魔女日記

さぁ みんなでsprit dance!!

痛いときにすること

2010年05月30日 | 常備薬づくり
不健康とか病気とかココが悪いとか

そういうの ナシ にしたい。

悪いなんてことないんだから


悪いと思っちゃったところを見ないようにしたり
なかったことにしたり、隠したりすること。。。

それは違うんだと思う。



自分が良いと思っている状態が、本当にいい状態なのか分からないよ。

あるべきところにあるべきものがあって
起こるべきところに起こるべきことがおこる。

だから、それを充分に感じて味わうこと
痛みを感じて味わうこと

まずはそこからじゃないかなぁ。

だから、痛い時にすることは
痛がることだと思う



薬草温湿布のススメ

2010年05月29日 | 常備薬づくり
新緑のキレイな頃に久しぶりに丹沢の鍋割山に登ってきた。

5月は毛穴を開いて皮膚呼吸をスムーズにしたい
それにはネジリの動作がある登山が良いってことだったからぁ~
【本当の理由はは骨盤のガッシリとしたイケメンをゲットする為

のだが。。

予想以上に辛かった^^;
いやー、普段の運動不足を思い知らされたよ。
富士山も登ったことあるしぃ~と、甘く見ていたのだが
延々と続く階段に左股関節が悲鳴を上げまくってたのよぉ~
そんな訳で、イケメンをナンパするどころじゃない(爾0爾)

2週間たった今でも、1時間くらい歩いたりすると左股関節が痛くなる始末。。とほほ
仰向けになって片方づつ足を上に上げてみると、明らかに左足が重たく感じる。
ほぼ毎日股関節体操などしているのだが、中々良くならないのだ。

んで、魔女的にはコレは色々と試すチャンス。

研究生がスギナについて調べてくれていたのを思い出した。
スギナは骨など結合組織の強化に良い!って書いてあったなぁ~と思いだした。
そうそう、スギナって良く見ると細かい葉が背骨みたいに結合結合してスギナに
なってんの!だから結合部分にいいのかぁーってすごい納得してしまった

というわけで、今そこらじゅうに生えているスギナとついでに血行を良くしてくれそうな
ヨモギちゃんを摘んできて、『すぎな&よもぎの温湿布』をやってみたよ。

やり方は簡単
①摘んできた野草をサラシに入れる。

②鍋に湯を沸かして、①とコンニャクと塩を入れて20分くらい煮る
※①は煮ずに、蒸しても良い。蒸し器の上段で蒸して下段でコンニャクを茹でたらいいね。

③野草入りサラシとコンニャクを鍋から取り出す。(トップの写真参照)
※めちゃめちゃ熱いのヤケド注意。私はゴム手使って取り出して絞ったりしてます。

④患部に野草入りサラシを置き、その上にタオルにくるんだコンニャクを置いて温める

⑤野草を煮た時に出来た野草の煎じ汁と使い終わった野草入りサラシはお風呂にジャボン!
 薬草風呂もできちゃって一石二鳥だわ!
 ついでにスギナの焼酎漬けエキスもお風呂に入れて暖まるといいですよぉ~
  


ポイント
コンニャク湿布はとても熱いので、一か所に長く置いておくことができません。
むしろ、どこかを温める時は一か所に長く置かない方が良いみたいです。
温める→冷めていく→温める→冷めていく・・・というリズムがポイントのような感じがします。

私の場合、左股関節を痛めるということは左側の腎臓が弱っていることが予測されるので
股関節を温めたあとは腎臓を温めました。
他にも、温めて気持ち良かった尾骨周辺、冷え気味の腰回りやお腹全体を温めました。

また、コンニャク温湿布など強力な作用を持つものは毎日やらない方がよいみたい。
3日に1回、または1日おきとかに。
寝る前にやると身体もリラックスして良いですよ~


さて、効果はどうだったかというと

よいです!!

目覚めて、仰向けになり足の上がり具合を感じてみると
昨日より断然軽い。今までで一番良い効果!!

ありがとう野草たち
また、お世話になりまする。


緑の魔酒 absinthe

2010年05月24日 | ハレ
職場の同僚がアブサンという魅力的なお酒を手に入れた

ニガヨモギを主原料とした薬草リキュールで19世紀頃ヨーロッパで大流行したものらしい。
アルコール度数が高くニガヨモギに含まれるツヨンという成分が幻覚を引き起こすのだとか
中毒者続出で、あのゴッホが耳を切ったのもアブサンが原因なんだってー
一度製造禁止になったのだけど、ツヨンの量を制限することで現在は解禁されている。
そんな話聴いたら飲みたくなっちゃうよねー

