多分に適当な名前のようです。赤系統の色合いを求めて手に入れた⦅ボケ⦆です。盆栽の樹に咲く花ですが、何かしらはんなりとした優しい雰囲気をかもしています。名称も色合いもピッタリです。盆栽棚えのお仲間いりです。
関西地方でも先日の寒波では雪でした。ぼたん雪の舞う空では外の景色は白くもやっていてほとんど見ることができません。そんな中でもただ一つカラフルに見えたベランダの鉢植えの色に、おのずと視線が走るようでした。寒空のなかに温かさをかんじました。
知りあいから頂いた通称《カネのなる木》です。フチベニベンケイ草とも言われます。頂いたときは、一回り大きい鉢に植えてあって、草丈も二倍ほどありました。茂り過ぎているので鉢も草丈も、半分ぐらいに切りちじめました。ところが、このカネのなる木は、太い幹であれどこを切っても切っても、次から次えと芽吹いています。葉は硬貨の五円玉のように見えるとも云われ、あまり手間をかけなくても育ちます。とくに構わなくてもよい。なるほど、カネのなる木と云われる言葉の意味をなっとくしました。
園芸種の洋花の鮮やかな原色はあまり好みませんので、私どものベランダでは、赤い系統の色はほとんど見られません。そんななかで、今、赤色を楽しませてくれているのが、春に芽吹いたこの宿根草、バーベナです。直径1センチぐらいの花ですが、ただいま唯一、紅色を見せてくれています。