手紙

雨の朝、朝食も済ませ、カフェ・オ・レを飲みながら、

ゆったりと過ごしています。

慌ただしくない朝は、何よりの癒し。

こんな時間が大好きです。




昨日は、東京に住む孫(ガスパール)から、手紙が来ました。



フランス語が読めないパピー(おじいちゃん)とマミー(おばあちゃん)のために、

絵で説明してくれていますね。(笑)



最後には、「ジュテーム」なんて、嬉しい言葉。^ ^







そう言えば、次女のところの二人の孫たちの絵もメールで送ってくれました。

想真。





先日、運動会があったようで、その動画を何度も何度も繰り返し見ました。

しっかり成長しています。



悠乃。



いつもひょうきんなことばかりして、周りを笑わせるのが得意。

将来は、よしもとかなぁ？





入院している母は、ほぼ完治した状態なのですが、

約１週間、寝たきりだったので、

今は、身体のリハビリと、食事を普通食に戻すための日々です。

ご機嫌は、良い時もあれば、悪い時もある、というかんじ。

その日、その日で変わります。

朝、良くても、晩、悪かったり。

思うようにならない身体を抱え、いろんな不安や寂しさを感じているからだと思います。

どうやったら、少しでも元気になってくれるかな、と、

そればかり考えています。

「ご飯は、ちゃんと食べゆう？」と聞くと、

「あんまり・・・」

「どうして？」

「こんなところ(病院)で、食べても美味しゅうない」

「そうやねー、退院したら、どこかで美味しいもの食べよう」

「ラーメン！！」と、やっと母の顔が、キラリと輝きました。



「私は、退院できるやろうか？」と、母。

「できるよー、もう良くなっちゅうがやき」

「このまま、病院で終わるがやないろうか？」

「なに言ゆう、また、マリン(デイサービス)にも行かないかんろ？入院の話を、みんなに言わないかんろう？」と、言うと、

またしても、母の表情が、パッと明るくなりました。


いつでも、未来には希望が必要ですね。

小さなことでいいから。

ラーメンを食べたいということや、デイサービスのお友達や親しい職員さんに、

入院の顛末を話すという小さなことでも。

どんなことでも、未来に生きる希望が必要なのです。


私の壮大な希望は、「文章を書くこと」(小説でも、エッセイでも、絵本でも、なんでもいいから)

小さな希望は、いっぱいありすぎて、ニヤけてしまう。

服を買う、本を買う、美容院に行く、旅行に行く、マンションを買う、習い事(陶芸や、英語、運動)をする、フランス語をもっと勉強する、お腹の贅肉を減らす、白髪にする、家中の荷物を捨てる、物の少ない暮らしをする、海外暮らしをする、健康で長生きをする、いつまでも笑顔でいる、成長すること、温泉に長逗留すること、etc

まだまだ、いくらでも浮かんでくるけど、

私の人生、あと何年か？ したいことばかりで、人生が足りない。(笑)





さて、小さな願い。

今日は、蔦屋書店でも行こうかな？

それにしても、ひどい雨。

お昼には、母のところに行って、また希望の星を照らしてきます♪



皆さまも、良い一日で。