魔女日記

さぁ みんなでsprit dance!!

こごみ

2009年01月31日 | 常備薬づくり

こごみ(クサソテツ)

先日、コゴミの移植のお手伝いをして
ちゃっかり、ひとつだけ頂戴してきました。
我が家でも育成中です!

この写真のコゴミはまだなんだけど^^;
ちょっこり緑色の顔をのぞかせているコゴミも居る。
こんなに寒いのに、もう準備してるんだね。

実家近辺は(相模湖)は日照時間も多くなく川も近くに流れていて湿気ているので近辺にはシダ植物が多い。
山の入り口・道路に面した山の斜面はシダだらけだ。
あの裏側の胞子がちょっと苦手‥
シダ植物って、ちょっとミステリアスだな。
大分昔からある植物だったよね。

でも、こごみちゃんはね
頭を丸めてニョキっと3~4人寄り添ってでてくるカワイイやつ。
アクがない素直なやつ。
開くとあざやかなキミドリ色をしているサワヤカなやつ。
いい子だね。
でも、たべちゃうよ
食べられるのは5-6月頃かな。
春の山菜は冬に溜め込んだ色んなものを排出してくれるんだよね。

フキノトウも見つけたいなぁ~

マクロのおとし穴

2009年01月29日 | 食ベル
私がマクロビオティックに興味を持った理由は、丸ごと食べる一物全体の考え方や近くにある食材を食す身土不二の考え方
斬新な組み合わせや珍しい材料を使ってとても自由に創造的な料理を作れちゃうところがとても面白そうだと思ったからだ。
だが、いつしか本に書いてあることに・人から聞いた話に囚われて砂糖ダメ、お肉ダメ、乳製品ダメetc...に囚われていく。
食べること、作ることを楽しめなくなっていることに気が付く。。。


マクロとは本に書いてある通りにつくり、無農薬・有機野菜を使い、高価な調味料を使って料理することではない。
それでは、何となく調子悪いから病院行って『特に悪いところないですから、とりあえず風邪薬出しておきますねー』なんて言われて何だか分からない薬を飲んでいるのと同じだ。

『自分で感じて、自分で考えるんです』と望診法の山村先生は言う。

ん?どこかで似たような話を散々(笑)聞かされたな~
五感を鋭くし、メッセージを受け取る。
常識や固定概念に囚われずにモノゴトを捉えて自分で判断して行動する。
そう、パーマカルチャーセンターの設楽さんも同じようなことを言っていた。

自分の身体の状態を良くするためのガイドブックはどこにもない。
参考にする資料はたくさんありますが。
先ずは自分の身体に意識を向けることが大事だと思った。
私はバナナを食べたら左耳がキーンとします。
お酒を飲みすぎると翌朝上半身(肺周辺)に汗をかきます&溜まっていた便がでます。
辛いものを食べると左の鼻の穴から鼻水がでます。
朝食を抜くといくら部屋を温かくしても悪寒がします。
珈琲を飲むと身体が冷えます。
手の中指の爪が良く剥がれます。左足の小指の爪が割れています。
足指全体が丸まっていますetc...

上記の状態が何を意味するのか、それは自分で色々試してみたり、
望診法やマクロビオティックを勉強すれば徐々に分かるようになると思います。
私も勉強中です。身体は正直なのでとても面白いです。
数ヶ月自分の身体を診てきて、それから山村先生の話、成長期に食べてきたものなどを思い出して自分の体質を考えてみた。
腎や循環器が弱っているように思う。基本的に冷えている。
だから砂糖やアルコールは控えなければいけない。
マクロをやっている女性でも冷えで悩んでいる人は多いと思う。
そしてお肉を食べないことは苦じゃないが、砂糖は辞められない‥という人が多い。
お肉を辞めて砂糖は取る→余計に冷える
日本は湿度が高い=呼吸してるだけで水分を摂っている→冷える
砂糖+水分→保湿作用倍増→また冷える
玄米菜食の食事だけで冷えた身体を陽性(温める)のはすごく難しいとの事。
厳格に砂糖やアルコールを取らないようにしなくてはいけない。
砂糖はあらゆるところに使われている。
もちろんお菓子だけでなく、煮物など和食に良く使われる。
外食をしたら、まず砂糖から逃れられない。

砂糖禁・酒禁・外食禁。。。
アタイそんなの絶対ムリデスカラ~
鬱になるわ。友達も減る。
ま、自分で作るときには砂糖など使わずにね
たまの外食や頑張ったご褒美に甘いものなどは許しましょうよ。

その代わり、自分にあった食事や運動で陽に近づけるのデス!
陽性にするって言うとすぐに塩を思いつきますが、塩は腎を冷やすので私には向きません。
逆に腎を助けるものが必要です。
そこで、処方箋は貝類・海草・身体を動かす・陽性な人に逢う!です。
魚も取り入れます。先生も冷えるそうで、あさりや牡蠣、ちりめん、アラ汁を召し上がっているとのこと。
あと、カラオケだって
食事以外にも、身体を動かしたり人と話したり歌ったりするのも陽性にするポイントだね。
確かに、気の巡りが良くなって暖まりやすそうだ。

