通りにはいかないとこ
お湯に溶いた炭酸ナトリウムを加えると透明感が出てきて固まってくる。
表面を平らにして包丁を入れます(中まで火が通るように)
水を足しながら、コンニャクを鍋の側面・底から剥がす
石井さんの奥さん、熱いのに素手で手早く剥がしていました
スゴイ!みんなは熱くて容易には出来ません‥
こんにゃくを鍋底から浮かせたら1時間くらい煮る
奥さんは、いつも40分だそうです。
コンニャクはだいぶ硬くなりました。
水の中に入れると
あら不思議、ぷっるんぷるんのぷりんぷりんに柔らかくなりました
食べ頃は1、2日たってから。
我慢できない私たちは、小さく切ってもう一度煮てアクをとった出来立ての
コンニャクを美味しく頂きました~
うんまい
それにしても、そのままでは苦くアクも強くて食べられないコンニャク芋を
こんな風に加工して食べた先人達を尊敬してしまう。
相模湖には、他にも色んな知恵を持った方々がいらっしゃるよう
是非、その技を受け継いでいきたい
だって美味いし、楽しい
【こんにゃくの効能】
→カロリー減、脂肪の取りすぎを防ぐ
カルシウムを補う、血液浄化
3年~4年もの間、風雪にもまれながら大地にしっかりと根をはって生きてきたこんにゃくさん。
ダイエットに‥というイメージが強くて、その本当のパワーはあまり知られていないかも。
今日、話題にもあがったが、こんにゃくは昔から『腸のすなおろし』と呼ばれ腸の雑菌を中和し、有効菌を養って毒素を流してくれる。
それから、特殊酵素があるので、この酵素の働きで腸の掃除をし、また脂肪の吸収を調節する作用があるのだそう♪
市販のコンニャクは水が多くて腰はないし防腐剤入りの水に浸かっているので
こちらのコンニャクに効能は期待できそうもないですなっ。
防腐剤入りじゃないこんにゃくって貴重ですね。
>『腸のすなおろし』
こんにゃく、腸をお掃除してくれるイメージは、ありましたが・・・
この表現も私は初めて知りました。シェア、ありがとう☆
うちの子も魔女みたいなお産婆さんに取り上げてもらったんですよ~。魔女の館で・・・。
葛堀り&くず粉作りも楽しみですね!
酒饅頭も再チャレンジしたい!
あと『おたらし』も!
スーパーのこんにゃくは、もう買う気がしなくなったよ^^;(手当てには使えるけど)
腸のすなおろし
医学も発達していない時代に昔の人は
どうしてコンニャクが腸に良いってことを
知ったのだろう。。。
五感と直感を磨いて経験を受け継いでいくって
大事だよなぁ。
チギラさん
コメントありがとうございます~^^
いやぁ~魔女になりたいのですよ
まだ修行中ですが、周りに魔女師匠がたくさんいるので助かります。
魔女の館で魔女に取り上げてもらったの?!
スゴーっぃ!!興味津々だわぁ~
師匠から受け継ぎたいことたくさんあって
でも、どれもこれも面白そうでワクワクしますよねっ^^♪
一緒に魔女になりましょう^^!!