ブログ開設から3000日あまり、その時その時に気になる写真に文章を添えてブログをしてきました。この辺でチョット小休止をいただきまして、写真にこだわらず、私、戦中者の体験なども,その時その時の事柄をエッセイ的に、お伝えしたいと考えています。その節はまたよろしく。写真と文章のスタイルも必要に応じて続けます。
賀茂つずきで、京、下賀茂神社の御手洗社は境内のみたらし川の水が湧き出ている所にあるお社です。このお社の社殿の横には普段から湧水がコンコンと湧き出ています。土用の丑の日には、この社から御手洗川が流れ出し、参詣人がこの川に膝までつかって無病息災を祈ります。食品の(みたらし団子)は、ブクブクと連なる湧き水の、アワの連想からなずけられた……
赤い糸では心もとない。それならばと出てきた太い紐。下賀茂神社境内の相生社は縁結びのご利益があるとして知られています。このお社の隣に連理の賢木(さかき)があります。この樹はもともと2本の樹だったのですが、相生社の御神威で樹の途中から一本の樹にむすばれています。仲のよいカップルが、むすばれるようにと赤白の組ひもを引いては幸運をねがっているようです。
相生社、久しぶりに世界遺産に登録された糺の森で見かけた縁結びの神さんです.(あいおいしゃ)と云はれるようです。お目出度い席でうたわれる謡、高砂でうたわれるあいおいの言葉は、このお社から出たようです。若い方々の参拝も多くみかけます。