1945年(昭和20年)。終戦後の食料難の時代には、一粒のコメに三人の神さんがいらっしやると教えられ、食料品は貴重な存在でした。街の人間は食物を得るために着物などの物品をもって、近郊の農家に出かけまして食べものと物々交換をしたりしていました。そんな物品にもときどき警察の取り締まりがあって、没集されることがありました。当時の人々はこのような大変な時代を生きてきましたので、今でも食器についている米粒は、一粒たりとも残さずにいただいています。
ビル13階近辺の踊り場にこの季節には、♀を求めて名も知らぬオスの小鳥がけたたましく囀っています。小鳥のさえずりを真似て口笛で同じような音色を出していますと、オスの野鳥は近くに♀がいると感じるらしくてしばらくはその場を離れないようでした。たとえ小鳥であっても、恋路の邪魔をすることは感心できませんので、当分はいたずらをやらないことにしました。
さわやかな五月の青空のなかに藤の花が咲き乱れていました。青い藤の花の中に、何匹かの赤いてんとう虫を見受けました。青色の藤と赤のてんとう虫は季節的にセットで見られるものなんでしょうか ⁇
温室のなかでバナナが花が咲き,実っているのをみかけました。下の赤い部分が花で、上部の緑の部分がバナナの実の部分のようでした。ぶら下がるのでは無くて、実際にみると、上部に向かって成長しているように見えました
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