ってことで作ったのが『さばの昆布巻き』
コレが旨く出来たよ♪圧力鍋で煮たから骨まで柔らかくなってまるごと食べられるしね。
昆布まいて煮るだけだから簡単でうまいぜー
今回はサバだったけど色んなもの巻いて作ってみよう。


























初ぬか漬け&晩ご飯

2009年01月28日 | 食ベル
前々から憧れていた『ぬか漬け』に初トライ

ぬかは実家で精米時に出来るのでそれを頂戴しました。
それから、炒る。なんとも良い香りがしてくる♪
次に塩を溶かしたお湯を少しずつ混ぜながら耳たぶくらいの硬さにする。
昆布と唐辛子を入れる。
次に、発酵を促進させる為に本漬けする前にあまり野菜をいれて捨て漬けをする。
今の時期なら1日1回かきまぜて4週間でぬか床が完成して本漬けができるそうだ

これで、寂しい我が家にペットができた
ぬか漬けには乳酸菌がたくさんいらっしゃるからね
名前は『にゅーさん』にする
にゅーさんは、放っておくとどんどん酸っぱくしちゃうから毎日かき混ぜて
あげないとダメなんだ。全く世話が焼けるなー
毎日自分の手で混ぜたぬか床には愛着が湧くだろうな。
立派に本漬けが出来るように育てていくからね。

参考にしたぬか漬けレシピ
こっちも



それから、今日は晩ご飯も紹介しちゃおう。
これは、かんぴょうの照り焼き丼(ゴボウ入り)+ひじきと玉ねぎのお味噌汁です。
かんぴょうを、醤油としょうがで下味付けた後に小麦粉まぶして
ごま油でコンガリ炒めて、そこにかんぴょうの戻し汁と醤油で仕上げをして
とろみがでたらご飯の上にタレごとかけて出来上がりー
かんぴょうが本当にお肉みたいなんだよ。
なかなか、かんぴょうって普段使うことないけどこんな風に食べても美味しいよ。




生ごみリサイクル *菌の使命*

2009年01月24日 | 百姓
陰陽農法では常識だが元気で美味しい野菜には虫はつかない。病気にもならない。

よく、虫も食べない野菜なんて・・・と言うけれど、虫や菌は弱っている野菜を食べる。
人も同じではないか。
インフルエンザが流行っているけれど、すぐに感染してしまう人もいるし
全然へっちゃらな人もいる。
感染してしまう原因としは体質や免疫力がキーポイントだろう。
菌は弱いところこにやってくるね。
強くて元気なヤツはやっつけられないもんね。
強くて元気な野菜を食べられる菌ちゃんが居たら人なんてこの世にいなくなっちゃうよねきっと

菌の使命=弱いものを次の命に代える。
生きる可能性が低いものを次の命につなげる役目を菌はしているんだって。


生ごみリサイクル *食育* 

2009年01月23日 | 百姓
最近、菌がマイブーム

先月末から実家を出て平屋木造のレトロハウスに移住した。(同じ町内ダケド^^;)
1人じゃサミシイから動物飼いたい衝動に駆られるがペット禁止なのですわ。
なんて話を魔女師匠にしたら『菌飼ったら?』って♪
酵母育ててパンにしたり、お酒だって、お酢だって出来ちゃうもんね~
たまに甘いエサあげたりしてさぁ。スゴカワイイね。
でも、見えないのが残念よ。顕微鏡でしかご対面できない。私は『ただいまー!』とか言いたいだよね、本当は。
ただ、ぷくぷく言ってるんだろうけど

ま、それはさて置き。。。
この前、『菌ちゃん先生』に会ってきたよ。
なんだか面白いせんせでさ、さすが講演会200回以上こなしてるだけあって
笑いを取るのが上手いんだよね。女の子ばっかなのに下ネタで笑いをとれるキャラなんだよね。スゴイお得なキャラだよ&めっちゃ熱い。

その先生は長崎からわざわざ来てくれた有名な先生で、保育園で生ごみリサイクルで野菜づくりをしながら子供たちに食育をされている人なんだ。
※菌ちゃん先生=吉田俊道せんせ。

2時間の講演会の中で、たーくさん得るものがあったのだけど
私が一番印象深かったのは、子供たちが土作りから野菜をそだてていく中で
菌や太陽や様々なものが関わりながら野菜という命を育てていくことを体験して
最終的に自分の作った野菜に感謝して食べるようになったこと。
中には野菜がカワイソウだから食べられないなんて子もいる。
だって、本当は野菜だって花を咲かせて種を付けて子孫を残したいんだもんね。
その為に頑張ってたのに、食べられないよ~なんて言うみたい。
その話聞いて、ちょっとオバさん涙でそうよ

野菜をひとつの生命として自分は見ていただろうか‥と。
色々と考えさせられたのです。

てな訳で、ひとまず今日はココマデ。
生ごみリサイクルや微生物に関してはまた後日に。


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生ごみリサイクルetc