桜がさきか?椿が先か?どちらが先に咲くのかなと、例年、春さきの楽しみにしています。今年は全国的に桜の開花が早いようで、さすがに私の椿(四海波)も本年は桜の開花に先陣をゆるしたようです。しかしここ琵琶湖の周辺では桜便りもほとんどが蕾み膨らむとなっていますので、どちらが勝ちとも云えずおあいこでしょうか。
古い時代には、村境(町境)に勧請縄をはり、外からの魔が村内に入るのを防ぎ、又、入っている魔を送り出すまじないだったようです。この勧請縄は滋賀の野洲の村落の村はずれにありました。この村、平清盛が愛する祇王の願いを聞き入れて祇王の故郷に野洲川より水路を掘って田畑を潤した村です。今、戦国武将の道と云われる道に面して立っていました。
京都与謝野にある常栖寺の庭園は1772年頃に作られたとされています。池泉鑑賞式の作庭で江戸時代後期の作庭のようです。当時は手入れや手間のかからない庭が優れた庭とされていたとか?池の中ほどには自然石ですが舟のように見える (舟石) が浮かんで見えました。池の中に築かれた極楽浄土の島え渡るための舟のようです。
北陸新幹線の終点駅、金沢ステイションは、金網を伏せたような美しい曲線+を見せていました。世界の素晴らしい駅舎のベスト10に入るとかでこの駅を見るためにわざわざ訪れる外人さんもいらつしやるそうです。見た目に変化のある美しい駅でした。
春が駆け足できているようで郊外をあるいていますと、ピンクや白の花を咲かせた樹が散見されます。この花、桜かな?とも思ったのですが、樹幹に針のようなものが見受けられますので、梅だとおもいました。私の盆梅は、花をおとして来春のために樹を休ませていますので,感覚的には今頃?に花…と言う気分になります。
一本松、福島では津波に耐えた並木の一本の松が、モニュメントして保存されるようです。こちらは大地に根を張る松ではありますが人工的に作為された一本の松です。名園として有名な兼六園で大地のなかに盆栽のように育てられた松のようです。雪つり姿の多数の松は公園のシンボル的な景色ですが、私には根上り松のほうにより魅力を感じます。
北陸路での<世界のガラス館>館内から外部に出ましたら、奇妙に思える人物の顔?が目に入りました。近ずいて見たのがこの写真です。(GREEN GIANT)緑の巨人と標示がありました。夜目遠目ではありませんが、この小山も、遠くから眺めるほうがはるかに趣きがありました。近ずきましたらグロテスク……としか思えないのですが?
1985年の国際科学技術博覧会に協賛してのビクターのマイルドセブンの煙草包装紙です。当時はビデオデスクと云うものは最新の電子機器だったようです。この広告ではマスコットなのでしょうか?ゴリラのようなキャラが使用されています。デザインに使用されているビデオデスクプレイヤーは、価格が14万8千円と記されており、高価な電子機器だったようです。