で、飲んだわけです。しかも絶好調の二次会で

色はやっぱりヨモギを煎じた時の色に似てるね。黄緑色な感じ。
味はね~スッキリしてた。気がする。

1杯目以降の記憶はほとんどナイネ。
なんか、どんどんコップに注がれてたらしいんだけど
スコーンと酔える偉い奴だったよ。

そうそう、8月に一軒家に引っ越しますので
引っ越し祝いにみんなでアブサンパーティーしようぜぃ

5月のヨガ&ランチ

2010年05月09日 | 食ベル
セルフケアに興味のある仲間があつまって毎月ヨガとランチを楽しんでいる。
友人がヨガを教えてくれて、ヨガ終了後のランチは私が担当
仲間同士でセルフケアが出来るのはとても幸せなことだなぁーと思う。
リラックスムードの中、身体を動かして、ごはん食べて、あれやこれやと会話をたのしむ。
セルフケアというのは一人でやるより皆でやった方が楽しいし効果も上がるなぁーと実感している


5月はヨガも食も『夏の準備!毛穴をひらこう!!』がテーマ
ヨガでは、呼吸を深め、身体をほぐした後、'ねじり’を取り入れたポーズで毛穴を開いていく。
ねじりは普段の生活ではあまり行われない動き。そういう動きをすることで使ってない筋肉が動き、汗が出てくる。
汗の匂いも変わってくるんだってーーーー
この時期、ねじりの動きがあるもの;登山とかも良いみたい♪

身体がほぐれ、呼吸が深くなり、ねじりで汗をかいた。
ヨガの最後は仰向けになって目を瞑る;屍のポーズ
ほんの5分か10分??(時間の感覚がなくなる)なのだが、この時間が最高に気持いい
静寂の中、先生がマントラを唱える。遠くで心地よい鐘の音が・・・・
2~3分だろうか?!ものすごく深い眠りに落ちる。
いや、眠ってるんだか何だか不思議な空間に連れて行かれた気分。
寝てるんだけど、マントラは聴こえてたんだよな。

あ~、最高だわ


ヨガが終わると、ちょうどお昼の時間

私のランチは只今勉強中の望診法と薬膳の考え方、薬草・山菜を取り入れながら
身体も心も元気にする食を目指しています。

毛穴を広げる=肺をケアすることが大事
皮膚は肺が支配していて、皮膚呼吸をスムーズにするには肺のケアが欠かせない。

また、肺と同時に大腸のケアも大事です。
なぜなら肺と大腸は表裏一体だから。
植物で例えるなら肺が葉の役割をしていて、大腸が根の働きをしている。
植物は葉の蒸散作用を使って根から栄養を吸収します。
肺と皮膚での水分コントロールが上手くいかないと腸の調子も悪くなるのですよぉ~

肺を助けるレンコン・肺が苦手な油を中和する辛みの食材
酸味で毛穴を広げ、腸に良い根菜類をあたたかいみそスープでいただく。
旬の食材で5月の身体にぴったりのメニューを考えてみました。
ピクニック気分でお外でランチが楽しいですね。

こんな感じ♪
※上の写真参照
佐藤初女さんから教わった愛情にぎり
フキのは包みの魔女にぎり
おからの飛龍頭カレー風味
梅豆腐
れんこんピクルス
 
おやつ
よもぎ団子
カキドオシTea


フキがたくさん生えていたので、大きいフキの葉をお皿に使い
小さいフキでおにぎりを包んでみました。
フキを摘んでいると、カキドオシのかわいいお花がたくさん咲いていて
いかにも元気が出そうだし良い香りなので、お茶はフレッシュカキドオシTea
ヨモギ団子のヨモギは3月に摘んだ若芽を使って作りました♪
作っている私もとても楽しみながらできた


日本たんぽぽ

2010年05月02日 | 自然界とからだ
先月、山梨県の牧岡というところに移住した仲間たちの家におじゃましてきた。
広い畑にたーーくさんの黄色い菜の花と日本たんぽぽがとても印象的
日本たんぽぽが各地に増えることを応援しているので
ひとりお持ち帰りして育てることにした。

植え変えた当初は元気そうだったのだが、数日後ぐったり元気がなさそうになってしまった。。。
もう少し深く植えて水をあげたりしてみたのだけど何だか辛そう。
その直後、まだまだ小さく若かったたんぽぽがイキナリ綿毛になっていた
命の危機を感じて綿毛に変身したのだろう

かわいそうな事をしたと思いこころが痛んだのと同時に、植物ってスゴイ!!と感動せずにいられなかった。
私のおせっかいによって生命の危機に陥ったたんぽぽは、私を恨むわけでもなく置かれた状況の中で自分の目的を見失わずにそれを果たした。

この鋭い感覚と見極めのタイミングと力強い生命力に惚れ惚れする。

リスペクトだ日本たんぽぽ